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以前開催致しましたセミナー

セミナーのご案内
3月健康セミナーは中止いたしました。
受講予定の皆様、ご迷惑をおかけしました。
現在の歯科治療と咀嚼の重要性



  人生100年時代“歯”の重要さを見直してみませんか!
  最新の治療と噛むことの大切さのお話です。

  • セレックワンデートリートメント
    • (歯型を取らずにその場でセラミック冠を製作します。)
  • インプラント治療とは、その疑問にお答えします。
  • 食の安全、遺伝子組み換え食品とは。
  • 唾液と小腸で健康維持。




開催日時 2020年3月5日(木)

     18:30~20:00

場 所 日本生命八王子ビル研修室
    東京都八王子市旭町12-4 日本生命八王子ビル8F
     JR中央線八王子駅北口から徒歩2分
     京王線京王八王子駅から徒歩2分

主 催 公益財団法人 日本健康アカデミー

講 師 駒津 栄雄 氏
     医)社団緑栄会 駒津歯科医院 院長
     地域医療をモットーに八王子で開業して35年。
     総来院患者様数3万2千人以上。


経 歴 1956年生まれ
     1980年 日本歯科大学卒業
     1984年 医)社団緑栄会 駒津歯科医院 開設
     2000年 歯学博士号取得
     神奈川歯科大学 特任講師
     公益財団法人 村内美術館 評議員

     

参加費 無料
パンフレット:200305_Komatsu_Panph.pdf
FAXまたはメールにてお申し込みください。
TEL&FAX:042-644-8688
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公益財団法人 日本健康アカデミー
東京都八王子市石川町2974-23

セミナーのご案内
がんに勝つ!~便通異常と大腸がん~




 日本人のがん死亡第一位は肺がん、第二位は大腸がんです。女性のがん死亡で一番多いのは大腸がんです。
 日本では他の先進諸国に比べ大腸がん検診(便潜血検査)受診率は40%前後と低く、さらに驚くべきことに便潜血陽性者の精密検査受診率は50%しかありません。およそ半数の大腸がんの可能性が高い陽性者がその後の検査を受けずに放置しているのです。また喫煙に寛容な日本では受動喫煙を含め禁煙が遅々として進みません。これらの結果として大腸がんは増え続けているという現状があります。
 大腸がんの症状としては、血便、便通異常が重要です。今回は、便通異常と大腸がんについてわかりやすく画像をお見せしながらお話します。



 


開催日時 2020年2月20日(木)

     18:30~20:00

場 所 日本生命八王子ビル研修室
    東京都八王子市旭町12-4 日本生命八王子ビル8F
     JR中央線八王子駅北口から徒歩2分
     京王線京王八王子駅から徒歩2分

主 催 公益財団法人 日本健康アカデミー

講 師 村井 隆三
     NPO法人二十歳のピロリ菌チェックを推進する会 代表理事
      医療法人社団 おなか会おなかクリニック院長

経 歴 昭和30年7月6日生まれ
     東京慈恵会医科大学卒業
     ドイツハンブルグ大学内視鏡外科へ留学
     元東京慈恵会医科大学外科助教授
     元東京急行電鉄株式会社東急病院外科系担当診療部長
     元町田市民病院消化器外科担当部長
     元東京医科歯科大学大学院医療経済学非常勤講師
     元医療法人財団 夕張希望の杜理事
     医療法人社団おなか会理事長
     おなかクリニック院長
     多摩胃がん撲滅研究会会長
     八王子市消化器科医会副会長兼事務局担当
     NPO法人二十歳のピロリ菌チェックを推進する会代表理事
     おなか開業塾塾長




参加費 無料
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セミナーのご案内
わかりやすい「脳」健康の話




 物忘れが気になる!! 健康診断って受けたほうがいいの?
 健康に対する疑問ってたくさんあると思います。
 人生90年時代の中で、よりよい人生をおくるための健康管理の話をわかりやすくお話いたします。

LinkIconセミナーレポート
 


開催日時 2019年12月18日(水)

     18:30~20:00

場 所 日本生命八王子ビル研修室
    東京都八王子市旭町12-4 日本生命八王子ビル8F
     JR中央線八王子駅北口から徒歩2分
     京王線京王八王子駅から徒歩2分


主 催 公益財団法人 日本健康アカデミー

講 師 菅原 道仁
脳神経外科医。菅原脳神経外科クリニック院長。
1970年生まれ。杏林大学医学部卒業後、クモ膜下出血や脳梗塞といった緊急の脳疾患を専門として、国立国際医療研究センターに勤務。
2000年、救急から在宅まで一貫した医療を提供できる医療システムの構築を目指し、脳神経外科専門の北原国際病院(東京・八王子市)に15年間勤務。毎月1500人以上の診療経験をもとに「人生目標から考える医療」のスタイルを確立し、「誰もが安心して人生を楽しむため、そして人生目標を達成するため」の医療機関として、2015年に菅原脳神経外科クリニックを開院。
現在は、頭痛、めまい、物忘れ、脳の病気の予防の診療を中心に医療を行う
「病気になる前にとりくむべき医療がある」との信条で、新しい健康管理方法である予想医学を研究・実践している。元・日本健康教育振興協会会長。


経 歴 1997年4月国立国際医療センター 脳神経外科
     1999年9月国立病院 東京災害医療センター 救命救急科
     2000年4月医療法人社団 北原脳神経外科病院勤務
     2004年4月医療法人社団 北原脳神経外科病院 診療部長就任
     2007年4月医療法人社団 北原脳神経外科病院 副院長就任
     2010年12月北原ライフサポートクリニック 院長
     2012年12月日本健康教育振興協会 会長
     2014年 3月四谷メディカルクリニック 院長
     2015年 6月菅原脳神経外科クリニック 院長
     2019年10月医療法人社団赤坂パークビル脳神経外科 理事長



参加費 無料
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セミナーのご案内
腰痛とセルフケアー腰を健康に保つコツは?ー




 約8割の人が生涯に一度は腰痛を経験すると言われています。
 腰はからだの中心にあって、からだのさまざまな動きの核になる部分です。
 日常生活の何気ない動作でも、からだの使い方ひとつで腰に負担になることもあれば、十分に腰を保護することもできます。
 
 今回の講義内容は、
日常生活で腰を保護するには、どのような動き方をすればよいか?
腰を健康に保つためのエクササイズは?といった視点から、セルフケアの方法を紹介していきます。
 簡単なエクササイズを行いますので、動きやすい服装での来場をおすすめします。


 


開催日時 2019年11月21日(木)

     18:30~20:00

場 所 日本生命八王子ビル研修室
    東京都八王子市旭町12-4 日本生命八王子ビル8F
     JR中央線八王子駅北口から徒歩2分
     京王線京王八王子駅から徒歩2分

主 催 公益財団法人 日本健康アカデミー

講 師 小山 貴之
     日本大学文理学部体育学科准教授
     理学療法士
     日本スポーツ協会公認アスレティックトレーナー
     
経 歴 1999年 東京都立医療技術短期大学理学療法学科卒業
     2006年 東京都立保健科学大学大学院保健科学研究科修士課程修了
     2009年 首都大学東京大学院人間健康科学研究科博士後期課程修了
     2010年 日本大学文理学部体育学科 専任講師
          日本大学アメリカンフットボール部フェニックス トレーナー
     2015年 日本大学文理学部体育学科 准教授(現職)

著 書 「腰痛―エビデンスに基づく予防とリハビリテーション―」ナップ社
     「アスレティックケア -リハビリテーションとコンディショニング―」ナップ社
     「腰痛予防のためのエクササイズとセルフケア」ナップ社  など
 

参加費 無料
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セミナーのご案内
東洋医学から学ぶ~自然治癒力を高めて病気予防~




 病院に行っても原因不明、数値に異常は無いのに何故か体調が優れない。身体がスッキリしない。
 そんな事はありませんか?
 それは健康から病気に向かう身体のサインです。
 鍼灸師という立場から東洋医学に基づき自分が本来持っている自然治癒力を高め、病気になりにくい身体づくりを目指して欲しい!という想いをお伝えします。
 身体が健やかな人は心も穏やかになり、健康に対する概念がきっと変わります。

 


開催日時 2019年10月10日(木)

     18:30~20:00

場 所 日本生命八王子ビル研修室
    東京都八王子市旭町12-4 日本生命八王子ビル8F
     JR中央線八王子駅北口から徒歩2分
     京王線京王八王子駅から徒歩2分



主 催 公益財団法人 日本健康アカデミー

講 師 牛山 ゆきな
     渋谷ダイエット美容専門鍼灸院勤務
     鍼灸整骨院院長
     美容ダイエットサロン院長
     プライベート鍼灸サロンPrimaHari代表

経 歴 日本工学院八王子専門学校鍼灸科卒業後
     日本工学院八王子専門学校鍼灸科補助教員



参加費 無料
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 2019年10月10日(木)はプライベート鍼灸サロンPrimaHari代表の牛山 ゆきな先生をお招きして、「東洋医学から学ぶ~自然治癒力を高めて病気予防~」と題してご講演頂きました。
 最初に、西洋医学と東洋医学の違いを教えていただきました。西洋医学では病気を数値・データで判断し、その数値を超えていなければ病気と判断されません。病気の構造や病気の理由、部位などを重視しています。そして、病理部位を手術でなくしたり、薬でなくしたりします。そういう面で、西洋医学は治療向きと言えます。
 一方東洋医学は、環境に応じて変化できる状態を健康と言います。人間全体の機能・体質を重視しています。自分自身でバランスを取り、その時の環境に対応できるようにします。そういう面で、東洋医学は予防向きと言えます。
 現代社会の人々は自信をもって自分は健康だと言える人は少ないと思います。逆に、肩こりや腰痛、風邪をひきやすくなったなどを訴える人は少なくないと思います。それ以外にも、なんだかスッキリしない、疲れやすい等特別大きな症状はなく病院の検査でも何も出ない、そんな状態を東洋医学では未病というそうです。そんな体の不調を治すときは、東洋医学がとても向いているそうです。
 東洋医学とは、自然治癒力という人間が持っている何もしなくても回復する力を最大限に引き出すことで健康維持、病気の改善や予防を目指す古代中国からの伝承医学だそうです。主に、漢方治療・鍼灸・養生法・手技療法があります。先生のご専門である鍼灸では、針を体に打つことで体をリセットしてくれる効果があるとおっしゃっていました。

セミナーのご案内
食事で治そう脂肪肝セミナー




こんな方はいらっしゃいませんか?
・お酒をたくさん飲むので、脂肪肝ではないか気になる
・甘い物が好きでよく食べるので脂肪肝ではないか気になる
・油っこいものが好きなので脂肪肝ではないか気になる
・お酒は飲まず太っていないのに脂肪肝と診断された
・原因がわからないのだが、脂肪肝と診断された
・だるくて疲れがとれない

脂肪肝は自覚症状がなく、病気としては軽くみられがちです。
しかし最近では、脂肪肝が原因で、他の臓器を傷つけたり、癌を発病させたりと問題が多くみられる様になりました。
そして以外にも太っていない女性がいつの間にか発症しているケースも増えています。

<このセミナーでお伝えすること>
・脂肪肝についての正しい知識と情報をお伝えします。
・ご本人が脂肪肝ではないかのチェックをシートで行っていただきます
・栄養、食事のとり方についてお伝えします。

 


開催日時 2019年9月10日(火)

     18:30~20:00

場 所 日本生命八王子ビル研修室
    東京都八王子市旭町12-4 日本生命八王子ビル8F
     JR中央線八王子駅北口から徒歩2分
     京王線京王八王子駅から徒歩2分


主 催 公益財団法人 日本健康アカデミー

講 師 鈴木 良子 氏
     看護師
     食育指導士


経 歴 20歳で看護師となり、内科外科病棟勤務。
     肝硬変で精神障害を起こした患者の看護にもあたる。
     殆どの内科の病気は、食べ物から起こることに気づき、
     病気にならない身体つくりなどのセミナーや勉強会も行っている。
     亜健康の方のサポートを得意とし、便秘・更年期障害・妊産期の食育指導も行っている。
     100歳まで自立して生きていくことをモットーに、日々健康相談も受けている。



参加費 無料
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TEL&FAX:042-644-8688
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 2019年9月10日(火)は、看護師・食育指導士である鈴木 良子先生をお迎えして、「食事で治そう脂肪肝セミナー」と題してご講演頂きました。
 多くの病気の原因として食事のバランスの乱れがあるそうです。先生は食事のバランスをとることで、元気になり病気にならない人を作ることを目指しています。
 最初に、肝臓がどのような機能をしているか、そしてその重要性をお話ししてくださいました。肝臓は主に代謝、解毒、消化液の胆汁を作る臓器です。アルコールを摂取すると胃から直接血液を介して肝臓に運ばれ、解毒(アルコールを分解)します。だから、アルコールは肝臓に負担がかかると言われています。また、肝臓脂肪の正常値は5%までで、6%以上は悪影響が出るので異常、すなわち脂肪肝とみなされます。
 脂肪肝になると肝臓が脂肪で圧迫され、血液の流れが阻害されます。そして肝臓が固くなります。これが進むと肝硬変・肝がんとなります。また、肝硬変まで進むと壊れた肝細胞を処理するために多量のマクロファージ(免疫細胞の一種)が発生し、血流にのって全身に運ばれ、他の臓器も侵食することで多臓器不全・多臓器がんに発展してしまいます。
 さらに、日本人は他の民族に比べて、余った糖をため込みやすく、糖尿病・脂肪肝になりやすいそうです。過剰な糖以外にも、ストレス、アルコール、食べすぎ、ある種の医薬品が、脂肪肝の原因となるとお話ししてくださいました。
 肝臓の状態を改善する医薬品は西洋・東洋医学でもありません。中性脂肪を減らす医薬品はありますが、その薬では肝臓の状態は改善しないそうです。なので、改善のためには食事のバランスと、過剰なエネルギーを消費させるための運動しかないとお話ししてくださいました。
 次に、食事についてのお話をしてくださいました。
 ダイエットのために食事制限として炭水化物(糖質)を摂取しない人がいますが、単純に炭水化物を食べないと、エネルギーを肝臓に蓄えたたんぱく質を分解して消費してしまうので、肝臓が壊れて最悪の場合肝硬変になるそうです。なので、食事のバランスが非常に大切だとおっしゃっていました。

食事のバランスの一例
1日2000kcal必要な人の場合
1.糖質:1000kcal取りたい
・ご飯茶碗軽く3杯
・砂糖出来たら0、最大25g
糖の入った清涼飲料水500mlで60g(2日分以上)、ケーキ一切れで30g
砂糖のとりすぎはがん・肥満・イライラの原因にもなる。
・お酒、最大でビール500ml
・果物0でもよい、最大で200g
昔は果物もよかった。繊維が多く甘くなかったが、今は繊維が少なく非常に甘くなっているので危険。
2.脂肪:400~600kcal
大人で大体55g牛ひれ100gで脂肪70g、油大匙1杯で13g
なるべく少なくとっていても多くなってしまう
3.食物繊維:できるだけたくさん摂取したいが、今の野菜は柔らかく繊維が少ないのでサプリなどで補いたい。
繊維は食べすぎた余分な糖質や油を絡めて、便として排出してくれるので、できるだけ多くとりたい。
4.タンパク質:とても大事、肝臓も含め体はほぼたんぱく質でできている、これが落ちると体が壊れ、治らない。
糖質制限しすぎると、体はたんぱく質を分解してエネルギーとして使ってしまう。
大体1日の必要量は体重の千分の一(体重60kgの人で60g)
動物性たんぱく質と植物性たんぱく質の摂取比率は1:2が好ましい。
肉・魚で20g(肉100gまたはサンマ1尾でタンパク質20g。ただし、肉・魚は脂肪も多いので取りすぎない)
植物:豆で40g:これが絶望的な量になる。大豆をしっかり使った価格の高い木綿豆腐で4丁、納豆で5パックぐらいの量になる。
色々大豆食品を組み合わせたうえに、大豆プロテインで補う。

 あくまでも一例なので、自分の体重、身長、体質などで摂取量は変わります。お医者様や栄養管理士様と相談しながら食事制限をするのが良いとおっしゃっていました。
 最後に、ご講義後には参加者の個別相談を受けていただきました。
 
 

セミナーのご案内
暑さ寒さに漢方が効く!~熱中症や冷え性にも漢方を~




熱中症や冷え性といった検査データには異常がなくても生活をする上で困難が伴うことは多くあります。
西洋医学ではあまり対処ができないそういった状態にも漢方なら良い薬があります。

漢方をうまく利用して暑さ寒さを乗り切りましょう。
 


開催日時 2019年7月18日(木)

     18:30~20:00

場 所 日本生命八王子ビル研修室
    東京都八王子市旭町12-4 日本生命八王子ビル8F
     JR中央線八王子駅北口から徒歩2分
     京王線京王八王子駅から徒歩2分

主 催 公益財団法人 日本健康アカデミー

講 師 橋本 寛子 氏
     日本薬科大学教授
     医学博士


経 歴 医師・薬剤師の資格を有する
     東京理科大学薬学部卒
     金沢大学医学部卒
     東京大学大学院博士課程修了
     日本内科学会認定医
     日本医師会認定産業医
     日本東洋医学会専門医





参加費 無料
パンフレット:190718_Hashimoto_Panph.pdf
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TEL&FAX:042-644-8688
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セミナーのご報告
乳がんセミナー「乳がんから生命(いのち)を守る」&生命の授業



1.「乳がん検診率100%を目指して」
2.「ある日突然乳がんに罹患!」【乳がん体験談】
3.がんクイズ(子宮頸がんの現状もお話します)
4.大﨑幸恵(おおさき さちえ)【がん患者の家族として】
5.「おうちで簡単、自己触診のすすめ」&最新型視触診モデルを体感

 乳がん撲滅における普及啓発活動を主に行い、地域、行政と連携をはかり、乳がん検診受診率及びがん検診率の向上を目指します。
 また、がん患者及びがん体験者を支援するとともに、がん患者の生活の質の向上・発展に努め、がん患者及びがん体験者への理解を上げることに寄与することを目的とします。
 


開催日時 2019年6月12日(水)

     13:30~15:00

場 所 日本生命八王子ビル研修室
    東京都八王子市旭町12-4 日本生命八王子ビル8F
     JR中央線八王子駅北口から徒歩2分
     京王線京王八王子駅から徒歩2分


主 催 公益財団法人 日本健康アカデミー

講 師 栗原 和江 氏

埼玉新聞編集局タウン記者
NPO法人くまがやピンクリボンの会 代表理事
NPO法人キャンサーネットジャパン認定
BEC(ベック)乳がん体験者コーディネーター
(乳がんに関する信頼性の高い情報を提供できる人材に与えられる資格・登録講師)
埼玉乳がん検診検討会世話人 日本乳癌学会準会員、日本乳癌検診学会会員、
認定NPO法人乳房健康研究会ピンクリボンアドバイザー、がん教育認定講師
*2007年4月埼玉県立がんセンターにて乳癌宣告、同6月セカンドオピニオンで亀田メディカルセンターを受診。右乳癌内視鏡下手術を受ける。術前抗がん剤、放射線治療、ホルモン治療。発症から12年の現在、治療による副作用の骨粗鬆症治療中

    大﨑 幸恵 氏

NPO法人子育てネットくまがや代表理事
NPO法人くまがやピンクリボンの会理事
熊谷市バリアフリー審議会委員、熊谷市交通安全母の会副会長
*小学校1年生の愛娘を小児がんで失くす。娘・利枝ちゃんからのメッセージ、母としてのメッセージを届けます。



参加費 無料
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公益財団法人 日本健康アカデミー
東京都八王子市石川町2974-23
 
 
 2019年6月12日(水)は、NPO法人くまがやピンクリボンの会 代表理事 栗原 和江先生をお招きして、「乳がんセミナー「乳がんから生命(いのち)を守る」&生命の授業」と題してご講演頂きました。
 壮年期女性の死亡原因のトップは乳がん。日本人女性の10人に1人が乳がんになるそうです。さらに、乳がん患者の1%は男性だそうです。決して無視できない数字です。
 乳がんは35歳から急激に罹患者が増加するそうです。女性の35歳という年齢は、子育てが大変な時期、キャリアアップのとても大切な時期だと思います。そんな最中に進行した乳がんが見つかったら、今後をどう過ごせばいいのかわからなくなってしまうと思います。ですが、欧米諸国の乳がん検診率約80%、韓国の検診率約60%に比べて、日本の乳がん検診率は20%と著しく低い値を出しています。検診率が50%になると癌での死亡率が確実に下がるそうです。早期発見はとても大切です。早く見つけて早く治し、今後の生活をよりよく過ごす事が大切だと教えていただきました。
 乳がん検診の方法は、主にエコー(超音波)検査とマンモグラフィー検査です。エコー画像では乳がんは黒く見え、マンモグラフィー画像では乳腺も乳がんも白く見えるそうです。そのマンモグラフィー画像から乳がんの影を読み取る医師のことを読影医といい、読影医はA~Dのランクに分かれています。Aランク読影医は全国で数えても少ないそうですが、Aランク読影医でないと10%の見落としがあるそうです。自信のある読影医はホームページにA評価と記載しているそうなのでマンモグラフィー検査を受ける際はぜひAランク読影医を探してみてください。
 日本人女性の約70%が高濃度乳腺で、病変が乳腺に隠れて見つけにくいそうです。亡くなってしまった小林麻央さんも高濃度乳腺だったそうです。マンモグラフィー検査で異常なしという検査結果でも、本当に異常が見つからなかった場合と、高濃度乳腺であるため異常があるかどうかが読影できなかった(読影不能)場合があります。異常なしの検査結果が出ても必ず受診した医療機関に、「自分は高濃度乳腺ですか。」と訊き、高濃度だと言われたら超音波(エコー)検査を受けたほうが良いと教えてくださいました。
 また、今回はくまがやピンクリボンの会の大﨑幸恵さんに癌患者の家族の視点からのお話をしてくださいました。小学校1年生の娘を癌で亡くした経験やその当時の思いを語って頂きました。


セミナーのご報告
良い姿勢・正しい姿勢でかっこよく歩く




歩く姿に自信がないとおっしゃる方は多いです。
ご自分で気づいていらっしゃる方と、誰かに「歩き方がヘン」と言われてから自分の歩き方に自信をなくしてしまった方の2つのタイプがあります。
歩き方を良くするために必要なのは
●良い姿勢を作ること
●良い動きを身につけ直すこと です。

学校でも教えてくれない「正しい姿勢と歩き方」は何歳からでも学べます。
この講座で良い姿勢と正しい姿勢の作り方を覚えて、街をかっこよく歩いていただきたいです。

当日は動きやすい服装と靴でお越しください

今回は運動しやすい靴の他に
女性でチャレンジしたい方はヒールもお持ちください。

何センチでも構いません。
男性でチャレンジしたい方は革靴もお持ちください。

スニーカーだけのレッスン参加でも構いません。

 


開催日時 2019年5月14日(火)

     18:30~20:00

場 所 日本生命八王子ビル研修室
    東京都八王子市旭町12-4 日本生命八王子ビル8F
     JR中央線八王子駅北口から徒歩2分
     京王線京王八王子駅から徒歩2分


主 催 公益財団法人 日本健康アカデミー

講 師 小野寺 MARIKO 氏
デューク更家公認ウォーキングスタイリスト


日野市在住
筑波大学体育専門学群卒業
2001年よりデューク更家のもとで「歩く事」を学び、
一番弟子として全国で指導。
NHK、日本テレビ、名古屋テレビ等 メディアにも多数出演


参加費 無料

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FAXまたはメールにてお申し込みください。
TEL&FAX:042-644-8688
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公益財団法人 日本健康アカデミー
東京都八王子市石川町2974-23

 
 2019年5月14日(火)は、デューク更家公認ウォーキングスタイリスト 小野寺 MARIKO先生をお迎えし「良い姿勢・正しい姿勢でかっこよく歩く」と題してご講演頂きました。

 正しい姿勢で歩かないと、例え1日1万歩歩いたところで体がどんどん歪み、体の不調がただ増えるだけになってしまいます。ウォーキングは正しい姿勢で歩くことが何より大切だとおっしゃっていました。

 今回は準備運動、普通の歩き方の他にヒールのある靴や革靴を履いているときの歩き方を教えてもらいました。

 講義に参加してくださった皆さんはとても楽しそうに、そしてとても素敵に歩いていました。

セミナーのご報告
「健康経営」は健康な経営者づくりから




 健康経営とは、「企業が従業員の健康に配慮することによって、経営面においても大きな成果が期待できる」との基盤に立って、健康管理を経営的視点から考えて戦略的に実践することを意味しています。
 従業員の健康管理者は経営者であり、その指導力の下、健康管理を組織戦略に則って展開することがこれからの企業経営にとってますます重要になっていくものと考えられます。その前提となるのが経営者の健康です。経営者が不健康では健康経営など無理な話です。まず、経営者が率先して健康づくりに取組んで、従業員の手本になってください。
 今回のセミナーは、糖尿病予防の観点から健康経営の戦略的な話をするつもりです。経営に関わる方はもちろんですが、一般の方々も奮ってご参加ください。

 


開催日時 2019年4月17日(水)

     18:30~20:00

場 所 日本生命八王子ビル研修室
    東京都八王子市旭町12-4 日本生命八王子ビル8F
     JR中央線八王子駅北口から徒歩2分
     京王線京王八王子駅から徒歩2分


主 催 公益財団法人 日本健康アカデミー

講 師 高橋 英孝 先生
     東海大学医学部基盤診療学系健康管理学教授
     東海大学八王子病院健康管理センター長

専門:予防医学、人間ドック、ヘルスケア全般

略歴:昭和63年3月に昭和大学医学部を卒業後、東京女子医科大学第一内科、牧田総合病院附属健診センター、聖マリアンナ医科大学(助手、専任講師)、三井記念病院総合健診センター、昭和大学医学部(専任講師、助教授)、野村病院予防医学センター(所長)を経て、平成20年7月より東海大学医学部基盤診療学系健康管理学教授(東海大学医学部付属八王子病院健康管理センター長を兼務)となり現在に至る。平成31年3月より東京薬科大学附属社会医療研究所教授を兼務している。


資格等:医学博士、労働衛生コンサルタント、日本医師会認定産業医、日本医師会認定健康スポーツ医、人間ドック専門医および研修施設指導医、福祉住環境コーディネーター、日本チェーンドラッグストア協会顧問、日本ヘルスケア協会設立発起人・総合アドバイザー、日本人間ドック学会社員(評議員)、日本生活習慣病学会評議員、日本動脈硬化学会評議員、日本抗加齢医学会評議員


主な著書:本当に効く食とサプリ(同文書院)、特定保健指導マニュアル(医歯薬出版)、人間ドック健診フォローアップガイド(文光堂)、手話で必見!医療のすべて<外来編>(全日本ろうあ連盟)、手話でわかりやすい体と病気(全日本ろうあ連盟)、手話で必見!医療のすべて<人間ドック・健診編>(全日本ろうあ連盟)、手話で必見!医療のすべて<保健指導編>(全日本ろうあ連盟)、医療の手話DVDシリーズ(全日本ろうあ連盟)、聴覚障害者のための受診便利帳(法研)、最悪に備えよ(じほう)ほか


参加費 無料
パンフレット:190417_DrTakahashi_Panph.pdf
FAXまたはメールにてお申し込みください。
TEL&FAX:042-644-8688
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公益財団法人 日本健康アカデミー
東京都八王子市石川町2974-23

セミナーのご報告
Joy of Eating Every day!

噛める歓びを貴方へ。




からだの元気は口から、美味しく食事をたべて、楽しくおしゃべりし、笑いのある生活ができる。これが健康で長生きできる秘訣です。駒津歯科医院では「噛める歓びを貴方へ」をポリシーに活動されています。今日は最新の治療、予防などについてのお話です。
 


開催日時 2019年3月19日(火)

     18:30~20:00

場 所 日本生命八王子ビル研修室
    東京都八王子市旭町12-4 日本生命八王子ビル8F
     JR中央線八王子駅北口から徒歩2分
     京王線京王八王子駅から徒歩2分


主 催 公益財団法人 日本健康アカデミー

講 師 駒津 栄雄 先生
医)社団緑栄会 駒津歯科医院 院長
地域医療をモットーに八王子で開業して35年。
総来院患者様数3万2千人以上。

「経歴」
1956年生まれ
1980年 日本歯科大学卒業
1984年 医)社団緑栄会 駒津歯科医院 開設
2000年 歯学博士号取得

神奈川歯科大学 特任講師
公益財団法人 村内美術館 評議員
現在に至る。

参加費 無料
パンフレット:190319_DrKomatsu_Panph.pdf
FAXまたはメールにてお申し込みください。
TEL&FAX:042-644-8688
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公益財団法人 日本健康アカデミー
東京都八王子市石川町2974-23

セミナーのご報告
胃内視鏡検査でわかること、わからないこと胃がん内視鏡検診が始まりました~」



 2018年八王子市でも胃がん内視鏡検診が始まりました。胃内視鏡検査といえば、苦しい検査、つらい検査というイメージですが、実際には、少量の鎮静剤、麻酔薬を使用することで、眠くなってボーッとした状態で苦痛なく検査を受けることが可能です。
 胃内視鏡検査で、わかる病変は咽頭から十二指腸まで様々な病変があります。代表的な病変の画像をお見せします。





開催日時 2019年2月13日(水)

     18:30~20:00

場 所 日本生命八王子ビル研修室
    東京都八王子市旭町12-4 日本生命八王子ビル8F
     JR中央線八王子駅北口から徒歩2分
     京王線京王八王子駅から徒歩2分

主 催 公益財団法人 日本健康アカデミー


参加費 無料

講 師 村井 隆三 氏
NPO法人二十歳のピロリ菌チェックを推進する会 代表理事
医療法人社団おなか会おなかクリニック院長

昭和30年7月6日生まれ
東京慈恵会医科大学卒業
ドイツハンブルグ大学内視鏡外科へ留学
元東京慈恵会医科大学外科助教授
元東京急行電鉄株式会社東急病院外科系担当診療部長
元町田市民病院消化器外科担当部長
元東京医科歯科大学大学院医療経済学非常勤講師
元医療法人財団 夕張希望の杜理事
医療法人社団おなか会理事長
おなかクリニック院長
多摩胃がん撲滅研究会会長
八王子市消化器科医会副会長兼事務局担当
NPO法人二十歳のピロリ菌チェックを推進する会代表理事
おなか開業塾塾長


2019年2月13日(水)は、医療法人社団おなか会 おなかクリニック院長 村井隆三先生をお招きし、「胃内視鏡検査でわかること、わからないこと~胃がん内視鏡検診が始まりました~」と題して、講演をしていただきました。

よく、「二人に一人はがんになる」と言われます。だから、「がん」を知ることが大切。
男性のがんは、1位肺がん、2位胃がん、3位大腸がん
女性のがんは、1位大腸がん、2位肺がん、3位胃がん
と男女ともに、胃がん・大腸がんが3位までに入っている。
2018年におなかクリニックで行った、内視鏡検査は、約12,000件、一日約40件の検査を行っていて、
一年間で発見されたがんは胃がんが17名、大腸がんが124名だった。
大体、内視鏡検査では、80%~85%ぐらいのがんが発見できる。
きわめて早期のがんを発見することは困難なので、毎年検査することが大切。

胃がんの原因の99%はピロリ菌の感染。
年々ピロリ菌に感染している方が少なくなってきているので、実は胃がんの発症は減少傾向。
ピロリ菌感染は、胃酸の弱い5歳まで・大体2歳以下で感染する。
その感染の60%は母子感染なので、これから母親になる、小さな子供と接触する機会がある、若い方にピロリ菌の検査をして、もし感染していたら、除菌をすることで、自分の胃がん発症の可能性を60%程度減らすことが出来るし、小さな子供への伝染を予防できる。

ピロリ菌に現在感染しているかどうかは、ピロリ菌抗体を調べる尿検査で検査が出来る。
おなかクリニックをはじめとする、「二十歳のピロリ菌チェックを推進する会」加盟の病院で、2千円~3千円程度で検査が出来るので、是非検査してほしい。

というお話を伺いました。

セミナーのご案内
お酒との上手な付き合い方~その飲み方で大丈夫?~」



今年も残り僅かになり、忘年会の時期に突入しようとしています。
お酒はリラックス、円滑なコミュニケーションの道具としてのプラスの面もある一方で、健康への影響など様々なマイナス面も知られています。
コンビニで手軽に手に入るだけに飲酒が日常化してしまったり、飲み会などで短時間に大量に飲酒したりすることで、思わぬところでお酒にまつわる失敗や健康被害に至る可能性があります。
楽しく一年を終えるためにもお酒に飲まれず、お酒と上手に付き合う方法について、皆さんと一緒に考えてみたいと思います。




開催日時 平成30年12月12日(水)

     18:30~20:00

場 所 日本生命八王子ビル研修室
    東京都八王子市旭町12-4 日本生命八王子ビル8F
     JR中央線八王子駅北口から徒歩2分
     京王線京王八王子駅から徒歩2分


主 催 公益財団法人 日本健康アカデミー

参加費 無料

講 師 田 亮介 氏
医療法人社団 青溪会 駒木野病院 副院長 精神科医
東京都出身。
平成10年慶應義塾大学医学部卒業。
慶應義塾大学医学部精神神経科での研修を経て、 平成11年より医療法人財団青渓会駒木野病院勤務。
同院医局長、アルコール総合医療センター長、診療部部長を経て、平成28年10月より同院副院長として勤務。
官公庁や企業の産業医、グルーフホームの嘱託医、都立多摩立川保健所嘱託医としても勤務。
専門は臨床精神薬理学、気分障害、アルコール依存症、産業精神医学。
所属学会は日本精神神経学会、日本うつ病学会、日本臨床精神神経薬理学会、日本アルコール関連問題学会、日本東洋医学会、日本産業精神保健学会。
認知症サポート医(認知症の人の診療に習熟し、かかりつけ医等への助言その他の支援を行い、専門医療機関や地域包括支援センター等との連携の推進役となる医師)の資格を有する。

FAXまたはメールにてお申し込みください。
TEL&FAX:042-644-8688

公益財団法人 日本健康アカデミー
東京都八王子市石川町2974-23

 2018年12月12日(水)は、医療法人財団青溪会駒木野病院 副院長 精神科医 田 亮介先生にお越しいただき、「お酒との上手な付き合い方~その飲み方で大丈夫?~」と題して、ご講演していただきました。
 急性アルコール中毒で救急搬送される人は年々増加しています。それも、搬送者数が一番の多いのは12月だそうです。そして何より、搬送車の中で最も多いのは、お酒との上手な付き合い方をまだ知らない20代だそうです。
 適正飲酒の10か条

  1. 談笑して楽しく飲むのが基本です
  2. 食べながら適正範囲でゆっくりと
  3. 強い酒薄めて飲むのがオススメです
  4. つくろうよ週に2日の休肝日
  5. やめようよきりなく長い飲み続け
  6. 許さない他人(ひと)への無理強い・一気飲み
  7. アルコールと薬と一緒は危険です
  8. 飲まないで妊娠中と授乳期は
  9. 飲酒後の運動・入浴要注意
  10. 肝臓など定期検診を忘れずに

 これからも健康に生きるためにも、無理せず楽しめるようにお酒を飲むのが大事だと教えていただきました。

セミナーのご案内
「健康づくりのための食生活



・ロコモティブシンドロームについて
 ご自身の現状について実践を交えて確認していただきます。
・栄養の基本について
・食事バランスガイドの活用について




開催日時 平成30年11月14日(水)

     18:30~20:00

場 所 日本生命八王子ビル研修室
    東京都八王子市旭町12-4 日本生命八王子ビル8F
     JR中央線八王子駅北口から徒歩2分
     京王線京王八王子駅から徒歩2分


主 催 公益財団法人 日本健康アカデミー

参加費 無料

講 師 横山 美穂 氏
医療財団法人 青溪会 駒木野病院 診療部 栄養科 主任

資格:管理栄養士
    健康運動指導士
    アスリートフードマイスター3級

パンフレット:LinkIcon181114横山pamph.pdf
公益財団法人 日本健康アカデミー
東京都八王子市石川町2974-23


 2018年11月14日(水)は、医療法人財団青溪会駒木野病院 診療部 栄養科 主任 横山 美穂先生にお越しいただき、「健康づくりのための食生活」と題して、ご講演頂きました。
 健康の定義とは、栄養・運動・休養の3つの要素が組み合わさったもので、3つが組み合わさらないと健康とは言えないそうです。そして今回の講義では、運動と栄養について教えていただきました。
 まず、自分で歩けないと健康とは言えない、ということでロコモティブシンドロームのお話をして頂きました。ロコモティブシンドローム(略称:ロコモ)とは、運動器の障害のために移動機能に低下をきたした状態のことを言います。今回はロコモかどうかをチェックする「ロコモチェック」を少し体験したのち、ロコモは日常生活の中で少し意識して運動をすれば予防できると教えていただきました。
 次に栄養は質と量が大事ということで、食事について教えていただきました。一日350gの野菜をとる、塩分を控えるなどするといいと言われています。ですが国の調査では、どちらも基準に達していないのが現状です。けど実際どちらも難しい事ではないと教えていただきました。野菜は一食につき100gほど(量ってみるとそんなに多くない)食べるよう意識すれば、塩分は醤油の代わりにポン酢や香味野菜などを使ったり、普通の醤油ではなく減塩醤油を使ったりするよう意識すれば基準に達することも難しくないとおっしゃっていました。
 この講演で、難しく考えずに食事と運動をちょっと意識するだけで健康に近づけることがわかりました。



セミナーのご案内
あまり危険性が認知されていない病気:睡眠時無呼吸症候群について



睡眠時無呼吸症候群についてわかりやすく解説いたします。
睡眠時無呼吸症候群は色々な病気の原因になることが知られてきました。そして、そのために寿命が縮むこともわかってきました。
検査や治療に関しても解説します。




開催日時 平成30年10月11日(木)

     18:30~20:00

場 所 日本生命八王子ビル研修室
    東京都八王子市旭町12-4 日本生命八王子ビル8F
     JR中央線八王子駅北口から徒歩2分
     京王線京王八王子駅から徒歩2分



主 催 公益財団法人 日本健康アカデミー

参加費 無料

講 師 別役 徹生 氏
医療法人社団 玉栄会 東京天使病院 院長
略歴:
平成元年3月 北海道大学医学部卒業
平成元年4月 北海道大学医学部循環器内科入局
北海道大学医学部内科系大学院入学
以後北海道大学医学部循環器内科の色々な関連病院で
平成23年8月まで勤務
平成5年3月 北海道大学医学部内科系大学院卒業
平成9年4月から平成12年9月 留学 
米国ワシントン大学内科学循環器部門
平成9年7月から平成11年6月 AHAミズーリ州の
ポストドクトラルフェローシップ
平成23年10月から 東京天使病院 非常勤医師
平成24年4月から現職

資格:認定内科医、循環器専門医 睡眠学会認定医

所属学会:日本循環器学会 日本不整脈心電学会 日本内科学会
日本睡眠学会

専門分野:
循環器病学一般(特に失神、不整脈、睡眠時無呼吸症候群)。
パンフレット:LinkIcon181011別役pamph.pdf
公益財団法人 日本健康アカデミー
東京都八王子市石川町2974-23

 2018年10月11日(木)は、医療財団法人 玉栄会 東京天使病院 院長 別役 徹生先生にお越しいただき、「あまり危険性が認知されていない病気:睡眠時無呼吸症候群について」と題して、講演をして頂きました。
 今回は、2年前にやって頂いた講演内容に加え、睡眠負債と体内時計についてもご講義頂きました。
 人間は、睡眠時間が短い状態で生活をすると反応速度がどんどん落ちていくそうです。1日8時間寝た人に比べ、6時間寝た人は2週間後には5倍、4時間寝た人は8倍も遅くなるそうです。また、1日だけ長時間寝る、いわゆる寝だめという行為もさして効果がないそうです。
 睡眠負債を解消するには、お昼ごろに20分間の昼寝をするとよいそうです。また、午前中のなるべく早い時間帯に日光を浴びると体の一日のリズム(体内時計)が正常になり、寝つきがよくなるそうです。

 睡眠時無呼吸症候群は様々な病気を引き起こします。睡眠時の無呼吸による低酸素状態が原因で、認知症を引き起こしたり、時によって突然死を引き起こしたりする場合もあるそうです。なので、そうなってしまわないように治療をする必要があります。
 無呼吸患者の代表的な例は、いびき、睡眠時の無呼吸(家族による目撃)、日中の眠気、起床時の頭痛・頭重感、熟睡感がない、夜間何度か目を覚ます、夜間に何回もトイレに起きる、胸やけ(逆流性食道炎によるもの)、寝相が悪い等があります。こういった症状がみられる場合は検査を受けたほうがよいとおっしゃっていました。(下線部に当てはまる人は特に。)
 検査は家でできる簡易検査や、一日入院してする精密検査等があるそうです。そして検査結果を基にどのような治療をするか決めていきます。
 今現在、天使病院に治療のため通院している患者さんは約1200人いらっしゃるそうです。

セミナーのご案内
「知って得する薬を巡る話



 薬のことだけではなく、健康寿命を延ばすための統合医療や代替医療の大切さと、
この1つであるアロマセラピーの簡単な利用方法、
さらには薬剤師との賢いかかわり方についてお話し致します。
 また、今回はアロマを生活に取り入れ、暑い夏をすっきりと乗り切っていただくため、
アロマスプレーを体験していただきます。




開催日時 平成30年7月18日(水)

     18:30~20:00

場 所 日本生命八王子ビル研修室
    東京都八王子市旭町12-4 日本生命八王子ビル8F
     電話 042-642-3118
     JR中央線八王子駅北口から徒歩2分
     京王線京王八王子駅から徒歩2分

主 催 公益財団法人 日本健康アカデミー

参加費 無料

講 師 宮本 法子 氏
東京薬科大学薬学部客員教授
1949年、北海道士別市生まれ。
1972年、東京薬科大学薬学部衛生薬学科卒業。
2000年、博士(医学)を取得。
2016年より東京薬科大学薬学部客員教授
2000年より、小学生に対してくすり教育が必要であると認識。学生と一緒に、地域の学童クラブや小学校などに出向いて、出前授業にチャレンジしてきました。
日本社会薬学会前会長、日本薬史学会理事、性と健康を考える女性専門家の会運営委員、東京都薬剤師会学術委員会委員、八王子学校薬剤師など。

講演関連書籍:
「くすりを使う時の12の約束」
齋藤百枝美、宮本法子著
東京薬科大学出版会 2015年発行。
「失敗から学ぶ薬を使う時の12のルール」
齋藤百枝美、宮本法子著
東京薬科大学出版会 2017年発行。
パンフレット:LinkIcon180718宮本pamph.pdf
公益財団法人 日本健康アカデミー
東京都八王子市石川町2974-23

セミナーのご案内
「ピンクリボン 乳がんセミナー



 乳がん撲滅における普及啓発活動を主に行い、地域、行政と連携をはかり、乳がん検診受診率及びがん検診率の向上を目指します。
 また、がん患者及びがん体験者を支援するとともに、がん患者の生活の質の向上・発展に努め、がん患者及びがん体験者への理解を上げることに寄与することを目的とします。




開催日時 平成30年6月13日

     13:00~15:00

場 所 日本生命八王子ビル研修室
    東京都八王子市旭町12-4 日本生命八王子ビル8F
     電話 042-642-3118
     JR中央線八王子駅北口から徒歩2分
     京王線京王八王子駅から徒歩2分



主 催 公益財団法人 日本健康アカデミー

参加費 無料

講 師 栗原 和江 氏
NPO法人くまがやピンクリボンの会 代表理事長
NPO法人キャンサーネットジャパン認定
BEC乳がん体験者コーディネーター
(乳がんに関する信頼性の高い情報を提供できる人材に与えられる資格・登録講師)
NPO法人キャンサーネットジャパン
がん情報ナビゲータープログラム修了
NPO法人乳房健康研究会認定 ピンクリボンアドバイザー
日本乳癌学会準会員、日本乳癌検診学会会員、
埼玉乳癌検診検討会世話人
埼玉新聞編集局タウン記者
熊谷市共同参画をすすめる
会理事、熊谷市人権教育推進協議会理事
*2007年4月に乳がんを宣告。同年6月内視鏡下により右乳房温存手術。
2018年6月22日で罹患し11年を迎えます。
パンフレット:LinkIcon180613栗原pamph.pdf
公益財団法人 日本健康アカデミー
東京都八王子市石川町2974-23

2018年6月13日水曜日は、NPO法人くまがやピンクリボンの会 代表理事長 栗原 和江氏をお招きし、「ピンクリボン 乳がんセミナー」と題して、ご講演をして頂きました。
 壮年期女性の死亡原因のトップは乳がん。日本人女性の10人に1人が乳がんになるそうです。さらに、乳がん患者の1%は男性だそうです。決して無視できない数字です。
 乳がんは35歳から急激に罹患者が増加するそうです。女性の35歳という年齢は、子育てが大変な時期、キャリアアップのとても大切な時期だと思います。そんな最中に進行した乳がんが見つかったら、今後をどう過ごせばいいのかわからなくなってしまうと思います。ですが、欧米諸国の乳がん検診率約80%、韓国の検診率約60%に比べて、日本の乳がん検診率は20%と著しく低い値を出しています。検診率が50%になると癌での死亡率が確実に下がるそうです。早期発見はとても大切です。早く見つけて早く治し、今後の生活をよりよく過ごす事が大切だと教えていただきました。
 乳がん検診の方法は、主にエコー(超音波)検査とマンモグラフィー検査です。エコー画像では乳がんは黒く見え、マンモグラフィー画像では乳腺も乳がんも白く見えるそうです。そのマンモグラフィー画像から乳がんの影を読み取る医師のことを読影医といい、読影医はA~Dのランクに分かれています。Aランク読影医は全国で数えても少ないそうですが、Aランク読影医でないと10%の見落としがあるそうです。自信のある読影医はホームページにA評価と記載しているそうなのでマンモグラフィー検査を受ける際はぜひAランク読影医を探してみてください。
 また、日本人女性の約70%が高濃度乳腺で、乳腺に隠れ病変が見つけにくいそうです。昨年亡くなってしまった小林麻央さんも高濃度乳腺だったそうです。マンモグラフィー検査で異常なしという検査結果でも、本当に異常が見つからなかった場合と、高濃度乳腺であるため異常があるかどうかが読影できなかった(読影不能)場合があります。異常なしの検査結果が出ても必ず受診した医療機関に、「自分は高濃度乳腺ですか。」と訊き、高濃度だと言われたら超音波(エコー)検査を受けたほうが良いと教えてくださいました。
 また、今回はくまがやピンクリボンの会の根岸友香さんに乳がんが再発した時のこと、化学療法を30回受けたにあたって気づいたことを語って頂きました。「残したくないことは後悔であり、やらずに後悔するよりやってだめなら臨機応変。」と語ってくださった根岸さんはとても強く素敵な女性でした。
 この講演は体験した人だから語れるお話だと感じました。ぜひ次の機会にはもっと多くの人に聞いていただきたいです。そして、女性男性関係なく乳がん検診を是非とも受けていただきたいと私も思いました。


セミナーのご案内
「アンガーマネジメント入門講座



 怒りについて職業柄関わることも多く、自分自身も子育てや家族関係を通し怒りに振り回された日常から解放されたいとの思いからアンガーマネジメントを始めました。
そしてアンガーマネジメントとの出会いにより救われたという思いから同じ思いに悩む方々へお伝えしたいと思っております。
 アンガーマネジメントが広がることで誰もが自分の感情に責任を持ち、怒りの連鎖を断ち切ることができ、自分も周りも笑顔になれると信じています。




開催日時 平成30年5月17日

     18:30~20:00

場 所 日本生命八王子ビル研修室
    東京都八王子市旭町12-4 日本生命八王子ビル8F
     電話 042-642-3118
     JR中央線八王子駅北口から徒歩2分
     京王線京王八王子駅から徒歩2分



主 催 公益財団法人 日本健康アカデミー

参加費 無料

講 師 玉城 久江 氏
医療法人財団青溪会駒木野病院 看護課長
看護師の資格を有し、精神病院に30年勤務。
現在、駒木野病院看護課長として勤務しながら
アンガーマネジメントファシリテーターとして活動。
【アンガーマネジメントの資格】
AMシニアファシリテーター
AMコンサルタント
AMキッズインストラクター
AMアドバイザー の資格を有する。
パンフレット:LinkIcon180517玉城pamph.pdf
公益財団法人 日本健康アカデミー
東京都八王子市石川町2974-23

2018年5月17日木曜日は、医療法人財団青溪会駒木野病院看護課長 玉城 久江氏をお招きし、「アンガーマネジメント入門講座」と題して、ご講演をして頂きました。

アンガーマネジメントとは、怒らないことではなく、「怒りの表現」のさじ加減を間違うことによる「後悔をしないこと」です。つまり、怒る必要のあることは上手に怒り、怒る必要のないことは怒らないようにすることだそうです。
「怒り」とは、決して悪い感情ではなく、人間にとって自然な感情の一つであり、怒りを面に出すことは身を守るための反応、すなわち防衛反応である、ということを教えていただきました。

怒りは、「不安」、「つらい」、「疲れた」などの、ネガティブな感情の二次感情です。ネガティブな感情が解消されないとコップに水が溜まるように怒りの感情が募ってゆき、コップから水が零れるように怒りが限界値に達してしまうと、感情が抑えられなくなり必要以上に怒ってしまい、後で後悔してしまうそうです。
そうならないためには、コップから水を捨てるための気分転換を自分なりに見つけたり、コップを大きくしたりすることが大事だということを教えていただきました。

また、怒りの衝動は長くて6秒と言われており(諸説あり)、6秒待つと怒りのピークは過ぎ去ってしまいます。6秒間待って冷静になるためには、深呼吸をする、今頭にきていること、イライラしていることを指で手のひらに書くなどすると、あっという間に6秒過ぎてしまいます。
売り言葉に買い言葉のように衝動的に言い返すなどすると、後で後悔してしまうそうです。

生きていくうえで切り離せない感情についてのお話だったので、受講者の皆様も真剣に聞いていらっしゃいました。
 
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セミナーのご報告
「ぴんしゃんウォーキング・スクール



これからも自分の足で元気に歩きたい方、どなたかのお世話をなさっている方、介護を支援されている方、
どれだけ歩くかではなく、どう歩くか、
今回は「力強い足腰を創りしっかり歩く」をテーマに、
「正しい立ち方」「正しい歩き方」を実際に皆様に
体感していただきます。

腰痛やひざの痛みを抱えている方でもどうぞお越しください。

当日は、動きやすい服装と靴でお越しください




開催日時 平成30年4月17日(火)
     18:30~20:00

場 所 日本生命八王子ビル研修室
    東京都八王子市旭町12-4 日本生命八王子ビル8F
     電話 042-642-3118
     JR中央線八王子駅北口から徒歩2分
     京王線京王八王子駅から徒歩2分


主 催 公益財団法人 日本健康アカデミー

参加費 無料

講 師 小野寺 MARIKO 氏
デューク更家公認ウォーキングスタイリスト
日野市在住
筑波大学体育専門学群卒業
2001年よりデューク更家のもとで「歩く事」を学び、一番弟子として全国で指導。
NHK、日本テレビ、名古屋テレビ等 メディアにも多数出演


2018年4月17日(火曜日)は、デューク更家公認ウォーキングスタイリスト 小野寺 MARIKO 氏をお招きし、「ぴんしゃんウォーキング・スクール」と題して、ご講演をしていただきました。今回もMARIKO先生に楽しく講演をして頂きました。

歩き方を教えていただく際に、まず、普段はどうやって歩いているかを見てもらいました。歩きとは普段からやっている行為です。ですが、普段からどうやって歩くか意識して歩いている人は少なく、ぎこちなく歩く方々が多かったです。

そして、何がいい歩き方か、悪い歩き方かを教えていただきました。

歩きとは、普段必ず行う「運動」です。一日中家にいたとしても必ず行う「運動」です。歩き方ひとつで肩こり、腰痛の予防にもなるし、逆もしかり、だそうです。

そして、今回はプロ・バスケットボールチームの“東京八王子トレインズ”の選手・コーチ・スタッフの方々がたくさん来てくださったので、すこし上級者向けの“歩くためのストレッチ”を教えていただきました。歩行時のふらつきをなくすための体幹を鍛えるトレーニングなのですが、スポーツをする際も大いに使えるトレーニングだそうです。

最後に皆さんに歩いていただきました。講演が始まったときと比べると見違えるほどかっこよく、素敵に歩いていました。




セミナーのご報告
腰痛の予防には腰痛の要因を知ろう-自宅で簡単予防エクササイズ-



8 割以上の人が生涯に一度は腰痛を経験するといわれ、さらにその腰痛の85%は原因が特定しきれない「非特異的腰痛」です。非特異的腰痛では、不良な姿勢や日常生活活動、精神的ストレスなど、腰痛の要因を多角的に分析することが重要です。本セミナーでは、非特異的腰痛の対策として、腰痛を引き起こしやすい不良姿勢、生活環境、職場環境とその改善方法、自宅で実施可能な予防のためのエクササイズを中心に解説します。



開催日時 平成30年3月7日(水)
     18:30~20:00

場 所 日本生命八王子ビル研修室
    東京都八王子市旭町12-4 日本生命八王子ビル8F
     電話 042-642-3118
     JR中央線八王子駅北口から徒歩2分
     京王線京王八王子駅から徒歩2分

主 催 公益財団法人 日本健康アカデミー

参加費 無料

講 師 小山 貴之 氏
日本大学文理学部体育学科准教授
理学療法士、日本体育協会公認アスレティックトレーナー
1999 年 東京都立医療技術短期大学理学療法学科卒業
2006 年 東京都立保健科学大学大学院保健科学研究科修士課程修了
2009 年 首都大学東京大学院人間健康科学研究科博士後期課程修了
2010 年 日本大学文理学部体育学科 専任講師
日本大学アメリカンフットボール部フェニックス トレーナー
2015 年 日本大学文理学部体育学科 准教授(現職)
著書
「腰痛―エビデンスに基づく予防とリハビリテーション―」ナップ社
「アスレティックケア -リハビリテーションとコンディショニング―」ナップ社
「腰痛予防のためのエクササイズとセルフケア」ナップ社 など


2018年3月7日(水曜日)は、日本大学文理学部体育学科准教授 小山 貴之 先生をお招きし、「腰痛予防には腰痛の要因を知ろう~自宅で簡単予防エクササイズ~」と題して、ご講演をいただきました。
8割以上の人が生涯に一度は腰痛を体験するといわれているが、その腰痛の85%は原因が特定しきれない「非特異的腰痛」です。非特異的腰痛は病院に行っても原因がわからず、そのまま帰されてしまう方も多いとお話しいただきました。
腰の構造的に、腹筋や背筋などの筋肉がバランスよくついていると、腰が安定して腰を痛めることも少ないそうです。
なので、腰が痛いからと安静にするのは、筋肉が落ちてしまいかえって回復を遅延させるだけだそうです。普段の生活活動レベルを維持することが重要だとお話しいただきました。
今回は自宅で簡単にできる、準備運動含め、腰痛に効く4つのエクササイズと、そのポイントを教えていただきました。
ですが、エクササイズの時間はせいぜい30分ほど。エクササイズをすることも大事ですが、残りの23時間30分をいかに過ごすかが、腰痛予防のカギだとお話しいただきました。
長い時間同じ姿勢でいることを避け、最低でも30分に一度に休憩を入れる。腰部に近い位置で作業をし、腰部のみを支点にしない。そのようなちょっとした意識をすることが、腰痛の軽減、腰痛予防になると教えていただきました。

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セミナーのご報告
認知症ってどんな病気?



超高齢社会に突入した日本において、最近よく耳にするのがご両親や配偶者の方々が「物忘れがひどくなったみたい」とか「認知症みたいなんだけど」という声です。一方で、認知症と老化による物忘れはどこが違うのか、周囲の者はどこに相談しどのように対応したらいいのかについて、ご存知ない方が多いのではないでしょうか。
今回はそんなところを丁寧にお話しして頂きます。



開催日時 平成30年2月14日(水)
     18:30~20:00

場 所 日本生命八王子ビル研修室
    東京都八王子市旭町12-4 日本生命八王子ビル8F
     電話 042-642-3118
     JR中央線八王子駅北口から徒歩2分
     京王線京王八王子駅から徒歩2分

主 催 公益財団法人 日本健康アカデミー

参加費 無料

講 師 田 亮介 氏
医療法人財団青溪会駒木野病院 副院長
精神科医
東京都出身。平成10年慶應義塾大学医学部卒業。 慶應義塾大学医学部精神神経科での研修を経て、 平成11年より医療法人財団青渓会駒木野病院勤務。同院医局長、アルコール総合医療センター長、診療部部長を経て、平成28年10月より同院副院長として勤務。 官公庁や企業の産業医、グルーフホームの嘱託医、都立多摩立川保健所嘱託医としても勤務。専門は臨床精神薬理学、気分障害、アルコール依存症、産業精神医学。所属学会は日本精神神経学会、日本うつ病学会、日本臨床精神神経薬理学会、日本アルコール関連問題学会、日本東洋医学会、日本産業精神保健学会。認知症サポート医(認知症の人の診療に習熟し、かかりつけ医等への助言その他の支援を行い、専門医療機関や地域包括支援センター等との連携の推進役となる医師)の資格を有する。

2018年2月14日(水曜日)は、医療法人財団青溪会駒木野病院 副院長 田亮介 先生をお招きし、「認知症ってどんな病気」と題して、ご講演をいただきました。
国民の高齢化に伴い、認知症の方が増えてくる。2025年には、高齢者の5分の1:700万人が認知症になると言われている。
65歳ごろから認知症になる方が現れ、5歳年齢が高くなると、認知症になる方が倍増する。
かなりの高齢になっても、認知能力が、正常な方がいるので、認知症は明らかに病気である。
そのほか、認知症の4つのタイプについて、認知症の症状、認知症になる前の軽度の認知症状態:MCIについて、
認知症に伴い現れる、困った周辺症状:BPSDについて、お話しいただき。
また、軽度認知症状態:MCIを早く発見し、治療をすることで、認知状態が改善することがあること、周辺症状:BPSDを改善する対処などについても、お話しいただきました。
家族や周辺の方、これから認知症になるかもしれない我々が、認知症について深く知ることで、予防や軽減が出来ることを教えていただきました。

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セミナーのご案内
自分の健康は自分で守ろう!」ーセルフメディケーションのすすめー



セルフメディオケーションは、自分自身の健康を自分で守ることですが、そのためには自身の健康状態を知ること(=セルフチェック)が不可欠です。
毎年の検診や人間ドックはセルフチェックの代表ですが、日常生活の中で行うセルフチェックも重要です。・・・・・



開催日時 平成30年2月6日(火)
     18:00~

場 所 八王子市石川市民センター会議室
    東京都八王子市石川町438
     電話 042-642-0220


共 催 公益社団法人 八王子法人会北八王子地区
    公益財団法人 日本健康アカデミー

参加費 無料

定 員 40名

講 師 高橋 英孝 氏
東海大学医学部付属八王子病院 健康管理センター長
基盤診療学系健康管理学 教授

2018年2月6日(火曜日)は、東海大学医学部付属八王子病院 健康管理センター長 基盤診療学系健康管理学教授 高橋英孝 先生をお呼びし、「自分の健康は自分で守ろう-セルフメディケーションのすすめ-」と題して、ご講演をいただきました。
セルフメディケーションを実践するには、
1.自分の状態をチェックし把握する
血圧を測るなら、朝一番の血圧を測りチェックする。
できれば血糖値やコレステロール・中性脂肪のレベルもチェックしたい。
2.異常があれば対策を行い、その効果をチェックすることで、改善の確認をする。
というお話を伺い、自分で食後血糖値を推定するための簡単な方法を紹介していただきました。
講演の後には、受講者の方の個別の相談を受けていただきました。

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セミナーのご報告
寿命100歳時代の白内障手術



近年、ヒトの平均寿命は医療の進歩などを背景に伸びており、寿命100歳時代を迎えるといわれております。一方で視力を脅かす白内障の発生率は80歳台の方では100%とされており、白内障手術なしでは老後の健康で豊かな暮らしは考えられないといえるでしょう。
この白内障手術は一般には「白内障の手術は見えなくなってから受けるもの」と考えられておりますが、最近では初期の白内障に伴う視機能の障害を、「水晶体機能低下症候群」として病気として捉え、早期の白内障手術を勧めるようになりつつあります。
この講演では、より良い手術を受けていただくために必要な白内障についての正しい知識と、その対策である水晶体再建術(白内障手術)の現状と最先端の手術情報をわかり易く解説いたします。



開催日時 平成29年12月21日(木)
     18:30~20:00

場 所 日本生命八王子ビル研修室
    東京都八王子市旭町12-4 日本生命八王子ビル8F
     電話 042-642-3118
     JR中央線八王子駅北口から徒歩2分
     京王線京王八王子駅から徒歩2分


主 催 公益財団法人 日本健康アカデミー

参加費 無料

講 師 近藤 義之 氏
医療法人社団インフィニティメディカル理事長
杏林大学医学部を卒業後、虎の門病院眼科勤務を経て八王子市に近藤眼科診療所を開設。以降、1年間に1,800件の白内障手術を施行し、症例数20,000件を超える。
眼内レンズや手術器具のデザインや設計にも携わり、設計したレンズが通商産業大臣グッドデザイン商品に選定されたことがある。

2017年12月21日(木)は、医療法人社団インフィニティメディカル 理事長 近藤 義之先生をお招きし、「寿命100歳時代の白内障手術」と題して講演をいただきました。
◎高齢者にとって視覚は非常に大事で、白内障で気が付かないうちに視力が衰えている方が、よく見えるようになることで、モノの感じ方が変わり、見たい・本を読みたい・動きたいという意欲と行動が起こり、脳が活性化する。

80歳以上の方は、自覚がなくても100%白内障を発症している。
42歳から老眼が始まる:
「水晶体機能不全」:白内障の進み方
1.40-50歳:水晶体が硬くなり始めピント調整力低下:近視障害:老眼

2.50-:見え方の質変化:
暗いところ(瞳孔が開く暗さ)で光の散乱:ライトがまぶしい・ハロー・グレア・スターバースト
コントラスト低下:暗いとことで字が読みづらい
水晶体が黄ばんできて、モノが黄ばんで見える
乱視が進んでくる

3.65-:白内障で視力が低下
視力矯正しても視力0.7を保てなくなり、運転免許証の更新が「できなくなり始める。
視力が0.5を下回ってくると読書がしづらくなる

これらの症状が徐々に進んでくるのでなかなか気が付かない。
白内障は機能が低下した水晶体を取り除き、人工レンズ(遠近両用もある)を入れることで、裸眼視力を取り戻すことが出来る。
早ければ5分の手術で実現する。

寿命が延び人生100年ライフになってきているので、なるべく早めに手術を受けてほしい
早く視力を取り戻すことで、よく見ることが出来る生き生きした人生をより長く過ごすことが出来る。

というお話でした。
ご講演の後、個別にご質問にも答えていただきました。





セミナーのご報告
「膝の痛みと運動療法」



膝の痛みを軽減させること、痛み自体を出さないために予防をすることは、健康長寿にとって欠かせません。
本セミナーでは、膝の構造や痛み発生の機序を理解することから始め、高齢者の痛みの原因として多い「変形性膝関節症」とその手術療法、保存療法(手術をしない)について、
手術方法と手術後のリハビリテーション、保存療法として推奨される運動、予防のための運動、日常生活で気を付けるべき点を中心に解説します。



開催日時 平成29年11月8日(水)
     18:30~20:00

場 所 日本生命八王子ビル研修室
    東京都八王子市旭町12-4 日本生命八王子ビル8F
     電話 042-642-3118
     JR中央線八王子駅北口から徒歩2分
     京王線京王八王子駅から徒歩2分

主 催 公益財団法人 日本健康アカデミー


参加費 無料

講 師 小山 貴之氏
日本大学文理学部体育学科准教授

資格:理学療法士、日本体育協会公認アスレティックトレーナー
1999 年  東京都立医療技術短期大学理学療法学科卒業
2006 年  東京都立保健科学大学大学院保健科学研究科修士課程修了
2009 年  首都大学東京大学院人間健康科学研究科博士後期課程修了
著書 
「腰痛―エビデンスに基づく予防とリハビリテーション―」ナップ社
「アスレティックケア -リハビリテーションとコンディショニング―」ナップ社
「腰痛予防のためのエクササイズとセルフケア」ナップ社  など

セミナーのご報告
「ぴんしゃんウォーキング・スクール」


これからも自分の足で元気に歩きたい方、どなたかのお世話をなさっている方、介護を支援されている方
どれだけ歩くかではなく、どう歩くか、
今回は「力強い足腰を創りしっかり歩く」をテーマに、
「正しい立ち方」「正しい歩き方」を実際に皆様に体感していただきます。

腰痛やひざの痛みを抱えている方でも
どうぞお越しください。

当日は動きやすい服装と靴でお越しください



開催日時 平成29年10月27日(金)
     18:30~20:00

場 所 日本生命八王子ビル研修室
    東京都八王子市旭町12-4 日本生命八王子ビル8F
     電話 042-642-3118
     JR中央線八王子駅北口から徒歩2分
     京王線京王八王子駅から徒歩2分

主 催 公益財団法人 日本健康アカデミー

参加費 無料

講 師 小野寺 MARIKO 氏
デューク更家公認ウォーキングスタイリスト
日野市在住
筑波大学体育専門学群卒業
2001年よりデューク更家のもとで「歩く事」を学び、
一番弟子として全国で指導。
NHK、日本テレビ、名古屋テレビ等 メディアにも多数出演

セミナーのご報告

薬の賢い使い方 ~失敗から学ぶ(クイズで楽しく)~




開催日時 平成29年9月29日(金)
     18:30~20:00

場 所 日本生命八王子ビル研修室
    東京都八王子市旭町12-4 日本生命八王子ビル8F
     電話 042-642-3118
     JR中央線八王子駅北口から徒歩2分
     京王線京王八王子駅から徒歩2分

主 催 公益財団法人 日本健康アカデミー

参加費 無料

講 師 宮本 法子 氏
東京薬科大学薬学部客員教授
1949年、北海道士別市生まれ。
1972年、東京薬科大学薬学部衛生薬学科卒業。
その後、帝京大学医学部生化学研究室の助手を経て、母校へと戻り、研究・教育に携わり、2000年、博士(医学)を取得。
2006年、社会薬学研究室を開設、2015年3月、定年退職。
2016年より東京薬科大学薬学部客員教授
2000年より、小学生に対してくすり教育が必要であると認識。学生と一緒に、地域の学童クラブや小学校などに出向いて、出前授業にチャレンジしてきました。
日本社会薬学会前会長、日本薬史学会理事、性と健康を考える女性専門家の会運営委員、東京都薬剤師会学術委員会委員、八王子学校薬剤師など。

講演関連書籍:
「くすりを使う時の12の約束」
齋藤百枝美、宮本法子著
東京薬科大学出版会 2015年発行。
「失敗から学ぶ薬を使う時の12のルール」
齋藤百枝美、宮本法子著
東京薬科大学出版会 2017年発行。

2017年9月29日は、東京薬科大学薬学部客員教授 宮本法子先生をお招きして「薬の賢い使い方」と題して、お話を伺いました。
 皆様は法律で「医薬品等を適正に使用すること、これらの有効性及び安全に関する知識と理解を深めることが国民の役割です。」と定められていることを知っていますか。 今日セミナーに参加した誰一人としてこの事を知っている方はいらっしゃいませんでした。それ程、薬に対する知識は持ち合わせていないのが現状だと思います。 現在日本は超高齢化社会を向かえていて、多くの高齢者の方々が何らかの「薬」のご厄介になっていると思われます。今でこそ小中学生で薬教育が行われるようになってきましたが、高齢者の方々は全く「薬教育」を受けていません。そんな方々が一番誤った薬の使い方をされて、場合によっては命に係わる事態を引き起こしているそうです。今日のセミナーでは失敗談を題材にして、薬の正しい使い方をお話しいただきました。 薬を使うとき守らなければならない12の約束を覚えておきましょう。

  1. くすりを飲む量を守ります。
  2. くすりは決められた時間に飲みます。
  3. ほかの人からくすりをもらって飲みません。
  4. 自分のくすりをほかの人にはあげません。
  5. くすりは水なしでは飲みません。
  6. 錠剤を口の中で噛み砕いたり、カプセルを外して飲んだりしません。
  7. 外用剤は使い方を確認しておきます。
  8. くすりを使ったとき、何か、いつもと違う症状がある場合は、すぐにおうちの人に相談します。
  9. 病気が治ったと思っても、かってにくすりをやめません。
  10. 前の病気の時にもらったくすりは使いません。
  11. くすりの袋をよく読みます。
  12. くすりの保管方法を守ります。





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感染症と健康管理


私たちの身の回りには目に見えないウィルスや細菌が数多く存在しています。健康で元気な時にはこれらは悪さをしないのですが、加齢や体が弱った時に発熱などの悪さを引き起こすそうです。
インフルエンザや食中毒など何となく知っている事もあるとは思いますが、今回はもう少し具体的にその原因や予防方法についてお話しして頂きます。


開催日時 平成29年7月26日(水)
     18:30~20:00

場 所 日本生命八王子ビル研修室
    東京都八王子市旭町12-4 日本生命八王子ビル8F
     電話 042-642-3118
     JR中央線八王子駅北口から徒歩2分
     京王線京王八王子駅から徒歩2分


主 催 公益財団法人 日本健康アカデミー


参加費 無料

講 師 金成 千鶴 氏
医療法人財団青溪会駒木野病院
看護部看護師長

2017年7月26日(水)は、医療法人財団青渓会 駒木野病院 感染管理認定看護師 金成 千鶴先生に「感染症と健康管理」と題してご講演を頂きました。

感染と感染症
ウイルスや細菌などの「病原微生物」が体内に入って増殖した状態が感染で、
「病原微生物」によって発熱や嘔吐など体が防御の反応を引き起こした状態が感染症。
感染症は本人の免疫のしくみだけで感染症を防ぐことが出来なかった場合に起こる。
だから免疫が下がると感染症を起こしやすくなる。
など、感染症についてのお話と、

病原体に汚染されたものに触れることによる接触感染、
感染症を発症した人の咳やくしゃみの飛沫に含まれる病原体を吸い込むことによる飛沫感染、
空気中に漂う病原体自体を吸い込むことによる空気感染。
など感染経路について。
代表的な感染症:インフルエンザ、ノロウイルスなどによる感染性胃腸炎を例に、感染から病原体が体から出なくなるまでの経過と、感染府を防ぐために実行する。手洗い・マスクの掛け方外し方・吐しゃ物などの処理の仕方。
など健康管理についてお話を伺いました。

講演の後大勢の来場者より、身近な感染症・予防などについて、質疑応答がありました。
詳しくはレポート




セミナーのご報告

乳がん検診率100%を目指して


1.「乳がん検診率100%を目指して」
  日本&各県地域の乳がん検診率の現状
2. 「ある日突然乳がんに罹患!」【乳がん体験談】
  ~セカンドオピニンを求めて~ 
*「エコー&マンモグラフィ画像で見る乳がん」
*「読影医Aランクドクターと病院の探し方」
*マンモグラフィーで見つからない乳がんを救うために
高濃度乳房の告知へ向けて、厚生労働省塩崎大臣に全国の患者団体を代表し要望書を提出
3.がんクイズ
4.「おうちで簡単、自己触診のすすめ」
5.埼玉県初のがん教育「生命(いのち)の授業」
6.『NPO法人くまがやピンクリボンの会』活動内容 など
7. 最新型視触診モデルを体感



開催日時 平成29年6月14日(水)
     13:00~15:00

場 所 日本生命八王子ビル研修室
    東京都八王子市旭町12-4 日本生命八王子ビル8F
     
主 催 公益財団法人 日本健康アカデミー

参加費 無料

講 師 栗原 和江 先生
NPO法人くまがやピンクリボンの会 代表理事
NPO法人キャンサーネットジャパン認定 
BEC乳がん体験者コーディネーター
(乳がんに関する信頼性の高い情報を提供できる人材に与えられる資格・登録講師)
NPO法人キャンサーネットジャパン がん情報ナビゲータープログラム修了
日本乳癌学会準会員、日本乳癌検診学会会員、
埼玉乳癌検診検討会世話人
埼玉新聞編集局タウン記者
熊谷市共同参画をすすめる会理事、熊谷市人権教育推進協議会理事
20074月に乳がんを宣告。同年6月内視鏡下により右乳房温存手術。
2017年622日で罹患し10年を迎えます。

2017613日(水)は、NPO法人くまがやピンクリボンの会 代表理事 栗原和江先生をお招きし、「乳がん検診100%を目指して」と題して乳癌セミナーを開催いたしました。

現在8人に一人の女性が乳がんにかかると言われ、2016年は9万人が発症した。壮年女性の死亡原因のNo.1
男性も乳がんにかかることがあり、昨年は900名発症した。
検診率に関しては、日本は相変わらず諸外国に比べて、著しく低く、先進諸外国では7080%の検診率であるのに対して、34.2%

日本人女性の50~80%は、乳腺が発達した高濃度乳房。X線を用いるマンモグラフィ検査では、乳腺が白く・ガンも白く映るために高濃度乳房では、「異常なし」と判定される。マンモグラフィ検査の「異常なし」は異常がない場合と高濃度乳房でがんが発見できない場合を含んでいる。
自分自身の乳房が高濃度乳房であるかどうかを、読影医に確かめ、高濃度乳房の場合は、超音波エコー検査・乳がん専用MRIを用いる必要がある。
マンモグラフィにエコー検査を併用することで、がんの発見は1.5倍になる。
乳がんは唯一自己検診で発見できるガンなので、一月に1回は自己検診を行ってほしい。

などなど、お話を伺いました。
ご講演の後、触診検査のためのダミーを用いた体験会など、ご協力を頂きました。








セミナーのご報告

薬膳で記憶力と肥満改善


講演
薬膳の未病予防の観点から、タイプ別の記憶力低下と肥満について解釈し、それぞれを改善する薬膳養生法を提案します。

お食事
健脳と肥満改善の薬膳コース (和田暁先生プロデュース)


開催日時 平成29年5月14日(日)
     16:30~19:30

場 所 中国薬膳料理 「星福(シンフウ)」
〒104-0061 東京都中央区銀座6-9-9かねまつビル6F
Tel:03-3289-4245
銀座駅(東京メトロ銀座線)・A2番出口より徒歩3 分
有楽町駅・新橋駅(JR)・より徒歩7 分

主 催 公益財団法人 日本健康アカデミー

参加費 お食事代 3,000円
    (お食事代5,000、財団より2,000円 補助いたします)

講 師 和田 暁 先生
    高級中医薬膳伝授師                  
    (2015年バルセロナ世界中医薬学術大会で称号授与)
講師プロフィール
    中国上海生まれ 上海中医薬大学卒業、中医師
    薬膳アカディミア主宰
    国際中医薬膳管理師会会長
    東京有明医療大学非常勤講師
    世界中医薬学会連合会常務理事
    東京栄養士薬膳研究会顧問
著書
    “薬膳で治す”共著 「時事書房」 1990年
    “まいにち、養生ごはん”  監修 2006年
    (―旬の素材で、毎日つくれるかんたん薬膳レシピ!)
    ゆうエージェンシー 2006年
    漢方でアンチエージング執筆(日経ヘルスpremieムック版)

セミナーのご報告

「おしりの健康から毎日の幸せを」


おしりの不調は日常生活を憂うつにして
しまいます。日ごろの生活習慣や排便習
慣の改善や最新の治療方法などについ
てのお話しです



開催日時 平成29年4月25日(火)
     18:30~20:00

場 所 日本生命八王子ビル研修室
    東京都八王子市旭町12-4 日本生命八王子ビル8F
     電話 042-642-3118
     JR中央線八王子駅北口から徒歩2分
     京王線京王八王子駅から徒歩2分

主 催 公益財団法人 日本健康アカデミー

参加費 無料

講 師 羽田 丈紀 先生
医療法人社団おなか会 おなかクリニック・おしりセンター部長
略歴:
平成元年 東京慈恵会医科大学医学部を卒業、外科・大腸班に所属。癌研病理部や厚木市立病院外科などでの勤務を経て、2008年から日本有数の肛門科専門病院にて肛門診療を研修。
2008年 厚木市立病院に肛門専門外来を増設
2009年 慈恵医大附属病院(港区)に肛門専門外来を増設
2011年 麻生総合病院(麻生区)に肛門専門外来を増設
2011年 おなかクリニック・おしりセンター勤務
2012年 慈恵医大外科の外郭に、“愛宕おしり研究会”を立ち上げ、若手肛門外科医の育成や、IBD内科医との連携を深め、悩めるおしり市民やIBD市民のための、おしり解放運動をライフワークとする。
資  格   
日本大腸肛門病学会   専門医・指導医・評議員
日本臨床肛門病学会 評議員
日本消化器内視鏡病学会 専門医・指導医
日本消化器外科学会   専門医・指導医
日本外科学会      専門医
消化器がん外科治療   認定医

2017425日(火)は、医療法人社団おなか会 おなかクリニック・おしりセンター部長 羽田丈紀先生をお招きし、おしりの病気“痔”について、

  • おしりの3大疾患
  • どうして痔になるのか?
  • 痔にならないために
  • いろいろなおしりの病気

を中心に、お話を伺いました。



講義の後、参加者と先生の間で、治療の要否などについて、質疑応答をしていただきました。
詳しくはレポートをご覧ください

セミナーのご報告

「あまり危険性が認知されていない病気:睡眠時無呼吸症候群について」


睡眠時無呼吸症候群についてわかりやすく解説いたします。
睡眠時無呼吸症候群は色々な病気の原因になることが、知られてきました。そして、そのために寿命が縮むこともわかってきました。
検査や治療に関しても解説します。



開催日時 平成29年3月29日(水)
     18:30~20:00

場 所 日本生命八王子ビル研修室
    東京都八王子市旭町12-4 日本生命八王子ビル8F
     電話 042-642-3118
     JR中央線八王子駅北口から徒歩2分
     京王線京王八王子駅から徒歩2分

主 催 公益財団法人 日本健康アカデミー

参加費 無料

講 師 別役 徹生 先生
医療法人社団 玉栄会 東京天使病院 院長
略歴:
平成元年3月 北海道大学医学部卒業
平成元年4月 北海道大学医学部循環器内科入局
北海道大学医学部内科系大学院入学
以後北海道大学医学部循環器内科の色々な関連病院で
平成23年8月まで勤務
平成5年3月 北海道大学医学部内科系大学院卒業
平成9年4月から平成12年9月 留学 
米国ワシントン大学内科学循環器部門
平成9年7月から平成11年6月 AHAミズーリ州の
ポストドクトラルフェローシップ
平成23年10月から 東京天使病院 非常勤医師
平成24年4月から現職

資格:認定内科医、循環器専門医 睡眠学会認定医

所属学会:日本循環器学会 日本不整脈心電学会 日本内科学会
日本睡眠学会

専門分野:
循環器病学一般(特に失神、不整脈、睡眠時無呼吸症候群)。

2017年3月29日(水)は東京天使病院 院長 別役 徹生先生をお招きし、睡眠時無呼吸症候群について、その原因、危険な合併症、治療についてお話を伺いました。



講義の後、参加者と先生の間で、診断・治療法などについて、多くの質疑がありました。

詳しくはレポートご覧ください

セミナーのご報告

「ぴんしゃんウォーキング・スクール」


これからも自分の足で元気に歩きたい方、どなたかのお世話をなさっている方、介護を支援されている方
どれだけ歩くかではなく、どう歩くか、
今回は「力強い足腰を創りしっかり歩く」をテーマに、
「正しい立ち方」「正しい歩き方」を実際に皆様に
体感していただきます。

腰痛やひざの痛みを抱えている方でも
どうぞお越しください。

当日は動きやすい服装と靴でお越しください



開催日時 平成29年2月15日(水)
     18:30~20:00

場 所 日本生命八王子ビル研修室
    東京都八王子市旭町12-4 日本生命八王子ビル8F
     電話 042-642-3118
     JR中央線八王子駅北口から徒歩2分
     京王線京王八王子駅から徒歩2分

主 催 公益財団法人 日本健康アカデミー

参加費 無料

講 師 小野寺 MARIKO 氏
デューク更家公認ウォーキングスタイリスト
日野市在住
筑波大学体育専門学群卒業
2001年よりデューク更家のもとで「歩く事」を学び、
一番弟子として全国で指導。
NHK、日本テレビ、名古屋テレビ等 メディアにも多数出演

2017年2月15日(水)は第三回目となる小野寺MARIKO氏によるぴんしゃんウォーキングセミナーが行われました。毎回大盛況でたくさんの方に参加して頂いておりますが、今回は時期のせいなのかいつもより参加者が少なめでした。ですが、少ない分MARIKO先生とマンツーマンで指導をして頂けたりといつもより密に行えたのではないでしょうか。
セミナーの初めに歩いた姿と最後に歩いた姿ではみなさん見違えるほどかっこよく素敵に変化していました。
今回はプロ・バスケットチーム“東京八王子トレインズ”の選手・スタッフも受講してくれました。











セミナーのご報告

「身近に起こりうるこころの病気~病気の理解、治療、療養や接し方~」


厚生労働省の患者調査によると、うつ病の診断で医療機関にかかっている方が全国で約70万人おり、このうつ病は15年間で3.5倍に増加しており、すでに糖尿病や高血圧と同じように「ありふれた病気」の一つとなってきています。
うつ病の啓発活動のなかで「うつ病はこころの風邪」という言葉が使われてきました。しかし実際は長期にわたり社会生活に様々な影響を及ぼす方、中には自殺にいたる方もいます。すなわち、風邪のように誰でもかかる可能性はあるものの、決して軽視できるような病気ではないと言えます。
本セミナーでは、精神科専門医の立場からうつ病の基本的な理解から現在行われている治療、また家族や周囲の方々の接し方のポイントなどをわかりやすくお伝えできればと考えています。



開催日時 平成28年12月15日(木)
     18:30~20:00

場 所 日本生命八王子ビル研修室
    東京都八王子市旭町12-4 日本生命八王子ビル8F
     電話 042-642-3118
     JR中央線八王子駅北口から徒歩2分
     京王線京王八王子駅から徒歩2分

主 催 公益財団法人 日本健康アカデミー

参加費 無料

講 師 田 亮介先生
医療法人財団青溪会駒木野病院 副院長・精神科医
東京都出身。平成10年慶應義塾大学医学部卒業。
慶應義塾大学医学部精神神経科での研修を経て、平成11年より医療法人財団青溪会駒木野病院勤務。
平成21年9月より同院医局長、平成25年6月より同院診療部副部長・アルコール総合医療センターセンター長、平成27年5月より同院診療部部長・アルコール総合医療センターセンター長。
平成28年10月より同院副院長として勤務し、現在に至る。
官公庁や企業の産業医、グループホームの嘱託医、保健所嘱託医としても勤務。
【専門分野】
臨床精神薬理学、気分障害、アルコール依存症、
産業精神医学

2016年12月15日(木)は、医療法人財団青溪会駒木野病院 副院長 精神科医 田 亮介先生をお招きし、「身近に起こりうるこころの病気:うつ病 ~病気の理解、治療、療養や接し方のポイント~」と題してお話を伺いました。

うつ病を患っている方の人数、うつ病とはどのような病気かというお話から、治療、薬、患者を支える家族のスタンスに至るまで、広範囲にお話を頂きました。

詳しくお話をお聴きになりたい方は、是非駒木野病院をお訪ねください。

セミナーのご報告

「高齢化社会を生き抜く~元気で長生きするために~」

2025年に日本は未曾有の超高齢化社会に突入します。誰もが元気で長生きしたいと願っています。一方で、寝たきり老人にはなりたくないと思っている方も多いのではないでしょうか?
元気に長生きするためにはどうしたらよいのか、自分が望まない寝たきりの姿で生きながらえる状態にならないためにはどうしたらよいのか? 普段大事なことだとわかっていても、なかなか家族とも話し合うことができない最期の迎え方をどう考えればよいのか? みなさんといっしょに考えてみましょう。



開催日時 平成28年11月8日(火)
     18:30~20:00

場 所 日本生命八王子ビル研修室
    東京都八王子市旭町12-4 日本生命八王子ビル8F
     電話 042-642-3118
     JR中央線八王子駅北口から徒歩2分
     京王線京王八王子駅から徒歩2分

主 催 公益財団法人 日本健康アカデミー

参加費 無料

講 師 村井 隆三先生
医療法人社団おなか会おなかクリニック院長
NPO法人二十歳のピロリ菌チェックを推進する会 代表理事
昭和30年7月6日生まれ
東京慈恵会医科大学卒業
ドイツハンブルグ大学内視鏡外科へ留学
元東京慈恵会医科大学外科助教授
元東京急行電鉄株式会社東急病院外科系担当診療部長
元町田市民病院消化器外科担当部長
元東京医科歯科大学大学院医療経済学非常勤講師
元医療法人財団 夕張希望の杜理事
医療法人社団おなか会理事長
おなかクリニック院長
多摩胃がん撲滅研究会会長
八王子市消化器科医会副会長兼事務局担当
NPO法人二十歳のピロリ菌チェックを推進する会代表理事
おなか開業塾塾長

2016年11月8日(火)は、医療法人社団おなか会おなかクリニック院長 村井 隆三先生をお招きし「高齢化社会を生き抜く~元気で長生きするために~」と題してお話を伺いました。

平均寿命と、平均余命、健康寿命の違いや、75歳になったら考えなければならないことなどお話しいただきました。

詳しくはLinkIconレポートをご覧ください

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「肩、腰、膝 その痛み姿勢が原因です」

姿勢から起こる痛み、そのメカニズム
予防方法、簡単なエクササイズ
整体治療、鍼灸治療、姿勢教育指導士 それぞれの観点から、痛みの予防方法を指導します。



開催日時 平成28年10月26(水)
     18:30~20:00

場 所 日本生命八王子ビル研修室
    東京都八王子市旭町12-4 日本生命八王子ビル8F
     電話 042-642-3118
     JR中央線八王子駅北口から徒歩2分
     京王線京王八王子駅から徒歩2分

主 催 公益財団法人 日本健康アカデミー

参加費 無料

講 師 九原 慎介先生
多摩整骨院グループ代表
国家資格:鍼灸師、柔道整復師
認定資格:カイロドクター、姿勢教育指導士
平成4年、八王子市高倉町にて多摩整骨院開業
現在、八王子・日野中心に整骨院6院、機能訓練デイサービス4施設を開院。病院、クリニック様と提携協力し、地域の医療活動を行なう。
海外での活動:治療効果の高い日本の整体技術をタイ、バンコクのマッサージ師・理学療法士に指導。
その施設として医師の在籍する整体医学J-クリニックを日本人居住区に2院開業。
平成26年10月「日本初、世界基準の治療法J-SEITAI」を出版。

2016年10月26日(水)は、多摩整骨院グループ 総院長 九原慎介先生をお招きし、「肩・腰・膝 その痛み姿勢が原因です」と題して、実技を交えてお話を伺いました。

また、今回は特別に受講者へ先生の著書をプレゼントしていただきました。

正しくない姿勢でバランスが悪くなってしまった姿勢を、元に戻す運動の実技や、

実際に不調を感じる受講者への個別相談もいただきました。

詳しくはレポートをご覧ください

セミナーのご報告

「気軽に出来る全身運動」
~レッツ・ノルディックウォーキング~

最近、ポールを両手に持って歩いている方を見かける時も増えてきました。

皆さんはノルディックウォーキングをご存知ですか。

ポールを使用することで、姿勢が伸び、上半身を含めた全身運動になります。逆に両手をつかうことで膝や腰の負担は減少します。気軽に出来る有酸素運動として愛好家も増えています。

運動は苦手と思っている方や続けられるか心配だなと思っている方、前からやってみたかったけど機会が無かったなど一度体験してみてはいかがでしょうか。

思ったより手軽にできるので継続した運動につながるノルディックウォーキングを是非お試しください。



開催日時 平成28年9月27(火)
     18:30~20:00

場 所 日本生命八王子ビル研修室
    東京都八王子市旭町12-4 日本生命八王子ビル8F
     電話 042-642-3118
     JR中央線八王子駅北口から徒歩2分
     京王線京王八王子駅から徒歩2分

主 催 公益財団法人 日本健康アカデミー

参加費 無料

講 師 伊藤義昭氏
NPO法人日本ノルディックウォーキング協会
理事
公認マスタートレーナー

2016年9月27日(火)は、NPO法人ノルディックウォーキング協会 理事 公認マスタートレーナー 伊藤 義昭氏をお招きし、「気軽に出来る全身運動 レッツ・ノルディックウォーキング」と題して実技を交えてお話を伺いました。

スキーのストックのようなポールを使って歩くことには、
・登山中の補講を支えるトレッキングポールを使った登山
・日本で独自に発達した、ポールを体の前に突き、足腰に衰える方の歩行を補う、ポールウォーキング
・ノルディックスキーの下記のトレーニングから発生した、ポールを体の後ろに就き、歩行の推力を手に持ったポールで加える全身運動・スポーツとしてのノルディックウォーキング
があり、それぞれ専用のポールがあります。

今回は、全身運動・スポーツとしてのノルディックウォーキングの指導です。

◎特徴
ノルディックウォークは、両手に持った専用のポールを積極的に活用するウォーキングで、下半身だけではなく上半身の筋肉も活動させる全身運動です。
・歩行速度が速くなる
・歩幅が広がる
・歩く姿勢が良くなる
・腕の振り幅が大きくなる
・視線が遠くになる
・蹴りだし力が強くなる

◎歴史
ノルディックウォーキングは、1997年北欧フィンランドで、クロスカントリースキー選手の夏季トレーニングとして行っていた、ストックを付きながらのランニング:ポールランニングから、誰にでもできるエクササイズとしての研究から発生した。

◎目的
ノルディックウォーキングは、下記のような目的を持った方の運動として向いています
・健康増進・体力維持。ダイエット
・リハビリテーション:介護予防や、スポーツ選手の怪我のリハビリなど
・トレーニングメニューの一環として

◎効果
・上半身も活用する全身運動で→全身の90%筋肉を活用する
・通常のウォーキングと比較して最大40%運動効果が上がる
・ヒザや腰など、下半身の関節への負荷低減
・自然と姿勢が良くなる
・歩幅を広く歩くことが出来る

ノルディックウォーキングでは1週間に3日1回20分程度でも効果が期待できます。
ノルディックウォーキングを始める前には必ず準備体操をし、終了後ストレッチをしましょう。

◎やり方:
・最初はポールを握らずに、引きずって歩く
・次にポールを握らないまま通常のウォーキングのように肘を曲げないで、手を振って歩く:前に振るのではなく後ろに降り出す感じ
・手を後ろに振るところでポールの先端が地面にひっかった感じがするので、ポールを握らずに押し出す





というお話を実技を交えて伺いました。

セミナーのご報告

「心の健康づくり計画 コミュニケーション・デザイン」
~個々の行動特性から考える ストレス軽減コミュニケーション~


近年の就労意識の変化や働き方の多様化等の変化し、仕事や職業生活に強い不安、悩み、ストレス訴える労働者の割合が増加している。
心の健康問題が従業員・その家族・事業場・社会にますます大きく影響してくる。
2015年12月より企業にはストレスチェックと面接指導の実施等:「ストレスチェック制度」の実施が義務化された。心の健康が、従業員とその家族の幸福な生活のため、また事業場の生産性及び活気ある職場づくりのため、精神疾患への対応だけではなく、職場での円滑なコミュニケーションによる活性化を含め心の健康づくりに取り組むことが、重要と再認識されている。
「コミュニケーション・デザイン」は、お互いの行動特性(「ライフスタイル」「人生観」「コミュニケーション」)のタイプを理解することで、コミュニケーション・ギャップを緩和し、円滑な人間関係を図るためのコミュニケーションメソッドです。「心の健康づくり」における一次予防として、職場だけではなく、家族、友人、スポーツ指導等においてのより良い関係の構築にお役立てください。


開催日時 平成28年7月27(水)
     18:30~20:00

場 所 日本生命八王子ビル研修室

主 催 公益財団法人 日本健康アカデミー

参加費 無料

講 師 渡辺 文生 氏
  communication design代表
1986年玉川大学文学部教育学科保健体育専攻卒業
私立森村学園高等部非常勤助手として教育事業に従事。
その後、数多くの教育機関でコミュニケーションセミナーを開催。
2014年よりcommunication design代表としてストレスマネージメントの新たなメソットを提案している。

2016年7月27日(水)は、communication design代表 渡辺文生氏をお招きし、「心の健康づくり計画 コミュニケーション・デザイン ~個々の行動特性から考えるストレス軽減コミュニケーション~」と題してお話を伺いました。

ストレスには様々な原因:ストレッサーによって引き起こされますが、自分と相手とのコミュニケーションもストレッサーになります。
これはうまく話が伝わらないことによっておきますが、
コミュニケーションで相手に伝えることには、
情報:日時や場所など、正確に伝えなければならないことで、数字などデジタル化したほうが良い
考え・思い:相手と自分は同じではないので伝わりにくい

何が伝わったか、相手がどう感じたか・理解したかを、確認する。

一つのコツとして、自分と相手が違う存在であることを認めることでストレスにならなくなることがある。
例えば相手が猫ならば、話をして、通じなくても当たり前なので、ストレスにはならない。

実は、人には「気向」によって大きく3種類に分けられる。
「気向」とは、
・気が合う・合わない
・自分の言葉が相手の心に響く
・人生における気の周期
等を代表とする相性
但し、人を枠に当てはめて決めつけることは良くない。

この「気向」が近い人同士は話・気持ちが通じやすい。
仕事の上でも「気向」の近い人同士をペアリングすることで業績が良くなる。
逆に、「気向」が異なる人同士は、話・気持ちが通じにくいので、お互いに、話を通じるためのコミュニケーション上の配慮・工夫が必要になる。

というお話を伺いました。

セミナーのご報告

「誰も教えてくれなかった薬の話」
~ご存知ですか?薬を知ることが国民の役割になったこと~





開催日時 平成28年6月15(水)
     18:30~20:00

場 所 日本生命八王子ビル研修室
     東京都八王子市旭町12-4 日本生命八王子ビル8F
     電話 042-642-3118
     JR中央線八王子駅北口から徒歩2分
     京王線京王八王子駅から徒歩2分

主 催 公益財団法人 日本健康アカデミー

参加費 無料

講 師 宮本 法子 氏
   東京薬科大学薬学部客員教授
1949年、北海道士別市生まれ。
1972年、東京薬科大学薬学部衛生薬学科卒業。
その後、帝京大学医学部生化学研究室の助手を経て、母校へと戻り、研究・教育に携わり、2000年、博士(医学)を取得。
2006年、社会薬学研究室を開設、2015年3月、定年退職。
2016年より東京薬科大学薬学部客員教授
2000年より、小学生に対してくすり教育が必要であると認識。学生と一緒に、地域の学童クラブや小学校などに出向いて、出前授業にチャレンジしてきました。
日本社会薬学会前会長、日本薬史学会理事、性と健康を考える女性専門家の会運営委員、東京都薬剤師会学術委員会委員、八王子学校薬剤師など。
講演関連書籍:齋藤百枝美、宮本法子著「くすりを使う時の12の約束」
東京薬科大学出版会 2015年発行。

2016年6月15日(水)は、東京薬科大学薬学部客員教授 宮本法子先生をお招きし、「誰も教えてくれなかった薬の話」と題してお話を伺いました。

◎宮本先生と帝京大学薬学部の齋藤先生が小学生中学年向けの医薬品の使い方についての絵本を出され、小学校などに配置されました。

これが、高齢者の方の目に留まり、「自分達は薬の使い方を何も教育されていない・・・」という話になり、一般の方のために医薬品の使い方についてのお話をするようになりました。

・薬には自由勝手に使うモノではなく使い方がある
・中学生は2012年から保健体育の授業で医薬品についての教育を受けている。
・法律で国民は薬を適正に使うように求められている。

◎実は、
平成26年11月「薬事法」の一部が改正され、法律の名前も「医薬品、医療機器等の品質、有効性及び安全性の確保等に関する法律:医薬品医療機器等法」と変わったが、その中で、
第1条の6:国民は、医薬品等を適正に使用するとともに、これらの有効性及び安全性に関する知識と理解を深めるよう努めなければならない。
と、健康保険費用の増加を抑えるために、軽い病気の時は、医療や処方薬に頼らず、国民が自分の判断で、一般医薬品を購入して、病気を治す。そのために国民は医薬品についての知識・理解を深める努力義務がある。と改正された。

◎今日は、薬について理解を深めるために、
■薬を良く知りましょう(薬の体内動態)
■注意したい飲み合わせ(相互作用)
■薬を正しく使うためのルール
についてお話を伺いました。

詳しくはレポートをご覧ください。

セミナーのご報告

「乳がん検診率100%を目指して」



乳がんセミナー
1.「乳がん検診率100%を目指して」
  日本&各県地域の乳がん検診率の現状
(お伺いする地域の直近の検診率を調べます)
2. 「ある日突然乳がんに罹患!」【乳がん体験談】
  ~セカンドオピニンを求めて~ 
*「エコー&マンモグラフィ画像で見る乳がん」
*「読影医Aランクドクターと病院の探し方」
3. がんクイズ
4.「おうちで簡単、自己触診のすすめ」
5.埼玉県初のがん教育「生命(いのち)の授業」
6.『NPO法人くまがやピンクリボンの会』活動内容 など
7. 最新型視触診モデルを体感
開催日時 平成28年5月30(月)
     13:00~15:00

場 所 日本生命八王子ビル研修室
     東京都八王子市旭町12-4 日本生命八王子ビル8F
     電話 042-642-3118
     JR中央線八王子駅北口から徒歩2分
     京王線京王八王子駅から徒歩2分

主 催 公益財団法人 日本健康アカデミー

参加費 無料

講 師 栗原 和江 先生
     NPO法人くまがやピンクリボンの会 代表理事
NPO法人キャンサーネットジャパン認定 
BEC乳がん体験者コーディネーター
(乳がんに関する信頼性の高い情報を提供できる人材に与えられる資格・登録講師)
NPO法人キャンサーネットジャパン がん情報ナビゲータープログラム修了
日本乳癌学会準会員、日本乳癌検診学会会員
埼玉新聞編集局タウン記者
埼玉県地域保健医療計画等推進協議会委員
熊谷市男女共同参画をすすめる会理事、
熊谷市人権教育推進協議会委員
*2007年4月に乳がんを宣告。同年6月内視鏡下により右乳房温存手術。
発症から9年目の現在も継続治療中。

2016年5月30日は、NPO法人くまがやピンクリボンの会 栗原和江 代表をお招きし、「乳がん撲滅を目指して」と題して、乳がん検診を勧めるお話をお聞きしました。

※日本における乳がんの現状
日本は長寿国なので、老化による病気:ガンに罹る人が多い、3人に一人がガンに罹り、2人に一人がガンで亡くなる、
日本人女性の12人に一人が乳がんを発症し、中年・壮年女性:31~64歳の女性の死亡原因の一位が乳がんで、毎年13,000名の方が乳がんで亡くなっている。

※日本の乳がん検診率は低い
35歳から乳がん罹患者が急上昇するが、日本は、乳がん検診率が非常に低い
乳がん検診率が
オランダ88%、アメリカ81%、フランス76%、韓国61%のところ、
日本:34.2%・東京:17.4%・八王子:19.9%
乳がん検診率が50%を超えると、顕著に死亡率が下がるので、検診率を上げることが、乳がん撲滅につながる。

※読影には高度な技術が必要
乳がんの検診は超音波:エコー検査、レントゲン:マンモグラブが主流
しかし、映像から乳がんを発見する読影技術は難易度が高く、Aランクの読影医師の診断を受けたい。
乳がんはがんの中で唯一自己検診ができる。

※乳がんになりやすい人は
・美乳の人は乳腺が発達している。乳がんは主に乳腺のガンなので、美乳の人は乳がんにかかりやすい
・痩せすぎ・太りすぎはガンに罹りやすい。体重管理は必要
・2人に1人はガンに罹る
・女性ホルモンが多い人は乳がんにかかりやすい
・遺伝を原因とする家族性乳がんがある。

※自己触診について
自己触診について詳しくはレポートをご覧ください。

※マンモグラフで乳がんを見つけることができない体質の人がいます。
詳しくは、下記の外部リンクをご覧ください。
マンモで見つからない乳がんを救う「大事な質問」:日経BPヒット総合研究所 黒住紗織






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「~自分の価値を見つける~ 心の美容院」



日本語で「色彩療法」のこと。
色にはそれぞれメッセージがあり
あなたが選ぶ色はあなた自身を映し出しています。
14色のそれぞれの色の質問をし、答えた色からメッセージを受け取り、自分にとって本当に大切な価値を探します。



開催日時 平成28年4月13(水)
     18:30~20:00

場 所 日本生命八王子ビル研修室
     東京都八王子市旭町12-4 日本生命八王子ビル8F
     電話 042-642-3118
     JR中央線八王子駅北口から徒歩2分
     京王線京王八王子駅から徒歩2分

主 催 公益財団法人 日本健康アカデミー

参加費 無料

講 師 松原 亜希 先生
~ Fairy Ring ~ 代表
TCカラートレーナー(カラーセラピスト)
心理カウンセラー
数秘&カラープレゼンター
ビーズアーティスト
コンセプト「心の美容院」
美容院のようにカウンセリングを通してなりたい自分になるためにセラピストが寄り添いご自身と向き合うお手伝いをしております。

2016年4月13日(水)は、カラーセラピスト~ Fairy Ring ~代表の松原亜希さんをお招きし、カラーセラピーをストレスチェックに活用することについてお話を伺いました。
先ずは二人ペアになって、自己紹介・今の夢ややりたいことの説明を体験し、説明できるような自分の夢を思い描くことがなかなか難しいことを知ることができました。
次に、14色の色と色に対応した質問に答えていくことで、自分の価値観・大切に思うこと・やりたいことを解き明かし、自分の心の奥にあった、自分の価値に気が付くことができました。







セミナーのご報告

「ぴんしゃんウォーキング・スクール」



これからも自分の足で元気に歩きたい方、どなたかのお世話をなさっている方、介護を支援されている方、どれだけ歩くかではなく、どう歩くか、今回は「力強い足腰を創りしっかり歩く」をテーマに、「正しい立ち方」「正しい歩き方」を実際に皆様に体感していただきます。

腰痛やひざの痛みを抱えている方でもどうぞお越しください。

当日は動きやすい服装と靴でお越しください




開催日時 平成28年3月17(木)
     18:30~20:00

場 所 日本生命八王子ビル研修室
     東京都八王子市旭町12-4 日本生命八王子ビル8F
     電話 042-642-3118
     JR中央線八王子駅北口から徒歩2分
     京王線京王八王子駅から徒歩2分

主 催 公益財団法人 日本健康アカデミー

参加費 無料

講 師 小野寺 MARIKO 先生
デューク更家公認ウォーキングスタイリスト
日野市在住
筑波大学体育専門学群卒業
2001年よりデューク更家のもとで「歩く事」を学び、一番弟子として全国で指導。
NHK、日本テレビ、名古屋テレビ等 メディアにも多数出演

2016年3月17日(木)は、デューク更家公認ウォーキングスタイリスト 小野寺MARIKO先生をお招きし、最後まで自分の脚で歩くことを目指した「ぴんしゃんウォーキング・スクール」を開催しました。

通常ウォーキングは、歩数の目標を定めて歩くことが推奨されていますが、今回は、良い姿勢で質の高い歩きをすることを、特にパンツ姿でスニーカーを履いて軽快に歩く方法について、実技と共に楽しく学びました。

先ず、歩き出す前に、質の高い歩きのため、姿勢を作るエクササイズをしながら、

歩くときの脚の運びと腕の振りについて:小学校で「右脚を出すとき左腕を前に振りだす」とならうが、正しい姿勢と前への推力のため「右脚を出すとき、右腕を後ろに引く」という意識、そして腕が前に出るタイミングでも肘が胴より前に出ない程度。


歩くときにつま先が外向き・内向きだと、足を踏み出す方向と体が進む方向がバラバラになる。このような歩き方を続けるとひざの故障につながる。つま先は常に前に振り出す


骨盤の下部の仙骨が立つ姿勢を作り


一本の線の上を歩くように


ひざを伸ばして、踵で着地し、「グリンと」足の裏を円弧のように使って、最後につま先が地面から離れる
・・・・・・・・・・・・・・・・・・
など・など、声を出して動きのイメージを作りながら、楽しく学ぶことができました。

セミナーのご報告

「社員や家族を胃がんで亡くさないために~二十歳のピロリ菌チェック~」



ピロリ菌は子供の頃に水や食べ物からうつるといわれ、家族内感染が主な感染経路といわれています。ピロリ菌感染は、胃炎、消化性潰瘍、胃がんの原因です。日本人の60歳以上の40~50%が感染していて、若くなるにつれて感染率は下がりますが、10歳代でおよそ4~10%、20歳代もおよそ10~15%もの感染者がいます。
 日本人が持っているピロリ菌は胃がんの発生率が高いことが明らかとなっています。感染している方は、出来るだけ早い時期に除菌をすれば将来の胃がんの予防になり、また次世代への感染を防止することが可能となります。
 40歳の胃がん検診が始まる前の世代―20歳から39歳の若年者にピロリ菌チェックを受けていただき、感染者のスクリーニングを行い、感染のある方に除菌治療を受けてもらうことにより、胃がんを撲滅することができます。 社員の方、ご家族の方の尿をとって、賛助医療機関に持ってきていただければ検査を行い、結果を本人宛に郵送しています。この機会にぜひピロリ菌チェックを受けてみてください。



開催日時 平成28年2月17(水)
     18:30~20:00

場 所 日本生命八王子ビル研修室
     東京都八王子市旭町12-4 日本生命八王子ビル8F
     電話 042-642-3118
     JR中央線八王子駅北口から徒歩2分
     京王線京王八王子駅から徒歩2分

主 催 公益財団法人 日本健康アカデミー

参加費 無料

講 師 村井隆三 先生
NPO法人二十歳のピロリ菌チェックを推進する会 代表理事
医療法人社団おなか会おなかクリニック院長

昭和30年7月6日生まれ
東京慈恵会医科大学卒業
ドイツハンブルグ大学内視鏡外科へ留学
元東京慈恵会医科大学外科助教授
元東京急行電鉄株式会社東急病院外科系担当診療部長
元町田市民病院消化器外科担当部長
元東京医科歯科大学大学院医療経済学非常勤講師
元医療法人財団 夕張希望の杜理事
医療法人社団おなか会理事長
おなかクリニック院長
多摩胃がん撲滅研究会会長
八王子市消化器科医会副会長兼事務局担当
NPO法人二十歳のピロリ菌チェックを推進する会代表理事
おなか開業塾塾長

本日のセミナーでは「胃がんは感染症だった」という観点から、この感染源として注目を集めている「ピロリ菌」とその除菌の必要性をお話し頂きました。
現在日本の死亡原因の№1は癌であり、その中でも胃がんは男女ともに上位に位置しています。癌の早期発見のための検診は国や市町村でもかなり積極的に行われているが受診率は低い(八王子市で行う胃がん検診の受診率4.16%)ことが現状である。
検診を受診する時間がないとか、めんどうくさい、何か見つかるのが怖いなど色々と課題はあるのですが、今回ご紹介頂いたピロリ菌の検査は
「尿中抗体を用いたピロリ菌検査」という方法で、採尿キットを使用して
●本院の来院なしで検査でき
●結果は本人宛に郵送され
●診察を省略することで低コスト(2,000円~3,000円)を実現
という非常に簡単に検査を受けることができるものです。
胃がんの99%はピロリ菌が原因であり、ピロリ菌に感染することにより
ピロリ菌感染→胃炎→粘膜の萎縮→胃がんの発生という進行を辿ります。
この流れを断ち切るためにもピロリ菌の検査を行い、菌が見つかった時には除菌をすることで胃がんの罹患率が大きく下がるのです。



詳しいレポートはこちらから

セミナーのご報告

「お酒との適切な付き合い方」



近年、喫煙者数は減少傾向にありますが、飲酒者数は増加傾向にあるといわれています。特に若い女性で顕著なようです。
日本では様々なまつりごとや「飲み二ケーション」としてお酒が様々な役割を果たしてきた一方で、飲み過ぎることによりアルコール依存症を代表とする健康障害に至る可能性もあります。
健康障害を招かずにいかにして楽しいお酒でありつづけるか。いま一度お酒との適切な付き合い方について考える機会にできたらと思っています。



開催日時 平成27年12月10(木)
     18:30~20:00

場 所 日本生命八王子ビル研修室
     東京都八王子市旭町12-4 日本生命八王子ビル8F

主 催 公益財団法人 日本健康アカデミー

参加費 無料

講 師 田 亮介 先生
     医療法人財団青溪会駒木野病院 医局長 精神科医
東京都出身。平成10年慶應義塾大学医学部卒業。慶應義塾大学医学部精神神経科での研修を経て、平成11年より医療法人財団青溪会駒木野病院勤務。
平成21年9月より同院医局長、平成25年6月より同院診療部副部長・アルコール総合医療センターセンター長
平成27年5月より同院診療部部長・アルコール総合医療センターセンター長として勤務。官公庁や企業の産業医、グループホームの嘱託医、都立多摩立川保健所嘱託医としても勤務。
専門は臨床精神薬理学、気分障害、アルコール依存症、産業精神医学所属学会は日本精神神経学会、日本うつ病学会、日本臨床精神神経薬理学会、日本アルコール関連問題学会、日本東洋医学会

今回の健康セミナーは「お酒との適切な付き合い方」という演題でした。
年末のこの時期にはもってこいのテーマではないでしょうか?
日本人のアルコール摂取量は世界的にみるとそれほど多い方ではないようですが、ある一部の方が多量に飲酒する傾向にあるようです。最近の特徴として20代前半の特に女性の飲酒割合が男性を越えたそうでビックリしました。
飲酒の適量はどのくらいか?は個人ごとにアルコールに対する適性があるので一概には言えないようですが
『ドリンク』という単位で表現するようで、1ドリンク=純アルコール量10gが基準です。
実際のアルコール量の算定は、
【アルコール飲料の量×アルコール度数×0.8】で算定されます。
例えば缶ビール500mg(アルコール度数は5%)のアルコール量は
缶ビール500mgのアルコール量=500×0.05×0.8=20g
となります。
そこから推奨される適量は
男性の場合は1日平均20g(2ドリンク)以下
女性の場合は1日平均10g(1ドリンク)以下
が良いようです。

また過剰飲酒による健康への影響として
●肝硬変の患者40万人の内12%がアルコールを主要因としている
●生涯アルコール摂取量が多いと脳の容積が小さくなる
●アルコールは依存性が非常に高いため精神面・運動面に影響が出やすい
などがあり過剰飲酒は注意が必要です。

それとこれは初めて聞いたことでビックリしたのですが、
「アルコール健康障害対策基本法」なる法律が平成26年6月1日に施行され、
『不適切な飲酒の防止』を基本方針としてアルコールによる健康障害を防止する対策を検討することになっているようです。

最後に忘年会や新年会の席では、一気飲みや多量な飲酒を強要したりすると「アルコールハラスメント(アルハラ)」で訴えられるかもしれませんのでご注意を!
お酒は楽しく、食べながら、ゆっくり飲むことが肝心ですね。



セミナーのご報告

「人生100年時代を生きる健康学」



世界有数の長寿国といわれている日本ですが、不自由なく元気過ごせる健康寿命は、平均寿命より約10年も少ないのです。この年数の差をできるだけ小さくし健康で長生きするためには、今からの準備が必要です。いつまでも食べたいものを食べ、飲みたいものを飲み、やりたいことをやれる!そのためには健康であることが大前提です。自分らしく最後まで人生を楽しむ生き方のヒントを、最新のアンチエイジング医学の観点から紹介します。



開催日時 平成27年11月19(木)
     18:30~20:00

場 所 日本生命八王子ビル研修室
     東京都八王子市旭町12-4 日本生命八王子ビル8F
     電話 042-642-3118
     JR中央線八王子駅北口から徒歩2分
     京王線京王八王子駅から徒歩2分

主 催 公益財団法人 日本健康アカデミー

参加費 無料

講 師 澤登 雅一 先生
     三番町ごきげんクリニック 院長 医学博士
東海大学医学部 血液・腫瘍内科 非常勤講師
東京医科歯科大学大学院生命理工学系専攻 疾患予防科学コース・非常勤講師、日本抗加齢医学会専門医・評議員
日本内科学会総合内科専門医、日本血液学会専門医
米国先端医療学会(ACAM)キレーション治療認定医
日本がん治療認定医機構 がん治療認定医
エピジェネティック療法研究会 代表幹事

1992年、東京慈恵会医科大学卒業。血液内科医として日本赤十字社医療センターで主に白血病や悪性リンパ腫などの血液がんの臨床に従事。2005年より三番町ごきげんクリニック院長。病気を診る立場から、病気にならないことの重要性を痛感し、アンチエイジング医療を実践するとともに、ライフワークとしてがんの治療に力を注いでいる。

著書:
『人より20歳若く見えて、20年長く生きる!』(ディスカヴァー)
『ビタミンCはガンに効く』(ディスカヴァー)
『その「不調」、あなたの好きな食べものが原因だった?~遅発型フードアレルギー~』(ディスカヴァー)
『細胞から「毒」が逃げ出す生き方~キレーション身体革命~』(講談社)
『~アンチエイジングの鍵をにぎる~レスベラトロールの真実』<共著>(ディスカヴァー)
など

今回は三番町ごきげんクリニック院長 医学博士 澤登 雅一先生をお招きし、「人生100年時代を生き抜く健康学」と題してお話を伺いました。

先ず、アンチエイジングとは、美容:見た目の美しさを得ることではなく、歳をとっても元気で健康で活きることを目指す活動であること。
なぜなら、
◎平均寿命
・1950年  男性:58.00歳  女性:61.5歳
だったが、
・2013年  男性:80.21歳  女性:86.61歳
となった
今の時代を生きている我々、特に女性は、100歳になっても生きているかもしれないことを覚悟しなければならない。
そして、
◎健康寿命:健康に生きている年齢・これを過ぎると病気になる年齢は、
・2013年  男性:71.19歳  女性:74.21歳
で、晩年を病気の状態で過ごす期間は約10年もある。
この健康寿命を延ばして、亡くなるその日まで健康に過ごすことを目指すのが、アンチエイジング。

晩年病気になる大きな原因は
・必要とするモノが不足している→補充する
多くの場合:タンパク質・ビタミン・必要なミネラル・オメガ3脂肪酸(青魚・えごま油など)が足りないので補充する

・不必要なモノが蓄積する→有害物質・良くない習慣の排除
多くの場合:糖質・炭水化物が多すぎる
ファーストフード・スナック菓子に使われるトランス脂肪酸はアメリカでは食物に使うことを規制されている。
もちろん喫煙や過度の飲酒もよくない
食物に含まれる重金属:大きな魚は食物連鎖の頂点にいて重金属が濃集している。過度に食べない工夫も必要。

・幸福感が足りない→幸福感を作る
口角を上げると、楽しく感じてしまう。幸福感は心身の健康に影響する。幸福感は周囲の人に伝搬する。

などなど、日常の食生活・活き方で工夫できるアンチエイジングについてお話を伺いました。

セミナーのご報告

「健康食品の賢い活用術 ~生活習慣病対策の体験会~」



糖尿病などの生活習慣病対策では、運動や食事など生活習慣の改善が重要です。しかし、言うのは簡単ですが、行うのは難しいものです。食事やお酒に関する指導と言えば、禁止事項を並べる「ダメよ、ダメダメ」を想像しますが、健康食品などを活用した「コレよ、コレコレ」も立派な食事療法です。
機能性を表示することができる食品は、これまで国が個別に許可した特定保健用食品(トクホ)と国の規格基準に適合した栄養機能食品に限られていましたが、事業者の責任で科学的根拠を基に商品パッケージに機能性を表示する機能性表示食品制度が平成27年4月に始まりました。トクホだけでも現在1,100品目以上が許可されており、「コレステロールが高めの方に適する」、「食後の血糖値の上昇を緩やかにする」、「血圧が高めの方に適する」、「食後の血中中性脂肪が上昇しにくいまたは身体に脂肪がつきにくい」などの表示をした食品も600品目以上存在し、何を選んでいいか難しいと思われます。今回は、生活習慣病に的を絞って、健康食品の有効活用法をわかりやすく解説します。
また、お酒の量を減らそうとして健康食品の「ノンアルコールビール」を利用している人も増えています。しかし、「ノンアルコール飲料」の中には1%未満のアルコールを含む飲料も含まれています。遺伝的にアルコールを全く飲めない人(日本人では約6%)にとっては、たとえわずかであってもアルコールが毒になりますので注意が必要です。
今回のセミナーは講演を聞くだけではなく、健康食品の試食や試飲、唾液で調べるアルコール体質検査の無料体験会も実施しますので、みなさん奮ってご参加ください。


開催日時 平成27年10月10(土)
     14:00~15:30

場 所 東京薬科大学附属 社会医療研究センター2階セミナールーム
     東海大学八王子病院のそば、東京薬科大学附属薬局2階
     JR中央線八王子駅からバスで約15分(北口1番のりば)
     京王線京王八王子駅からバスで約13分(西口8番のりば)
     「東海大学八王子病院」下車
主 催 公益財団法人 日本健康アカデミー

参加費 無料

講 師 高橋 英孝 先生
     東海大学医学部基盤診療学系健康管理学教授
昭和63 年3 月に昭和大学医学部を卒業後、東京女子医科大学第一内科、牧田総合病院附属健診センター、聖マリアンナ医科大学専任講師、三井記念病院総合健診センター、昭和大学医学部助教授、野村病院予防医学センター所長を経て、平成20 年7 月より東海大学医学部基盤診療学系健康管理学教授(東海大学医学部付属八王子病院健康管理センター長を兼務)となり現在に至る。
資格等:医学博士、労働衛生コンサルタント、日本医師会認定産業医、日本医師会認定健康スポーツ医、人間ドック専門医および研修施設指導医、人間ドック健診情報管理指導士、福祉住環境コーディネーター(2 級)
社会活動:日本人間ドック学会理事、日本生活習慣病学会評議員、日本抗加齢医学会評議員、全国手話研修センター日本手話研究所研究員(標準手話確定普及研究部医療アドバイザー)、東京薬科大学産業医、日本チェーンドラッグストア協会顧問
著書:手話で必見!医療のすべて<外来編>(全日本ろうあ連盟)、手話でわかりやすい体と病気(全日本ろうあ連盟)、手話で必見!医療のすべて<人間ドック・健診編>(全日本ろうあ連盟)、手話で必見!医療のすべて<保健指導編>(全日本ろうあ連盟)、医療の手話DVD シリーズ(全日本ろうあ連盟)、聴覚障者のための受診便利帳(法研)、特定保健指導マニュアル(医歯薬出版)、人間ドック健診フォローアップガイド(文光堂)、最悪に備えよ(じほう)ほか

今回は東海大学医学部基盤診療学系健康管理学教授・東海大学医学部付属八王子病院健康管理センター長:高橋英孝先生をお招きし、「健康食品の賢い活用術-生活習慣病の傾向と対策-」と題してお話しを伺いました。

まず、生活習慣病を防ぐ取り組みは
運動、食事、禁煙、お酒、薬
今回は食事とお酒について
まず食事では、満腹中枢を刺激して過食を防ぐために、よく噛むこと
一食で1500回が目標
かみごたえのある食材を用いる。一口の量を少なめにする。飲み込む前にあと10回噛む

生活習慣病になりやすい体質がある。
食後血糖が上がりやすい人
食後高脂血症になりやすい人、これらは前回のセミナーでお話しした、食後1時間、4時間後の検査で体質を知っておく必要がある。
また、糖と脂を両方使っている食品:例えばドーナツやポテトチップスなどの糖質食品を揚げたものは食後血糖値が下がりにくい。




どうしても普段の食事を制限することが辛い人は「糖質を吸収しにくくする」「脂肪を吸収しにくくする」特定保健用食品や今年導入された機能表示食品を上手に用いることも有効です。

コレステロールの吸収を抑える
特定保健用食品のマヨネーズを試食しましたが、普通のマヨネーズと比べてもわからないぐらい普通に美味しいマユネーズでした。



ただ、これらの食品の機能が十分に説明された情報がないので、現在来年1月刊行のため執筆中とのことでした。

次にお酒ですが、日本人には遺伝的にアルコールを分解する力の強さ、アルコールが分解されてできるアルデヒド(毒性が強い)を分解する力の強さの組み合わせで、お酒に対する体質が5種類あるそうです。
アルコール→アセトアルデヒド(毒)→酢酸

A(3%)アルコール分解弱い、アルデヒド分解強い:翌日お酒が残りやすく、アルコール依存症になりやすい。アルコールの分解が遅いので、アルデヒドによる気分の悪さがでにくく、どんどんお酒を飲んでしまう。
B(51%)アルコール分解強い、アルデヒド分解強い:お酒を好きになりやすいタイプ。お酒を飲んでも不快な反応がでにくくお酒が好きになりやすい。アルコールの分解が早く肝臓への負担が出やすいので飲みすぎに注意。
C(2%)アルコール分解弱い、アルデヒド分解弱い:お酒に弱いのに、顔が赤くならない、飲酒で食道癌に最もなりやすい。アルデヒドが体にたまるのに、顔が赤くなるなどの不快な反応が弱いので、お酒に強いと勘違いしやすい。飲みすぎると翌日までアルコールが残る。アルデヒドの分解が遅いのでその発がん性が出やすい。咽頭ガンや食道癌になりやすい。定期的に検査を受けた方が良い。
D(38%)アルコール分解強い、アルデヒド分解弱い:お酒に弱くすぐに顔が赤くなる。少量のお酒でアセトアルデヒドがたまり、すぐに顔が赤くなり不快な症状が出やすいのでお酒に弱い。不快な反応に慣れてたくさんお酒を飲むと咽頭癌や食道癌になりやすいので、飲み過ぎに注意。
E(6%)アルデヒドの分解ができない:お酒が全く飲めない:アルデヒドの分解ができないので、お酒は少量でも毒になる。ウエットティッシューやドリンク剤などに含まれる少量のアルコールも危険、絶対にお酒を飲んではいけない・飲ませてはいけない。

今回自分の唾液を採取して郵送することでアルコール体質検査ができる検査キットを、参加者全員にいただくことができました。

最後に、
会場には東京薬科大学 社会医療研究所付属薬局の研修室をお借りし、スーパーアルプスには特定保険用食品の飲料とマヨネーズ・機能性表示食品の大豆もやしを、(株)NSDには「アルコール体質チェック」をご提供いただきました。ご協力感謝いたします。

セミナーのご報告

ぴんしゃんウォーキングスクール:「最期まで自分の足で歩くため」のエクササイズを皆さんと楽しく行います。



これからも自分の足で元気に歩きたい方、どなたかのお世話をなさっている方、介護を支援されている方どれだけ歩くかではなく、どう歩くか、今回は「力強い足腰を創りしっかり歩く」をテーマに、デューク更家公認ウォーキングスタイリスト小野寺MARIKO先生にレッスンしていただきます。どなたでも気楽にご参加いただけます。

開催日時 平成27年9月9(水)
     18:30~20:30

場 所 イオンホールA・B
     東京都日野市多摩平2丁目4  イオンモール多摩平の森3F
     JR中央線豊田駅北口から徒歩3分
主 催 公益財団法人 日本健康アカデミー

参加費 無料

講 師 小野寺 MARIKO 氏
     ウォーキングスタイリスト
日野市在住
筑波大学体育専門学群卒業
2001年よりデューク更家のもとで「歩く事」を学ぶ。
ウォーキングスタイリストとして全国で指導。
NHK、名古屋テレビ、日本テレビ、日野ケーブルテレビ等 メディアにも多数出演

今回はデューク更家公認ウォーキングスタイリスト小野寺MARIKO先生をお招きし、健康に生活するための質の高い歩き方、美しい歩き方について、実演・練習を交えて教えていただきました。
「右足を出すときに左手を降り出すのではなく、右ひじを引く」「左右の足は一直線上に着地するように歩く」「膝が伸びた時に踵で着地し小指側から親指側に地面に付くように足を着く」「肩関節と股関節の連動を意識する」・・・・などなどの健康的で美しい歩き方ができるような、運動を交えた歩き方を教えていただきました。










セミナーのご報告

肩こり腰痛これで解決!「目からうろこの姿勢講座」


正しい姿勢を身につけるとコリ・痛みだけでなく、学習力アップ・美容・老化防止にもなります!

開催日時 平成27年7月15(水)
     18:30~20:00

場 所 日本生命 八王子ビル 8F研修室
     東京都八王子市旭町12-4 日本生命八王子ビル8F:電話 042-642-3118
     JR中央線八王子駅北口から徒歩2分、京王線京王八王子駅から徒歩2分

主 催 公益財団法人 日本健康アカデミー

参加費 無料

講 師 九原 慎介 先生
多摩整骨院グループ代表

国家資格:鍼灸師、柔道整復師
認定資格:カイロドクター、姿勢教育指導士
平成4年、八王子市高倉町にて多摩整骨院開業
現在、八王子・日野中心に整骨院6院、機能訓練デイサービス4施設を開院。病院、クリニック様と提携協力し、地域の医療活動を行なう。
海外での活動:治療効果の高い日本の整体技術をタイ、バンコクのマッサージ師・理学療法士に指導。
その施設として医師の在籍する整体医学J-クリニックを日本人居住区に2院開業。
平成26年10月「日本初、世界基準の治療法J-SEITAI」を出版。

今回は、多摩整骨院グループ代表 九原慎介先生をお招きし、病院で検査をしても原因がわからない、頭痛・腰痛は、悪い姿勢:猫背を原因とした、頭頚骨を支える筋肉・腰椎を支える筋肉の極度な疲労が原因のことが多いこと、自分で姿勢をチェックする方法、正しい姿勢の作り方、猫背を直す工夫のお話を通じて、自分自身で頭痛や腰痛を起こしにくい体のつくり方について、お話ししていただきながら、姿勢の指導をしていただきました。



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セミナーのご報告

演題「健康寿命延伸に向けたセルフチェックのすすめ」



人間ドックの結果で生活習慣病が疑われる場合、食事・運動・禁煙など生活習慣の修正を行って2~3 ヵ月後に効果判定のための再検査を行うのが一般的です。最近では、医療機関に行かなくても自宅で血液検査が行えるキットが普及しつつあり、セルフチェックも可能になってきました。
今回のセミナーでは、満腹中枢を刺激するための3 つの方法とセルフチェックのすすめについて講演いたします。セルフチェックについては自己採血キットを用いた体験会を行いますので、生活習慣病が気になる人もそうでない人もふるってご参加ください。

開催日時 平成27年6月19(金)
     18:30~20:00

場 所 日本生命 八王子ビル 8F研修室
     東京都八王子市旭町12-4 日本生命八王子ビル8F:電話 042-642-3118
     JR中央線八王子駅北口から徒歩2分、京王線京王八王子駅から徒歩2分

主 催 公益財団法人 日本健康アカデミー

参加費 無料

講 師 高橋 英孝 先生
東海大学医学部基盤診療学系健康管理学教授
昭和63 年3 月に昭和大学医学部を卒業後、東京女子医科大学第一内科、牧田総合病院附属健診センター、聖マリアンナ医科大学専任講師、三井記念病院総合健診センター、昭和大学医学部助教授、野村病院予防医学センター所長を経て、平成20 年7 月より東海大学医学部基盤診療学系健康管理学教授(東海大学医学部付属八王子病院健康管理センター長を兼務)となり現在に至る。
資格等:医学博士、労働衛生コンサルタント、日本医師会認定産業医、日本医師会認定健康スポーツ医、人間ドック専門医および研修施設指導医、人間ドック健診情報管理指導士、福祉住環境コーディネーター(2 級)
社会活動:日本人間ドック学会理事、日本生活習慣病学会評議員、日本抗加齢医学会評議員、全国手話研修センター日本手話研究所研究員(標準手話確定普及研究部医療アドバイザー)、東京薬科大学産業医、日本チェーンドラッグストア協会顧問
著書:手話で必見!医療のすべて<外来編>(全日本ろうあ連盟)、手話でわかりやすい体と病気(全日本ろうあ連盟)、手話で必見!医療のすべて<人間ドック・健診編>(全日本ろうあ連盟)、手話で必見!医療のすべて<保健指導編>(全日本ろうあ連盟)、医療の手話DVD シリーズ(全日本ろうあ連盟)、聴覚障者のための受診便利帳(法研)、特定保健指導マニュアル(医歯薬出版)、人間ドック健診フォローアップガイド(文光堂)、最悪に備えよ(じほう)ほか

今回は東海大学医学部基盤診療学系健康管理学教授・東海大学医学部付属八王子病院健康管理センター長:高橋英孝先生をお招きし、メタボリックシンドロームになりにくい食事の取り方、そして、人間ドックで自分の全身の健康の確認・病気の発見、また、人間ドックでも検査できない、自分自身の血糖値・中性脂肪の上がりやすさを自分で血液を採取して検査ができる「血液検査セット」をもちいて検査する「裏技」を教えていただきました。

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セミナーのご報告

演題「心の病気のお話し~シニアの健康について~」



日ごろ私たちは「健康」という言葉を何も気にせずに使っていますし、社会においても「健康」という言葉は溢れんばかりです。
しかし、「健康の本質」とはいったい何でしょうか?
病気のことを考えるうえで、そして、これからの時代に非常に大切になってくる健康生成論(サルートジェネシス)に基づく健康観について深くお話しをします。
そして、サブタイトルにもあるように、特に高齢者であるシニアの心的な健康について話を展開していきます。
講演にお集まりの方にとっては目から鱗が落ちるような、今までに聞いたこともない、全く新鮮な話しになるかと思います。

開催日時 平成27年5 月28(木)
     18:30~20:00

場 所 日本生命 八王子ビル 8F研修室
     東京都八王子市旭町12-4 日本生命八王子ビル8F:電話 042-642-3118
     JR中央線八王子駅北口から徒歩2分、京王線京王八王子駅から徒歩2分

主 催 公益財団法人 日本健康アカデミー

参加費 無料

講 師 志水祥介 先生
医療法人財団 青渓会 駒木野病院精神科 内科医長

神経内科専門医・指導医。
横浜市立市民病院にて神経内科専門医として勤務したのち、僻地・離島医療、在宅診療、医学教育など総合的な経験を通して、精神科医療における身体診療に着目。
現在、駒木野病院にて内科医として精神科患者の診療にあたっている。

今回は健康のお話しを、駒木野病院志水祥介先生に伺いました。
日ごろ私たちは「健康」という言葉を何も気にせずに使っていますし、社会においても「健康」という言葉は溢れんばかりです。
しかし、「健康の本質」とはいったい何でしょうか?
病気のことを考えるうえで、そして、これからの時代に非常に大切になってくる健康生成論(サルートジェネシス)に基づく健康観についてのお話し。
そして、サブタイトルにもあるように、特に高齢者であるシニアの心的な健康について話を展開されました。
講演にお集まりの方にとっては目から鱗が落ちるような、今までに聞いたこともない、全く新鮮な話しだったと思います。

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演題「すっきり目覚めてグッスリ眠る 快適な毎日のための“睡眠科学”入門」



どんなに忙しい日々の中でも、「朝から調子がいい!」、「日中、ずっと冴えた自分で過ごせる」、「夜もぐっすり眠れる」そんな毎日を過ごせれば本当に最高ですよね。
そんな自分になるために、ほんの小さなコツがあります。いつも快調な自分で過ごせるように、少しだけ睡眠のことや自分の身体のメカニズムについて学んでみませんか?
本講演では、「眠りの質」をあげるためのちょっとしたコツやヒント。そして、脳の力を発揮して、パフォーマンスを高めるための眠りのメカニズムや科学を学びます。睡眠科学の知識をもとに、すべての人に必要な「睡眠力」や、毎日ぐっすり眠ってスッキリ目覚め、快活に日中のパフォーマンスを上げる方法などをお伝えできれば幸いです。

開催日時 平成27年4月16(木)
     18:30~20:00

場 所 日本生命 八王子ビル 8F研修室
     東京都八王子市旭町12-4 日本生命八王子ビル8F:電話 042-642-3118
     JR中央線八王子駅北口から徒歩2分、京王線京王八王子駅から徒歩2分

主 催 公益財団法人 日本健康アカデミー

参加費 無料

講 師 内海 裕子 氏
株式会社タイドハーツ 代表取締役

睡眠改善シニアインストラクター
(一般社団法人日本睡眠改善協議会 認定)
早起きコーディネーター(文部科学大臣表彰受賞団体子どもの早起きをすすめる会 認定)
睡眠健康指導士(一般社団法人 日本睡眠教育機構 認定)
「朝時間.jp」元編集長。生活情報サイトAllAbout「健康・医療」領域担当編集者として、「睡眠・快眠」ガイドサイト立ち上げ運営を機に睡眠研究の第一人者である白川修一郎氏(日本睡眠学会理事)に師事。独立後、朝からはじまるライフスタイル提案サイト「朝時間.jp」を創刊。編集長をつとめた。現在は、執筆、講演、各種メディアにて朝型&快眠生活、時間術、食を軸としたライフスタイル提案を行う。著書に「快眠のための朝の習慣・夜の習慣(大和書房)」他、関連書籍多数。

今回は睡眠改善シニアインストラクターの内海裕子先生をお招きし、誰もが毎日体験しているのに、あまりよく知られていない、睡眠の質の大切さ、日常生活のなかで自分で出来る、睡眠の質をよくするちょっとした工夫についてお話を頂きました。

先ずは睡眠が脳を疲れを取るため必要不可欠なものであること、
日本人は世界で最も睡眠時間が短くて、不健康である自覚が強い国民であること、
3人に一人が眠りに何らかの問題を抱え、
5人に一人が不眠症

必要な睡眠時間は遺伝で決まり、ほとんどの日本人が6時間から9時間の睡眠を必要としていること、
普通の人の健康に無理なく短縮できる最低限の睡眠時間は6時間

質の高い睡眠は、床に付いたら短時間で眠りに落ちる、入眠直後の深い眠り、夜中目覚めず・目覚めてもすぐに再入眠できる。

睡眠の質を高めるには、

  1. 起床後2・3時間のうちに野外の強い光を浴びて体内時計をリセット:朝だと体に覚えこませる
  2. 38~40度のぬるめの湯に入り、すぐに床に就く。熱めの湯が好きな人は、睡眠の3時間前までに入る
  3. 夜は本が読めないほどの薄暗さの中で過ごし、強い光を浴びない
  4. 夜は難しいことはしないで、リラックス
  5. 寝る前の夜食は避ける。空腹だったら軽食に
  6. 午後3時間以降の昼寝はしない、昼寝は20分未満の仮眠
  7. 平日、休日に係らず同じ時間に起きる。休日眠りたいなら短時間の昼寝
  8. ・・・・・

などなど自分でできる様々な工夫を教えていただきました。

セミナー後、睡眠についての個別の相談にも乗っていただきました。

セミナーのご報告

演題「五行気功法で体を楽にしましょう」

開催日時 平成27年3月26(木)
     18:30~20:00

場 所 日本生命 八王子ビル 8F研修室
     東京都八王子市旭町12-4 日本生命八王子ビル8F:電話 042-642-3118
     JR中央線八王子駅北口から徒歩2分、京王線京王八王子駅から徒歩2分
主 催 公益財団法人 日本健康アカデミー

参加費 無料

講 師 宮崎 文夫 氏
東日本気功協会理事・事務局長・気功指導員、五行気功法 代表

1949年生、中国拳法を学び、中医、武術などを学ばれ、
関東地域を中心に、数多くの気功教室を開催しています

今回は気功指導者宮崎先生をお招きし、春に気をつけなくてはならない肝臓・目の働きをよくする気功運動のお話しでした。

先ずは、頚骨周りの筋肉の血行を良くする、首の気功体操:目をパッチリ開きながらゆっくりと顎の先で円を描くように大きく首を動かすことにより、首回りの筋肉を動かし血行を良くする。

頭蓋骨の下のツボを刺激し、首の後ろの筋を刺激して、さらに首周りの筋肉をほぐす。

足をしっかり地面につけ踵を上げずにヘソを右・左に向けるつもりで体をひねるスワイショウで、脊柱周りの筋肉をほぐす。

そして最後に肩甲骨を大きく動かしながら体中の邪気を脳天に集めて掌でそれを地面に落とし流す。気功はイメージが大切です。

頸椎、脊柱、肩甲骨周りの筋肉を大きく・しっかりと動かすことで、気分すっきり、肩こりすっきりとなりました。毎日続けていけたらと思います。

セミナーのご報告

演題「頭痛について知っておきたい基礎知識」

開催日時 平成27年2月25(水)
     18:30~20:00

場 所 日本生命 八王子ビル 8F研修室
     東京都八王子市旭町12-4 日本生命八王子ビル8F:電話 042-642-3118
     JR中央線八王子駅北口から徒歩2分、京王線京王八王子駅から徒歩2分

主 催 公益財団法人 日本健康アカデミー

参加費 無料

講 師 百瀬義雄(ももせよしお)先生
医療法人社団KNI 北原国際病院 院長

講師プロフィール
1967年生
1993年 名古屋大学医学部卒
2002年 東京大学大学院医学系研究科脳神経医学専攻修了
1993年より日本赤十字社医療センター神経内科をはじめとして、多くの病院で主に神経内科で腕を振るわれ、
2006年 北原脳神経外科病院 入職
2012年より医療法人社団KNI 北原国際病院 院長

資格認定
日本神経学会神経内科専門医
日本神経学会神経内科指導医
日本内科学会認定内科医
日本医師会認定産業医

所属学会
日本脳卒中学会
日本頭痛学会
日本神経学会
日本内科学会

2015年2月25日の健康セミナーは医療法人社団KNI 北原国際病院 院長 百瀬義雄先生をお招きし、知っていないと怖いこともある「頭痛」のお話しを伺いました。

百瀬先生のご専門は神経内科:脳神経の病気で主に手術が治療のメインではない病気全般がご専門。
頭痛といっても脳自体は痛みを感じないので、痛んでいるのは脳をくるんでいる膜、血管、頭蓋骨や頭蓋骨を包んでいる筋肉
頭に原因が無くて、鼻・耳・目・内科的な原因で頭痛がすることもある。
人口の10%~30%の方が、何らかの頭痛に悩んでいる・・・とのこと。
頭痛には直接頭痛が起こる「一次性の頭痛」と頭のなんらかの異常によっておこる「二次性の頭痛」がある。

「一次性の頭痛」の代表は、「片頭痛」と「緊張型頭痛」
◎片頭痛:発症は10才から30才、国民の8%~4%、女性が男性の4倍、片頭痛といっても頭の両側が痛むのが40%
原因は脳を取り巻く血管がある原因で炎症を起こすことによる痛みで、痛み始める前に脳の後ろ側の機能が弱くなって「閃輝暗点」と呼ばれる視覚の異常が起こることが多いとのこと。昔から比べてよく効く医薬品が出てきたので、是非専門医を受診してもらいたい。

◎緊張型頭痛:一番多く国民の22%が抱えている最も一般的な頭痛。
原因は要するに「肩こり」、筋肉のこりが原因で頭蓋骨を取り囲む筋肉が緊張して固くなり頭蓋骨を締め付けることによっておこる。
原因は精神的ストレス、肉体的ストレスが多い、人間の頭はスイカほどの重量がある、これを首で支えているので姿勢が悪いと首の周りの筋肉がこってしまう。
入浴・休養・ストレッチ・頭痛体操が効果があります。筋肉の緊張を和らげる医薬品もあります。

「二次性の頭痛」は、脳出血、くも膜下出血などを原因とする頭痛があります。
いつもと違う初めて経験する強烈な・最初にして最悪な頭痛、どんどん悪化する頭痛、手足が動かなくなる・あるいはおう吐や意識障害を伴うこともあります。
緊急な治療を必要とする病気に伴う頭痛があり、すぐに救急車で専門病院へ行く必要がります。

その他さまざまな原因で頭痛が起きること、放置しては危険な頭痛もあるので、我慢するのではなく、頭痛を専門に扱う病院で、治療を受けることにより生活の質を高めることを教えていただきました。

講演の後には、個別に相談を受けていただきました。

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演題「姿勢のトラブル、その原因と対策 ~重力下でのひとの姿勢反応について~」


実際に体を動かすセミナーです。できれば動きやすい服装でご参加ください。

開催日時 平成26年12月10(水)
     18:30~20:00

場 所 日本生命 八王子ビル 8F研修室
     東京都八王子市旭町12-4 日本生命八王子ビル8F:電話 042-642-3118
     JR中央線八王子駅北口から徒歩2分、京王線京王八王子駅から徒歩2分

主 催 公益財団法人 日本健康アカデミー

参加費 無料

講 師 八児正次(やちごまさつぐ)先生
北原国際病院 神経系専門理学療法士

講師プロフィール
1987年(昭和62年)宮崎リハビリテーション学院卒 理学療法士国家資格取得
2008年(平成20年)医療法人社団KNI入職
北原国際病院・北原リハビリテーション病院 兼務
脳卒中患者への急性期から在宅支援までの一貫したリハビリテーションを実践
法人内外での臨床教育,カンボジアプロジェクトなどに従事する
神経系専門理学療法士
活動分析研究会東京ブロック長,環境適応講習会東京支部長
(いずれも脳卒中リハビリテーションに関する組織)
脳卒中後遺症者、整形外科疾患、痛みに対する理学療法を得意とする。

2014年12月10日の健康セミナーは八王子市にある北原国際病院・北原リハビリテーション病院で理学療法士として勤務されている八児正次先生をお招きして、「姿勢のトラブル、その原因と対策」という演題でご講演頂きました。
人間が四足歩行から二足歩行に進化していった過程の話から、現在の座った状態で長時間パソコンを使った仕事やスマホ・ゲーム機などの普及による姿勢の変化を解説頂きました。その後、実際に身体をリフレッシュするための運動療法をご教授頂き、初めて自分の身体を姿勢という面から見ることが初めてでとても新鮮でした!



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演題「HIV・性感染症のリアルな話」



開催日時 平成26年11月28(金)
17:15~18:30

特定非営利活動法人日本HIV陽性者ネットワーク・ジャンププラスより HIV陽性者の方をゲストスピーカーとしてお招きし、お話を伺います。
http://www.janpplus.jp

“HIV/エイズを知らずして、世界は語れない”
差別をこの世からなくしたい!少しでも興味のある方など・・・是非お越しください
講 師 加藤 力也 氏
特定非営利活動法人 ぷれいす東京
ネスト・プログラム/新陽性者プログラム コーディネーター

参加料:無料

主 催:創価大学「看護学部生による八王子健康プロジェクト」
   平成26年度 大学コンソーシアム八王子学生企画事業補助金対象事業
後 援:公益財団法人日本健康アカデミー

2014年11月28日、創価大学「看護学部生による八王子健康プロジェクト」が主催するHIV/エイズを学ぶ会が開催されました。
冒頭では学生によるHIV・性感染症についての正しい知識
HIV:ヒト免疫不全ウイルス:病原体のこと、これに感染しているとHIV陽性者ということになる
エイズ:AIDS:後天性免疫不全症候群、HIV病原体に感染することで起こる病気のこと。
世界にはHIV陽性者が3530万人ほぼ成人の120人に一人が感染している。
日本では毎年1000名の人が感染し、現在22,968名が感染、だいたい一万人のうち数名が感染している。先進国では唯一新規感染者が増加している国
少しでも不安があったら毎週水曜日の午後八王子保健所で行われている無料の検査を受けること、の説明がありました。







続いて、NPO法人のジャンププラスよりHIV陽性者のゲストスピーカー加藤様のお話をいただきました。
体調に不安があり、2002年6月のHIV検査イベントで検査を受け陽性者であることがわかったこと、はじめは他人事のように考えていて、それほど落ち込むことはなかったこと。
仕事場で理解を得ようと上司に話したことにより、結果的に仕事を辞めざるを得なかったこと。会社というよりは、上司を含めた会社の経営者がHIV陽性者について正しい知識を得ようとせず、拒否反応を持たれたことなど、今も続く差別の一端をお話いただきました。
更に、HIVについては医療/医薬品が目覚しく発展し、現在では1日1・2回の服薬で、完治はしないものの、血液中からHIVが検出できなくなるほど抑えることができ、エイズの発症はおろか、女性の陽性者が赤ちゃんに感染させずに出産することもできるようになってきているとのお話があり、慢性病ではあっても、普通の生活習慣病よりも普通の生活ができるようになっていることをお話いただきました。

しかし、1980年代突然人類社会に入ってきた、人を死に至らしめる、治療法のない感染症としてエイズは、40歳代以上の人にエイズ・パニックとして記臆されており、また性行為で感染する病気として根強い差別があることも事実です。
今回参加された学生さんたちは、自分たち一人ひとりがHIVに感染しない、他の人に感染させないということに加え、完全に予防できる感染症なのに、新規感染者が増加している状況、感染しても医療により普通の生活ができる病気であるにもかかわらず存在するHIV陽性者への差別をいかになくしていくのかということについて、これからの時代を担う当事者として深く考え、行動に移すきっかけとなりました。

参加者の感想
・男性/学生
リアルな体験談を聞けてよかった。自分には関係ないという考えを改めて検査に行こうと思いました。一人で考えることも必要だがネガティブになりがち。誰かに自分の想いを打ち明けることが大切!HIV感染者への差別は絶対ダメ!! 考えるきっかけになりました。ありがとうございました。

・女性/学生
陽性者として自身の経験を伝えている姿に本当に心が動きました。知ることの大切さ、それを自分のことのように考えていく大切さを感じました。

・女性/学生
実際にHIV陽性者に会ったことはなかったので戸惑いもあったが、陽性者に出会っても今まで通り接すればいいということがわかった。受け止められるよう寛大な心を持ちたいと思った。

・女性/学生
HIVだけでなく他の病気についても知りたいと感じた。知らないことは理解もしにくいし、相手をきずつけてしまうと思う。

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映画「トークバック」上映会



開催日時 平成26年11月14(金)

17:00~19:15:映画「トークバック」上映会
米国サンフランシスコを舞台に、HIV陽性者、元受刑者など沈黙を強いられどん底を生き抜いた女性8人が、演劇を通じて自分らしさを取り戻していくドキュメンタリー映画。
http://talkbackoutloud.com/index.html

19:35~20:35:「監督と語ろう会」
坂上香監督とのトークセッション
講 師 坂上香
ドキュメンタリー映像作家

講師プロフィール
1965年生まれ、ピッツバーグ大学社会経済開発学修士、2004年初映画「Lifers ライファーズ終身刑を超えて」制作
本映画は劇場公開2作目
NPO out of frame 代表:暴力の被害にあった子供や女性との共同的表現活動、刑務所での表現ワークショップなどを行う

代表作
「Lifers ライファーズ 終身刑を超えて」2004年ニューヨークインディペンデントビデオ&映画祭最優秀ドキュメンタリー賞 カトリック映画賞、「日曜スペシャル ジャーニー・オブ・ホープ~殺人事件の被害者遺族と死刑囚の家族の2週間~」1996年NHK-BS1 文化庁芸術祭優秀作品賞、「隠された過去への叫び~米・犯罪更正施設からの警告~」1998年NHK-BS1 ATP賞優秀賞

場 所 場所:創価大学八王子キャンパス 中央教育棟AW301教室

主 催 創価大学「看護学部生による八王子健康プロジェクト」
     平成26年度 大学コンソーシアム八王子学生企画事業補助金対象事業
後 援 公益財団法人日本健康アカデミー

参加費 無料

2014年11がつ14日(金)
映画トークバックでは、サンフランシスコの女性短期刑務所の元受刑者を中心としたHIV陽性者が、もはや死の病ではなくなっているにもかかわらず存在するHIVの差別と偏見の中、演劇を通してHIV陽性であること向き合い自分らしさを取り戻していく姿を観ることができました。
欧米では新規感染者が減少していく中、日本ではHIV感染を偏見と差別の下に押し込め、HIVを正しく知り・正しく警戒することができていないことで、感染が拡大している現実と対比することができました。
また、映画の中で薬物乱用とHIV感染の関連性:注射器を介した感染、薬物購入のための売春による感染が描かれ、日本における「危険ドラッグ」など薬物乱用の拡大は、HIV感染拡大という面でも憂慮すべきと感じました。

映画上映の後、坂上監督による講演・学生とのトークセッションが行われ、
坂上監督自身の活動の背景・映画撮影の苦労話・そして映画に込められた「いかなる犯罪者でも、その暴力性は生まれながらにして身に付いたものではなく、後天的に身に付いたものであり、何らかのきっかけで脱ぎ捨てることができる」「トラウマによる障害を、乗り越えることにより獲得できる成長がある」というテーマをお話しいただきました。学生からの「なぜ映画なのか・・・」という質問に「映像は画面いっぱいの中に膨大な情報が込められていて、密度の高いメッセージを込めることができる」などと活発な質疑応答が行われました






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演題「動脈硬化はどうして起こるか、動脈硬化とガンの類似点」



様々な生活習慣病に関連している“動脈硬化”・“糖尿病”の起こる仕組み、を解説し、その原因となる社会環境の変化を軸に“ガン”との類似性を最新の情報を加えて解説します。

開催日時 平成26年11月13(木)
     18:30~20:00

場 所 日本生命 八王子ビル 8F研修室
     東京都八王子市旭町12-4 日本生命八王子ビル8F:電話 042-642-3118
     JR中央線八王子駅北口から徒歩2分、京王線京王八王子駅から徒歩2分

主 催 公益財団法人 日本健康アカデミー

参加費 無料

講 師 宮川 高一 先生
医療法人社団ユスタヴィア 理事長
多摩センタークリニックみらい 院長
専門分野:糖尿病,脂質異常症,高血圧,高尿酸血症

2014年11月13日 医療法人社団ユスタヴィア 理事長 宮川髙一先生をお招きし、動脈硬化、糖尿病、そして、今回は特に最新の情報として脳の糖尿病と呼ばれるアルツハイマー型認知症についてその発生の原因、流れ、そして予防について詳しく解説していただきました。

アルツハイマー病は、脳にアミロイドβと呼ばれるたんぱく質が堆積して、記憶に係る「海馬」が委縮し、記憶障害を起こしたもの。
通常の年齢相応の物忘れは、例えば、夕方・朝食に何を食べたのかが思い出せない・・・など記憶のごく一部を忘れてしまう・・・という状態なのに対して、
認知症は、朝食を食べたこと自体を忘れてしまう・・・・など、記憶の一部がすっぱりと抜け落ちてしまう状態。

アルツハイマー病は、脳の中でインシュリンが働いていないことにより、アミロイドβがたまることになるらしいとのこと。
脳の中でインシュリンが働かない原因は、
・糖尿病でインシュリン抵抗性(働きにくい)がある
・進んだ糖尿病でインシュリンの分泌が少なくなっている
・内臓脂肪からインシュリンの働きを悪くする物質が出ていて、インシュリンが効きにくくなっている
等、糖尿病とほとんど同じ原因で、発生するとのことです。だから、糖尿病でない人に比べて糖尿病の人は3倍かかりやすいとのこと。
現在アルツハイマー型認知症にかかっている人が400万人いて、増加傾向にあるそうです。
しかし、早期発見・薬物治療で進行を遅らせることが可能になっているそうです。
物忘れかな?とおもったら、「もの忘れ“めやす”リスト」でチェックしてみたらと勧めていただきました。
http://sodan.e-65.net/check/family.html



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演題「あなたの脂肪肝確率は何パーセントでしょうか?」



平成20年度より40歳以上75歳未満の全ての被保険者を対象とした特定健診特定保健指導が実施されています。通称「メタボ健診」と言われる特定健診は、人間ドックと違って項目がかなり限定されています。脂肪肝は、メタボリックシンドロームの原因となる内臓脂肪蓄積の代表的な所見ですが、健診では判定不可能です。今回は、一般的な健診結果を用いて脂肪肝が存在する確率を予測し、さらに脂肪肝を解消するためのポイントも説明いたします。ぜひ、ご自身の健診結果をお持ちください。
なお、参加された方には記念品を用意していますので、お楽しみに!

開催日時 平成26年10月8(水)
     18:30~20:00

場 所 日本生命 八王子ビル 8F研修室
     東京都八王子市旭町12-4 日本生命八王子ビル8F:電話 042-642-3118
     JR中央線八王子駅北口から徒歩2分、京王線京王八王子駅から徒歩2分

主 催 公益財団法人 日本健康アカデミー

参加費 無料

講 師 高橋 英孝先生
東海大学医学部基盤診療学系健康管理学教授
予防医学、健康管理学、人間ドック

講師プロフィール
昭和63年3月に昭和大学医学部を卒業後、東京女子医科大学第一内科、牧田総合病院附属健診センター、聖マリアンナ医科大学専任講師、三井記念病院総合健診センター、昭和大学医学部助教授、野村病院予防医学センター所長を経て、平成20年7月より東海大学医学部基盤診療学系健康管理学教授(東海大学医学部付属八王子病院健康管理センター長を兼務)となり現在に至る。

資格等
医学博士、労働衛生コンサルタント、日本医師会認定産業医、日本医師会認定健康スポーツ医、人間ドック専門医および研修施設指導医、人間ドック健診情報管理指導士、福祉住環境コーディネーター(2級)

社会活動
日本人間ドック学会理事、日本生活習慣病学会評議員、日本抗加齢医学会評議員、全国手話研修センター日本手話研究所研究員(標準手話確定普及研究部医療アドバイザー)、東京薬科大学産業医、日本チェーンドラッグストア協会顧問

著書
手話で必見!医療のすべて<外来編>(全日本ろうあ連盟)、手話でわかりやすい体と病気(全日本ろうあ連盟)、手話で必見!医療のすべて<人間ドック・健診編>(全日本ろうあ連盟)、手話で必見!医療のすべて<保健指導編>(全日本ろうあ連盟)、医療の手話DVDシリーズ(全日本ろうあ連盟)、聴覚障害者のための受診便利帳(法研)、特定保健指導マニュアル(医歯薬出版)、人間ドック健診フォローアップガイド(文光堂)、最悪に備えよ(じほう)ほか

今回は東海大学医学部基盤診療学系健康管理学 教授 髙橋英孝先生をお招きし、内臓の脂肪の状態を自分で把握することで、早めの対応:異常と判断したら、検診・医療機関で治療を受ける、という内容でした。

  • 1.満腹感を早めに感じないと、食べ過ぎになってしまう。
    • 満腹感は、
    • (1)食べ物を噛むことであごの筋肉の刺激・歯からあごの骨(歯根膜)への刺激
    • (2)食べ物が胃に入って胃が膨らむことによる刺激
    • (3)血糖値が上昇することによる刺激
    • の順番で感じるので、柔らかいものを丸呑みにするような食事をとると、満腹感が十分に得られず食べ過ぎになる
    • 噛み応えのある食物を時間をかけてよく噛んで食べるがよい
  • 2.生活習慣病の指標:内臓脂肪の量は肝臓の細胞中の脂肪の過多と強く関連している。肝細胞は栄養を分解して中性脂肪として肝細胞内に蓄えるので、3%程度の脂肪は適切。肝細胞中の脂肪が30%を超えた状態は脂肪肝。更に進むと肝細胞を壊してしまう
  • 3.メタボ診断や特定保健指導の健診では、血液検査の検査内容を肝臓の脂肪の状態(内臓脂肪)の診断に活用していないので、「脂肪肝予測チャート」で自己診断して、食事工夫や治療を受ける。継続して計測して改善・悪化を自己判断する。
  • 4.検診を受けていない人は、8000円で「セルフチェック血液検査セット」が買えるようになるので、セットと「脂肪肝予測チャート」を使って自分の内臓脂肪の状態を正しく把握して、検診・治療を受けるきっかけにする。

以上によって、自分自身を健康な状態に維持する。

という内容を勉強させていただきました。
受講者には、是非セルフチェックしていただきたいという意向で、
東海大病医学部付属八王子病院より、受講者全員に「セルフチェック血液検査セット」がプレゼントされました。



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演題「ツボ・経絡:今注目されている古来の気功」



今回のテーマはツボ・経絡など本場中国でも注目されている古来の気功について
体験していただきます。是非ご来場ください


開催日時 平成26年9月25(木)
     18:30~20:00

場 所 日本生命 八王子ビル 8F研修室

主 催 公益財団法人 日本健康アカデミー

参加費 無料

講 師 宮崎 文夫 氏
東日本気功協会理事・事務局長・気功指導員、
五行気功法 代表
1949年生、中国拳法を学び、中医、武術などを学ばれ、
関東地域を中心に、数多くの気功教室を開催しています。

今回は気功指導者宮崎先生をお招きし、冬に気を付けなければいけない腎臓の働きをよくするツボ:経絡のお話し、実際にツボ押し棒を使ってツボを押しながら指導を受けました。
足の裏の拇指球のすぐ横に湧泉(ユウセン)というツボがある。この湧泉が大地の気をからだに吸い上げ、体内の古くなった気を放出する。このツボを刺激することで身持ちがリラックスして血圧に効果がある・・・・など、足の裏から内くるぶしにかけてのツボを押して、腎臓の働きを正常に近づけることを教えていただきました。足の裏のツボを押すことはかなり痛みを感じますが、脚が軽くなりました。
また、肺を大きく使い、肩甲骨を大きく動かす気功体操で、肺の働きを大きくして風邪をひきにくい体質づくりについて実践を交えて伺いました。









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演題「認知症について」



現在超高齢化社会が急速に進んでおり今から十年後には病院は高齢者であふれかえり救急疾患で入院したくてもベッドがない時代がくるといわれています(2025年問題)。
いつまでも若く・健康でいたいと思うのが人の世の常ですが「生、病、老、死」の四苦はさけて通ることはできません。高齢化にともない様々な疾患に罹患しますが今回はその中で認知症についてその診療、予防、介護のポイントなどにつきお話いたします。


開催日時 平成26年7月15(火)
     18:30~20:00

場 所 日本生命 八王子ビル 8F研修室

主 催 公益財団法人 日本健康アカデミー

参加費 無料

講 師  森山泰 先生:精神神経学会専門医、老年精神医学会専門医、医学博士
昭和43年東京生まれ。
平成4年鹿児島大学医学部卒、
慶應義塾大学精神神経科学教室などを経て
現在駒木野病院診療部長・高齢者医療センター長。
専門は臨床精神医学、老年精神医学
著書に「認知症ハンドブック(医学書院):分担執筆)」など

今回は、普段知ることのできない、老齢期に罹りやすい精神的な病気についてのお話を伺いました。
老齢期の精神的な病気そして最後に訪れる死をどのように家族が対応することが望ましいのか、

  • ・うつ病:現代の高齢者は、だんだん家族友人そして社会的なつながりを喪失し、うつ病を患う方が多い
  • ・妄想:統合失調症的な症状が出て、頭の中で考えていることと現実との区別がつけにくくなる。頑固になり、物盗られ妄想(嫁やヘルパーさんが持ち物を盗んだと思い込む)、嫉妬妄想(妻が浮気をしていると思い込む)
  • ・せん妄:意識が混濁して幻覚を見る体調によりおこることもあるが、多いのが普通の薬によりおこる せん妄。医薬品を分解する力が衰える。せん妄を起こしやすい医薬品は、薬局でも手に入る鎮痛解熱剤・H2ブロック剤(胃薬)の場合が意外と多い。夜騒ぎ、朝にはケロッと治る。
  • ・認知症:物忘れは老化現象だが、認知症は病気
    • 知人の名前を忘れるなどは単なる物忘れ。
    • 生活上大事なことができない、50%で物盗られ妄想を伴う。
      • 鍵・印鑑・通帳などなど重要なものがどこにおいてあるかわからなくなる
      • 家事ができなくなる
      • 金銭管理ができなくなる
      • 衣類の選択:季節に合った衣類が選べない・左右違う履物を履く
    • アルツハイマー型:理性的な判断をする脳の部位にアミロイドβというたんぱく質のゴミが20年以上かけてたまる。
    • 脳血管性:脳梗塞や脳内出血に伴って、脳が部分的に壊れることによる
    • 前頭側頭:人格変化:理性が無くなる、行動障害、進行が速い
    • レビー小体:脳の中心にゴミがたまる。60・70歳で発症:幻覚を見る
    • アルツハイマー型はアミロイドがたまり発病していても、脳を活発に使っていることにより発症を抑えることができる。また、アミロイドを分解する医薬品が開発されつつある
      • 家族の対処、病気が起こしている変異なので、怒らない、理屈で説得しない。痴呆状態になっても感情は失われていないので、家族に非難されているという悲しさは強く感じてしまう。
      • 家族は心を支え、身体的な介護はサービスにお願いするのが望ましい。
    • 予防
      • 発病させない:アミロイドβをためない:酸化ストレス
      • 発症させない:脳を訓練して発症させない
        • ・高血圧・高血糖を治療する
        • ・禁煙
        • ・少量の飲酒・楽しい酒:多量の飲酒は肝臓障害を起こす。・孤独な酒は脳にストレス
        • ・過食を避ける:過食しないことによって成長因子を活性
        • ・地中海型食事:魚介・野菜・赤ワイン・オリーブオイル
        • ・運動・知的活動・長寿者の生活
  • ・終末期:病気に罹り、余命を宣告されることは誰にでも起こる
    • 尊厳死を選ぶなら余命半年の宣告で、意識がしっかりしているときに、「尊厳死を望む」ことを家族・特に普段あっていない兄弟・姉妹に伝えておくことが望ましい。

誰にでも起こるのに、なかなかお聞きすることのできない内容で、本人に起こっていることこれから起こることを周りの家族が理解して対処することの大切さを知ることができました。



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演題「すっきり目覚めてグッスリ眠る! 快適な毎日のための"睡眠科学"入門」



どんなに忙しい日々の中でも、「朝から調子がいい!」、「日中、ずっと冴えた自分で過ごせる」、「夜もぐっすり眠れる」そんな毎日を過ごせれば本当に最高ですよね。
そんな自分になるために、ほんの小さなコツがあります。いつも快調な自分で過ごせるように、少しだけ睡眠のことや自分の身体のメカニズムについて学んでみませんか?
本講演では、「眠りの質」をあげるためのちょっとしたコツやヒント。そして、脳の力を発揮して、パフォーマンスを高めるための眠りのメカニズムや科学を学びます。睡眠科学の知識をもとに、すべての人に必要な「睡眠力」や、毎日ぐっすり眠ってスッキリ目覚め、快活に日中のパフォーマンスを上げる方法などをお伝えできれば幸いです。

開催日時 平成26年6月26(木)
     18:30~20:00

場 所 日本生命 八王子ビル 8F研修室

主 催 公益財団法人 日本健康アカデミー

参加費 無料

講 師  内海 裕子 氏
株式会社タイドハーツ 代表取締役
睡眠改善シニアインストラクター
(一般社団法人日本睡眠改善協議会 認定)
早起きコーディネーター(文部科学大臣表彰受賞団体子どもの早起きをすすめる会 認定)
睡眠健康指導士(一般社団法人 日本睡眠教育機構 認定)
「朝時間.jp」元編集長。生活情報サイトAllAbout「健康・医療」領域担当編集者として、「睡眠・快眠」ガイドサイト立ち上げ運営を機に睡眠研究の第一人者である白川修一郎氏(日本睡眠学会理事)に師事。独立後、朝からはじまるライフスタイル提案サイト「朝時間.jp」を創刊。編集長をつとめた。現在は、執筆、講演、各種メディアにて朝型&快眠生活、時間術、食を軸としたライフスタイル提案を行う。著書に「快眠のための朝の習慣・夜の習慣(大和書房)」他、関連書籍多数。

今回は、睡眠の質を保つことの大切さ、適切に睡眠をとっている状態について、適切な睡眠がとれていない状態・その健康へのリスク、そして質の高い睡眠をとるためのヒントについてお話しいただきました。
一人一人の必要な睡眠量は遺伝的に決まっていて、1日5時間以下の睡眠で十分な人は全体の1%未満。ほとんどの人は6時間~9時間の睡眠が必要。これらの人が無理なく短縮できる限界は6時間の睡眠とのことです。
ウィークデイの睡眠時間が少ないからと言って週末に遅くまで寝ていると時差ボケと同じ状態を作り出す。
睡眠不足を解消するなら、土曜日にいつもと同じ時間に起きて、昼寝をした方がよい。
毎日の15分程度の昼寝は認知症予防に役立つ。
朝は日の光で起きて、目覚め後2・3時間以内にしっかりと陽光を浴びて、体内時計をリセットする
朝食をとることも体内時計のリセットには大切・・・・
などなど、多くのヒントをいただきました。
睡眠の工夫は日常の生活の中でできる健康改善です。
参加者の中にも睡眠についての課題や不満足感を抱えている人が多く、活発な質疑応答があり、講演後個別相談をされる方もいらっしゃいました。





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演題「スパイス式減塩生活~カラダに優しい薄味のつくり方~」



高血圧の原因の一つである食事でとる塩分に着目して、ライフスタイルと高血圧の関係についお話しいたします。そして会場でスパイスを調合してMy七味作りを体験していただき、上手にスパイスを取り入れることで、満足できる減塩生活をご紹介いたします。
また、健康チェックのための測定器を用いて、おひとり・おひとりの健康チェックを行い、お食事を通じた簡単な健康づくりのアドバイスをいたします。
開催日時 平成26年5月27(火)
     18:30~20:00

場 所 日本生命 八王子ビル 8F研修室

主 催 公益財団法人 日本健康アカデミー

参加費 無料

講 師  エームサービス(株)所属 管理栄養士

今回は日常の食事に注意することにより、動脈硬化の原因となる高血圧を予防するお話をいただきました。
先ずは基本的は血圧について、血圧は上腕の動脈の内壁にかかる血液の圧力。
血圧を測る単位はmmHg、何ミリメートル・水銀という重い液状の金属を持ち上げるほどの圧力か、という単位。
最高血圧とは、心臓が収縮して血液を全身に押し出すときの圧力、135mmHg以上だと高血圧
最低血液とは、心臓が拡張して心臓へ血液を吸い込むときの圧力、85mmHg以上だと高血圧
最高・最低血圧のどちらかが基準より高いと血管に強い力がかかりすぎている高血圧
血圧が高くても自覚症状はないが、血圧が高いことにより、血管に強い力がかかりすぎ、血管の壁が傷ついて動脈硬化、心筋梗塞、脳梗塞の原因になる。

塩分の多い食事をとると、血液の塩分濃度が高くなるので、それを薄めるために水分が血液に入って、血液の体積が増え、血圧が上がってしまう。
1日の食事からとる塩分の量は男性は9.0g以下、女性は7.5g以下が目安
既に血圧が高い人は1日6.0g以下にして血圧を下げる必要あり。

血圧の話に続いて、塩分を取りすぎないための食事の上でのヒント、塩分控えめでも、酸味(食酢、レモン汁、カボス汁)や様々な香辛料、香味野菜を入れることで、満足できる味になる。みそ汁の具をたくさんにして、塩分の多い汁の量を減らす、麺類のスープは塩分が多いので飲み干さない、漬物や蒲鉾などの練り物は塩分が多いので控え目にする・・・・などなど、減塩・節塩のヒントをお話しいただきました。

お話の前後で血管年齢・骨強度を図り、カルシウム摂取や運動などについて、一人ひとりアドバイスをいただき、
七味唐辛子作りを体験して、みそを通常の半分の量にした薄味の味噌汁に七味唐辛子を入れることで、薄さを感じないことを体験しました。







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演題「乳がんの予防に向けて」



「乳がんの検診率50%以上を目指して」
・日本における乳がんの現状、早期発見・早期治療の重要性
・どの病院・医師に診てもらえば?-セカンドオピニオンの重要性-
・視触診等、日常出来る予防方法の解説
・最新視触診モデルによる乳がん触診の体験 等
ご家族にとってもとても大切なことです。是非ご夫婦でご参加ください。


開催日時 平成26年4月23(水)
     13:00~14:30

場 所 日本生命 八王子ビル 8F研修室

主 催 公益財団法人 日本健康アカデミー

参加費 無料

講 師  栗原和江先生:くまがやピンクリボンの会代表
     NPO法人キャンサーネットジャパン認定 BEC乳がん体験者コーディネーター
日本乳癌学会会員、6人家族で2男の母。
*朝日新聞タウン誌編集長時代の2007年6月乳がんを発症、現在、治療中。
自身の体験からもっと乳がんに関心を持ってほしいと2008年5月に「くまがやピンクリボンの会」を設立。
現職
・埼玉新聞編集局タウン記者
・熊谷市男女共同参画をすすめる会理事(2011年・平成23年~)
・熊谷市総合振興計画審議員(2012年・平成24年~)
・埼玉県地域保健医療計画等推進協議会委員(2013年・平成25年8月~)

今回、栗原先生には、まだまだ検診率の低い乳がん検診の実施率を50%以上にすることを目指してお話をいただきました。
毎年乳がんを発症する方の割合が増えていて、昨年実績では14名に1人の女性が乳がんを発症している。ちなみに100人に一人の男性も乳がんを発症する。
30歳から64歳までの女性の死亡原因一位が乳がん。
地域的には検診率50%を超えると大きく乳がんの死亡率が下がる。
お欧米で80~70%台、お隣韓国でも61.2%の検診率のところ、先進国の中でも検診率の非常に低い日本は検診率23.8%、会場の八王子市では平成24年度で15.9%の検診率。
一人でも多くの方に、乳がん検診を受けていただきたい。
ガンの中でも唯一自己検診ができるのも乳がん。1月に1回は日を決めて、自己検診をしていただきたい。
乳がんの検診の柱は、マンモグラフィーと超音波エコー検査、どちらも映像からガンを発見するのには高い技術が必要、ぜひ検診はランクAの読影医がいる医療機関を「マンモグラフィー検診制度管理中央委員会」のホームページから探して検診を受けていただきたい。
とのお話をいただきました。
会場には乳がんの自己検診モデルを持ってきていただき、参加者の多くが、乳がん触診の感触を確かめ、ご自分の自己検診に役立てていただくことができました。
また栗原先生のご講演に際し、くまがやピンクリボンの会に、本財団から寄付をさせていただき、ピンクリボンの会からは本財団に感謝状をいただきました。





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セミナーのご報告

演題「肝機能アップでストレス解消、腰痛・疲れ目対策」



今回のテーマは肝機能の改善とそれによるストレスの解消
そして腰痛と疲れ目の対策です。是非ご来場ください

開催日時 平成26年3月25(火)
     18:30~20:00

場 所 日本生命 八王子ビル 8F研修室

主 催 公益財団法人 日本健康アカデミー

参加費 無料

講 師 宮崎 文夫 氏
     東日本気功協会理事・事務局長・気功指導員、五行気功法 代表
     1949年生、中国拳法を学び、中医、武術などを学ばれ、
     関東地域を中心に、数多くの気功教室を開催しています。

2014年3月25日(火):五行気功法の宮崎文夫先生をお招きし、五行気功法を用いた肝機能アップストレス解消、疲れ目・腰痛対策の気功体操を習いました

冬から春に変わるこの季節、五行気功法では肝臓・目が弱る時期、肝臓は弱まってきたことが分かりにくい臓器、腎臓の弱りが肝臓の弱りを招き、目に疲れが現れると肝臓も弱っているしるし。
先ずは疲れ目対策、目の疲れ・かすみを改善する目の周りのツボ「太陽穴」目じりのツボ・「清明」目頭のツボなどの指圧の仕方。
次に、肝臓の疲れに対処するために、腰を大きくひねることにより、肝臓や腎臓に刺激を与える気功体操、足首・足の甲・すねを伸ばすことにより、脚を強くし、腎臓への血のめぐりをよくする気功体操、そして体をリズミカルにひねる「スワイショウ」を体験しました。
そして、腰の故障を防ぐために、歩きながら体の重心をかかと近くに保つためのコツとして、目を水平になるべく遠くを見ながら歩くこと、また遠くを見ながら歩くことによって、遠くからすぐ近くまで周りのすべてを認識しながら歩くことができることを教えていただきました。
1時間ほどのツボ押し・気功体操で、目もすっきり、体もすっきりとして、とてもよい体験をさせていただくことができました。




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セミナー中止のご案内

演題「「乳がんの予防に向けて」

2014年2月19日開催予定の健康セミナーは、降雪の予報が出ており、交通機関の乱れが予想されるため、中止いたします。本セミナーにつきましては開催日時を再検討いたします。ご参加予定の皆様には、大変ご迷惑をおかけいたしますが、ご理解のほどよろしくお願いいたします。




・日本における乳がんの現状、早期発見・早期治療の重要性
・どの病院・医師に診てもらえば? -セカンドオピニオンの重要性
・視触診等、日常出来る予防方法の解説 等
ご家族にとってもとても大切なことです。是非ご夫婦でご参加ください。


開催日時 平成26年2月19(水)
     13:00~14:30

場 所 日本生命横浜北支社15階会議室
     〒220-0004 神奈川県横浜市西区北幸2-8-4
     横浜西口KNビル15F TEL:045-311-1647




共 催 公益財団法人 日本健康アカデミー
     日本生命横浜北支社

参加費 無料

定 員 50名

講 師 栗原和江先生:くまがやピンクリボンの会代表
     NPO法人キャンサーネットジャパン認定 乳がん体験者コーディネーター
     日本乳癌学会会員

講師プロフィール
     元「朝日新聞タウンタウン熊谷」編集長。6人家族で2男の母。
     自身の経験からもっと乳がんに関心を持ってほしいと2008年5月に同会を設立。
     日々啓蒙活動に奔走されている。
     現職:フリーライター、熊谷市総合振興計画審議員

このセミナーは降雪予報のため中止となりました。

セミナーのご報告

演題「五行気功法で呼吸器を鍛えて風邪予防」



五経気功法では季節を四季ではなく五季に分けています。今回はそのうちの秋と冬を乗りきるための健康づくりについてお話しいただきます。秋のテーマは呼吸器と大腸、冬のテーマは腎臓と膀胱、風邪は万病のもと、
風邪予防の気功を体験していただきます。そして今回の体調改善のテーマは「腰痛」です。是非ご来場ください

開催日時 平成25年11月26(火)
     18:30~20:00

場 所 日本生命 八王子営業部 研修室
主 催 公益財団法人 日本健康アカデミー

参加費 無料

講 師 宮崎 文夫 氏
     東日本気功協会理事・事務局長・気功指導員、五行気功法 代表
     1949年生、中国拳法を学び、中医、武術などを学ばれ、
     関東地域を中心に、数多くの気功教室を開催しています。

2013年11月26日(火):五行気功法の宮崎文夫先生をお招きし、五行気功法を用いて、風邪予防腰痛対策の気功体操を習いました。
先ずは風邪予防のために呼吸を鍛えることについて、
五行学説では、春・木・肝臓→夏・火・心臓→長夏・土・脾(消化器)→秋・金・肺臓→冬・水・腎臓→春
と循環している。呼吸器の肺を大事にするには、消化器を鍛える:体を温める根菜類を取ること。そして普段3リットルの肺活量の内0.5リットルほどの浅い呼吸しかしていない。これをお風呂場のような湿度の高い暖かいところで、
普通に息を吐く→さらに一杯に息を吐く→普通に息を吸う→さらに一杯に息を吸う→普通に息を吐く
をゆっくりと一度に30回ほど深呼吸して肺をいっぱいに広げて使う練習をする。
次に腰痛対策として腰椎の周りの筋肉を鍛える気功体操を習いました。
20名ほどの参加者は体が温まって腰が楽になった、大きく腕を動かす気功体操で肩の痛みが楽になったなど、感想を頂きました。



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演題「第10回フィットネスダンスフェスティバル」

手軽にできる筋力運動の指導
“のびのび君”(ゲルでできている伸縮性のある柔らかい素材の健康器具)を使った手軽にできる筋力運動です。“のびのび君”は、お貸しします。



開催日時 平成25年11月17日(日) 9時開場

場 所 山形県鶴岡市 小真木原総合体育館 アリーナ

主 催 健康つるおか21フィットネスダンスフェスティバル実行委員会

講師派遣 公益財団法人 日本健康アカデミー

参加費 無料

講 師 川本 ゆかり 氏 元新体操選手

講師プロフィール

  • 東京女子体育大学卒
  • 1991年、世界選手権大会(ギリシャ)日本代表(個人総合17位)
  • 1992年、バルセロナオリンピック出場(個人総合37位)。
  • 1993年、世界選手権大会(スペイン)日本代表(個人総合15位)
  • 1990年~1994年、全日本選手権5連覇
  • 1994年、アジア大会優勝
  • 現在(株)河合楽器製作所 体育事業部 体育研究室 所属

内 容

  • フィットネスダンスのレッスン(和田左千子氏ほか:公益社団法人 日本フィットネス協会)
  • 手軽にできる筋力運動(川本ゆかり氏:公益財団法人 日本健康アカデミー)
  • ダンス発表(ゆうあいプラザ「かたぐるま」のダンスクラブ)

2013年11月17日山形県鶴岡市小真木原総合体育館アリーナにおきまして、第10回フィットネスダンスフェスティバルが開催され、
財団より講師として川本ゆかりさんを派遣させていただきました。
160名程の元気な中高年の参加者を頂きました。
東京大学名誉教授宮下充正先生のご挨拶では、高齢者でも日常的に体を動かして健康づくりをし、最期の最後まで、自分自身で元気に暮らす体力づくりをしましょう。とお話を頂きました。
講師の川本さんには高齢者の運動に適した、非常に軟らかい伸びのゲル素材で出来た運動用具“のびのび君”を使った、レジスタンストレーニングを、音楽に合わせた運動も交えて、指導していただきました。
また、公益社団法人日本フィットネス協会から、インストラクターの和田佐千子さんが懐かしいメロディーに合わせたフィットネスダンスを指導し、“のびのび君”を使ったダンスも指導しました。
3時間程の時間でしたが、参加者の皆さんには楽しく健康づくりをしていただきました。







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演題「そばにいたあなたが心肺停止時の方の命を救える」



心肺停止の人には救急車の到着まで、気道確保が重要です。専門性が高く困難と言われてきた気道確保を解剖学や流体力学を応用して、緊急時に誰でも簡便に気道確保可能な器具を作りました。開発までの経緯と私の思考過程、開発器具を用いた実体験のお話ができたらと考えております。


開催日時 平成25年10月24(水)
     18:30~20:00

場 所 日本生命 八王子営業部 研修室

主 催 公益財団法人 日本健康アカデミー

参加費 無料

講 師 秋広 良昭 先生
     日大松戸歯学部兼任講師、労働衛生コンサルタント、(株)パタカラ代表取締役

2013年10月24日日大松戸歯学部兼任講師・労働衛生コンサルタント・(株)パタカラ代表取締役 秋広 良昭 先生をお招きし、心肺停止の救急時に、そばにいる人が簡単に気道を確保し、救急患者の蘇生に貢献するためのお話を伺いました。
先ず、心肺停止で救急治療を受ける方は主に治療の遅れにより、健常者として社会復帰される方は数%しかいない、多くの方が亡くなりまた、呼吸の停止による脳損傷の後遺症を受ける。意識を失った瞬間から2・3分のうちに気道を確保することが大切。たとえ数分でも救急車の到着を待っていては遅い。

なぜ息が止まってしまうのか。人は意識を失い仰向けになると、舌がだらりと力を失い、その根元が気道に垂れ下がる。そして水や食べ物を飲み込むときに、気道に水や食べ物が入らないように蓋をする軟口蓋を押し下げて気道をふさいでしまう。その状態で無意識に息を吸おうとするので、肺の中の気圧がさがり、舌の根元が気道を吸盤のようにふさいでしまう。だからいくら人工呼吸をしようとして気道を確保しようとしても軟口蓋を開くことが出来ない。この作業は訓練を積んだ救急救命士が特殊な器具を用いなければ難しい。

しかし舌を解剖学的に調べると舌の裏側の中央を通る筋肉が舌の根元まで続いているここを圧迫し続ければ、舌の根元を少し引き上げることが出来る。そしてぴったりと張り付いた吸盤の縁を少しめくると空気が入り吸盤が外れるように、肺の中の気圧を回復させ、気道を確保することが出来る。
そこで、そばにいる人が誰でも気を失った人の口に装着すれば舌の裏側中央の筋肉を圧迫して、気道を少し開けることが出来る器具とそれを固定するバンドを考案した。これは医療雑貨とする計画で、誰でも自由にドラッグストアで買えるようにしたいと考えている。

会場に来られた、介護施設の方をはじめとする方々から器具のサンプルを入手したいというご希望があり、秋広先生と名刺交換されていました。

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演題「動脈硬化はどうして起こるか、動脈硬化とガンの類似点」



様々な生活習慣病に関連している“動脈硬化”・“糖尿病”の起こる仕組み、を解説し、その原因となる社会環境の変化を軸に“ガン”との類似性を解説します。


開催日時 平成25年9月25(水)
     18:30~20:00

場 所 日本生命 八王子営業部 研修室
東京都八王子市旭町12-4 日本生命八王子ビル8F:電話 042-642-3118
JR中央線八王子駅北口から徒歩2分、京王線京王八王子駅から徒歩2分

主 催 公益財団法人 日本健康アカデミー

参加費 無料

講 師 宮川 高一 先生
     医療法人社団ユスタヴィア 理事長
多摩センタークリニックみらい 院長
専門分野:糖尿病,脂質異常症,高血圧,高尿酸血症

2013年9月25日医療法人社団ユスタヴィア 理事長 宮川 高一 先生をお招きし、動脈硬化、糖尿病そしてガンの発病の原因、流れ、そして予防について詳しく解説していただきました。
これらの病気は生活習慣病といわれていますが、実は、人類は、その進化のほとんどの時代を食べ物が十分に取れない:飢餓の時代を生き残っていて、飢餓に耐えるようにできている。それが、肉体運動が少なく、食べ物が豊富な環境で生きることにより:ヒトの進化のスピードより桁外れに早く生きる環境が変化したことにより、飢餓に耐える性質が、病気の発症を起こさせている。というお話を伺いました。
日本人の死亡原因の1位がガン、動脈硬化を原因とする、心筋梗塞・脳溢血が2・3位といわれている、大変身近な病気なので、先生へ直接質問を投げかける方も多く、有意義なセミナーとなりました。






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演題「もっと知っておきたい乳がんのこと」



乳がんの早期発見のために
早期発見のためにはご家族ご主人のご理解が必要不可欠です。
特に男性の方のご参加お待ちしています!


開催日時 平成25年8月21(水)
     14:00~15:30

場 所 深谷市産業会館 303号室
     〒366-0822 埼玉県深谷市仲町20番1号 T:048-571-1126
     JR高崎線深谷駅より徒歩12分

主 催 公益財団法人 日本健康アカデミー

参加費 無料

講 師 栗原和江先生:くまがやピンクリボンの会代表
     NPO法人キャンサーネットジャパン認定 乳がん体験者コーディネーター
     日本乳癌学会会員

講師プロフィール
     元「朝日新聞タウンタウン熊谷」編集長。6人家族で2男の母。
     自身の経験からもっと乳がんに関心を持ってほしいと2008年5月に同会を設立。
     日々啓蒙活動に奔走されている。


今回の栗原先生のお話は、ご自身の経験をもとに、乳がんの検診の普及についてのお話し、
現在は14人に一人の女性が乳がんに罹る。これは一昨年は16人に一人、昨年は15人に一人という統計だった。
そして、30歳から64歳までの助成のがんによる死亡原因のトップが乳がんで、女性にとって、乳がんは非常に身近な脅威。
ピンクリボン運動は、乳がんで亡くなる方を少しでも少なくしたいという思いを込めて、乳がん検診を受けるようにと働きかける運動です。
アメリカでは80%を、韓国では60%超える検診率が、日本では23.8%、検診率が50%を超えると死亡率が下がってくる。
定期的な健診が重要。





乳がんは唯一自分で探すことが出来るがん。まずは触診の仕方を覚えて、一月に一度自己検診。指先に「しこり」が触れたら、必ず専門医を受診する。
検診で使われるマンモグラフィの読影は非常に難しい、病院・ドクターによる検診の精度、手術の内容や、乳房の再建などの技術は差がある。「マンモグラフィ検診精度管理中央委員会」のホームページから「マンモグラフィ検診施設画像認定施設」を探してください。「ブレストサービス」のホームページから「乳がんセカンドオピニオン施設」をさがして、出来れば複数の医療機関で診断を受けてください。

◎おうちで簡単、自己検診のすすめ!
乳がんは数あるがんの中で唯一自分で発見できるがんです。
ひと月に一度、日を決めて自己検診しましょう。
生理終了後の一週間前後くらいがよいといいます。

1.まずは、鏡の前に立ち、両手を上げたり下げたりして、両方のおっぱいを
じっくり観察します。

  • 左右の乳房の形に変化はないか?
  • 皮膚にえくぼやひきつれはないか?



2.

  • 発赤・浮腫・ただれはないか?色の変化ですね。しこりを作らないタイプの炎症性乳がんの疑いを診ます)
  • 乳頭から分泌液はでていないか?(軽く乳首をつまみます)



3.次に仰向けになり3本の指を使って3本指を揃え(人差し指、中指、薬指)、脇の下からリンパや乳腺を辿るように
ゆっくりとやや力を込めて乳首に向かって進ませました。
あとは「のの字」を描くようにしてみました。わきの下にもしこりがないか調べます。



4.皮膚や手が乾いた状態で、ベビーパウダーなどを使って、すーっと滑らすようにするのが良いと云います。(正しい触り型)



というお話を伺いました

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演題「人間ドックを柱とした健康づくりのご提案」





高齢化社会を迎え、何歳まで生きるかということよりもいかに健康的な生活が続けられるかということがより重要になってきています。症状がでてから病院を受診し治療を開始するという従来のスタイルではなかなか得られない健康的な生活を人間ドックが支援します。
本公演では、どんなことが人間ドックを受診するとわかるのか、健康診断と人間ドックの違い、なぜ受診を勧めるのか等を解説します。


開催日時 平成25年7月25(木)
     18:30~20:00

場 所 日本生命八王子 八王子営業所 研修室

主 催 公益財団法人 日本健康アカデミー

参加費 無料

講 師 護山 健悟 先生
     東海大学医学部 基礎診療系健康管理学 准教授 附属八王子病院健康管理センター
     医学博士





今回の護山先生のお話は、人間ドックを使った健康づくりについて、
第一は、通常の健康診断、日常的な種爺での診断、生活習慣病の検診だけでは、それぞれ着目しているポイント以外の全身的な検査にはなっていないので、病気にかかっているか否かの判断にはならない。

先ずは、健康的な生活を送るために、
食物が豊富で、運動が少ない現在の生活習慣は、心筋梗塞・脳溢血・ガンの原因になる、いわゆるメタボリック症候群になりやすく40歳以上の男性で50%、助成で25%以上と言われている。
これらをより確実に診断するためには「人間ドック」で検診するのが望ましい。
人間ドックは、健康の安心を得るとともに、病気の早期発見、生活習慣を変えるきっかけとなる。
生活習慣の改善は、基本的には食事を少し変えて体重を落とすこと、そして、ウォーキングや軽いジョギングを毎日行うなど軽い運動で、免疫力や体力をつけること。
免疫力が高まることにより、風邪をひきにくくなり、また遺伝子の複製エラーを起こしたガンの原因になる細胞を取り除くなどの力が高まる。
これは例えば70歳から始めても確実に効果がある。

次に、日本の健康保険の問題
日本には素晴らしい健康保険制度があり、他国より医療にかかりやすく、健康のために大変優れている。
しかし、この保険制度は、戦後の復興・発展途上の社会で医療を普及させる制度。つまり人口構成がピラミッド型:将来の働きて手となる子供・若い世代が多く高齢者が少ない、経済が成長している、病気になる人が少ない、という条件のもとに成り立つ制度で、現在の日本の状況とはミスマッチしているため、日本の医療システムは完全に崩壊している。今後十分な医療がだれでも受けられる状況ではなくなってくる。
しかし日本には他国にはない「人間ドック」のシステムがある。年に一度、病気になる前に「人間ドックにかかり、病気になる基の異常を発見して対処することにより、発病を防ぎ、重篤な病気の治療のための膨大な医療費を削減していくことが、いま必要になっています。

というお話を伺いました
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演題「従業員メンタル・ヘルス支援プログラムの導入について



多くの事業所において、従業員の精神疾患による業務への支障が、大きな問題となっています。
平均的に、“うつ”などの精神疾患の兆候が表れてから、医療機関を訪れるまで400日かかっており、病気を悪化させ、復帰を困難なものにしています。
従業員メンタル・ヘルス支援プログラムは精神的な課題を抱える従業員を支援し、病気の早期発見、早期治療、職場復帰、未然防止につなげていくプログラムです。


開催日時 平成25年6月28(金)
     18:30~20:00

場 所 日本生命八王子 八王子営業所 研修室

主 催 公益財団法人 日本健康アカデミー

参加費 無料

講 師 加藤 元一郎 先生
     慶應義塾大学医学部精神神経科 教授

今回の加藤先生のお話は、企業における従業員のメンタル・ヘルス支援プログタムについて
◎現在、企業における身体的病気による従業員の長期休業は、平衡又はやや減少傾向だが、精神疾患:うつ病による長期休業は2000年から見ても倍以上になって来ている。
◎一口にうつ病と言っても、原因や症状は千差万別で、中には病気なのか本人の性格なのか分からない場合も或る。そして、職場復帰して来ても、身体的疾患と違って、病気の状況・どの程度仕事ができるのか上司をはじめとする会社の人には分からない。仕事の上でのパフォーマンスは全くない場合も多い。
◎メンタルヘルスにおける予防には
・一次予防:メンタルヘルス不調の発生予防
・二次予防:早期発見・早期対応
・三次予防:復帰後支援等
現実的な悩みは職場復帰
◎職場復帰への支援
野球選手が怪我から復帰する迄に、
・怪我を治す治療の段階
・怪我が治って体を動かせる様にするリハビリの段階
・本格的な練習の段階
・試合に出られる状態
・レギュラーとして定着する段階
がある。
企業における従業員の仕事は精神的・知的なパフォーマンスを発揮する事であるので、うつ病の職場への復帰にも
・休養・治療期:通常この段階が終わると診断書に就業可能と書かれる
・職場復帰準備期:精神的なリハビリ
・試し出勤期
・復帰後支援期
・通常勤務:元の仕事で従前のパフォーマンスが発揮できる
となる
◎従業員メンタルヘルス支援プログラム KEAP:KEIO EMPLOYEE ASSISTANCE PROGRAMの紹介
従業員メンタルヘルス支援プログラムは、精神科医、臨床心理士、企業人事担当者・上司が、試し出勤期・復帰後支援期にそれぞれ役割分担をして、従業員お職場復帰を支援するプログラムで、現在は慶応病院で大企業向けにプログラムの提供を行なっている。
◎今後、慶応義塾大学ストレス研究センターを中心に中小企業向けのプログラムの開発をして行く。

という内容でした。
今回は、企業経営者・人事の方や、職場復帰準備期プログラムを提供している企業の方等大勢の方の参加を頂きました。

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演題「五行気功法で、肩・腰・膝痛を楽にしませんか!」



五経気功法では季節を四季ではなく五季に分けています。今回はそのうちの春を乗りきるための健康づくりについてお話しいただきました。
春のテーマは肝臓と目、そして今回は肩・腰・膝の痛みを楽にする気功体操を体験していただきました。

開催日時 平成25年4月24(水)
     18:30~20:00

場 所 日本生命八王子 八王子営業所 研修室

主 催 公益財団法人 日本健康アカデミー

参加費 無料

講 師 宮崎 文夫 氏
     東日本気功協会理事・事務局長・気功指導員、
     五行気功法 代表

講師プロフィール
     1949年生、中国拳法を学び、中医、武術などを学ばれ、
     関東地域を中心に、数多くの気功教室を開催しています。
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演題「この春、薬膳で健康になろう 」

                    ~ストレスと花粉症対策の薬膳~



清流でしか鳴かない河鹿蛙が美しい声を響かせる御岳渓谷。そこに大正時代の雰囲気を漂う山里懐石料理旅館【河鹿園】があります。
 懐石料理の精緻さに古代中国医食同源、薬膳の叡知を織り込んで、おいしい懐石薬膳と春を健康に過ごすための薬膳講演会を開催します。ぜひ、沢山なご参加をお待ちしています。

開催日時 平成25年3月30(土)
     12:00~13:00:薬膳講演会
     13:00~15:00:薬膳懐石料理会食
     和田先生監修のもとで、料理長の薬膳早春懐石をご堪能頂き、
     質疑、料理の調理法、薬膳効果について、説明します。

場 所 河鹿苑

http://www.kajikaen.jp/
     JR青梅線・御嶽駅下車徒歩1分
     東京都青梅市御岳本町335
     TEL:0428-78-8218 FAX:0428-78-8220

主 催 公益財団法人 日本健康アカデミー

参加費 お食事代 3,000円(ワンドリンク付き、税込)
      (お食事代 4,500、財団より1,500円 補助いたします)
講 師 和田 暁 氏 中医師、薬膳料理研究家
講師プロフィール
     東京有明医療大学講師
     NPO日中健康科学会理事
     国際中医薬膳管理師会会長
     著書:【薬膳で治す】
         【まいにち養生ご飯】

今回は春のストレスを薬膳で乗り切ろうというお話を伺い、薬膳のランチを頂きました。

春は、新緑さわやかで、花が咲き乱れ、気持ものびのびと自由になりますが、一方新学期、就職、転勤、引っ越しと、新年度の始まりにストレスがたまりやすくなります。
ストレスを生む原因は、
・先に述べた精神的な原因、
・病気怪我等の肉体的原因、
・そして気温の寒暖、公害、照明、気圧の変化等物理的・環境的原因と様々です。
人はストレスがたまるに従い、
・ストレスに受動的に反応する警告期
・ストレスに抵抗する抵抗期
・ストレスに疲れてしまう疲弊期
へと移って来てほんとうに病気を発症してしまうこともあります。
昔は風邪は万病の元と言われましたが、現在はストレスこそ万病の元です
これらストレスによる様々な不調を、薬膳によりホルモンのバランス、ビタミン・ミネラルを摂取して、改善するというお話を伺いました。

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演題「記憶はイメージを使うことで活性される」

                      ~脳に衰えはない~



記憶のコツを話させて頂き、如何に言語化ではなく
映像化(イメージ化)することで
記憶ははやく、しかも、保持し続けることができるか、
体験して頂くワークも実施いたします。
楽しんで、少しのコツを習慣化させれば、脳の衰えを
防ぐことは可能です。

開催日時  平成25年2月20日(水) 18:30~20:00
場 所 東急スクエアビル 12F 八王子市学園都市センター 第5セミナー室
JR八王子駅北口 
〒192-0083八王子市旭町9番1号 TEL.042-646-5611
主 催 公益財団法人 日本健康アカデミー
参加費 無料
講 師 西岡 博史 氏
LinkIcon(株)キャニオン・マインド 代表取締役

講師プロフィール
26歳で独立し、大阪府で学習塾を設立、英語科の名物講師として地元では有名になる。
受験指導だけに邁進する姿に疑問を持ち、幼児教育の七田眞氏に師事し、能力開発に傾注する。
現在、㈱キャニオン・マインド代表取締役として大阪府北部を中心に8か所の七田チャイルドアカデミーを経営する一方で、
認知症予防の為の学習材を提供する㈱ウイズダム他2社も経営。他方、早稲田大学人間科学部人間環境科学科に学生としても在籍。
新幹線通学をしながら自ら「勉強はしんどいことを乗り越える楽しみではなく、ただ、楽しいからするのだ」というモットーを実践中。
塾講師、幼児教室講師、専門学校講師、能力開発のための教材開発(七田チャイルドアカデミー教材では最も販売実績のある「形で覚える都道府県」の作詞、作曲、歌を担当し、
この教材で「学習用情報提示方法及びそのシステム」で特許取得)、会社経営、学生と何足もの草鞋を履きながらマルチに活躍中。
それでも、卒業した教え子たちと過ごす時間が至福の時と話す。
また、2006年2月より始めたブログ「熱いつぶやき」(http://www.canyonmind.com/blog/)は以来6年間、1日も休むことなく書き続けたが、現在は時々のアップ。
それでも、1日2000以上のアクセスがあり、累計は300万以上のアクセス数。
「人を助けるために行動し、氣脈を通して形にする」を天命とする。
本年、7月には世界初のAID Tutoring Systemと銘打つインターネットを活用した家庭教師のシステムを本稼働させ、教育の機会均等と夢の与える教育を
これまでの集大成として発表する予定。
京都市在住。51歳。

今回は、記憶はイメージを使うことで活性される、というお話を伺いました。
先ずは20個のモノの名前を順番に覚える体験から、最初は言葉として覚えてみる・・・・
1.アイロン、2.リンゴ、3.エアコン・・・・19.れいぞうこ、20.ハンガー
これを順番通りに書き出してみると、言葉で覚えることが非常に難しいことに気づかされます。
20番目から逆から思い出すことは全くできませんでした。

次に絵を見てイメージとして覚える・・・・
1・2:アイロンでリンゴをつぶした絵、2・3:つぶれたリンゴがエアコンの上に乗ってジュースが垂れている絵・・・・19・20:冷蔵庫がハンガーにかかっている絵

この様に、二つのものを組み合わせた絵のつながりとして記憶すると、まったく問題なく順番に絵が頭に浮かび言葉として書き出すことが出来ます。何番目からでも思い出すことができ、驚くことに20番目から逆順で書き出すことも全く支障がありません。

また西岡先生が行った、東京大学卒業生のインタビューにおいても、東京大学卒業生の多くが、記憶に頼る学習において、自然に映像や映像のつながりとして覚えている人が多かったとのことでした。
英単語も英和辞典の「右のページの上の方の単語」という位置情報との組み合わせで記憶すると、想起:思い出しやすい。
また、エビングハウスの忘却曲線が示すように、24時間以内に、思い出す努力をすることによって、記憶は定着しやすくなること。
自分自身が覚えられたという達成感で脳が活性するので、他人と比較するのではなく、過去の自分と向上した現在の自分を比較することにより、モチベーションを維持して、脳を少しずつ慣らしていくのが良いとのお話を伺いました。

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演題「懐かしいメロディを口ずさみながら~笑顔で美しいからだづくり」

(体力の維持・向上/肩こり・腰痛予防、改善)

肩関節の機能改善運動プログラムをお話と体験を通してからだで感じていただきます。
懐かしい歌を口ずさみながら行う、『フィットネスダンス』で無理なく楽しみながら、からだづくりをします。
フィットネスダンスとは、誰もが馴染みのある日本の楽曲に健康体力づくりを目的として振り付けされたダンスエクササイズです。
2002年に宮下充正東京大学名誉教授が「日本人による日本人のための日本の楽曲で運動する健康体力づくりプログラム」として提唱したのが始まりです。代表的なプログラムには、偉大な歌姫、美空ひばりさんの楽曲を使用した『ひばりエクササイズ』です。
予定使用用具 マット、ソフトギムニク
運動靴、動きやすい服装をご着用ください。

開催日時  平成25年1月25日(金) 14:00~15:30

場 所  たましん事業支援センター[Winセンター]
〒190-0012 東京都立川市曙町2-8-18
東京建物ファーレ立川ビル1F:電話 0120‐778-265(平日9:00~17:00)
参加費  500円(保険代など、要申込み)
共 催  公益財団法人 日本健康アカデミー

LinkIcon多摩らいふ倶楽部
協 力  LinkIcon公益社団法人日本フィットネス協会

講 師  和田左千子氏
      フィットネスインストラクター/ハートモーション企画代表
      公益社団法人日本フィットネス協会ADI、アクアスペシャリスト(AQS)

講師プロフィール
日本フィットネス協会が推奨するフィットネスダンスプログラム『ひばりエクササイズ』の指導者育成や中高齢者を中心に健康体操や水中運動を展開しています。
墨田区、葛飾区、中央区など自治体の健康教室の講師を担当。特に墨田区では2008年より共同制作に携わった「すみだ花体操」(健康体操)の普及活動に取り組み、2012年9月には普及員養成講座を行ないました

今回は多摩らいふ倶楽部と共催で健康セミナーを開催し、
中高年にも楽しく体作りができるフィットネスダンスを体験いたしました。
フィットネスダンスの前に、マットの上に素足で立って、足の裏のどこに体重が掛かっているのかを確認しましたが、今一つはっきりと意識できませんでした。
そこで、マットに座り、足の指を念入りに一本一本手の指でつまんで前後左右に動かし、さらに、足の指と指の間に、手の指を入れて指を組ませ、足首を空いている手で押さえて、手の力で足首を念入りに回しました。
そして立つと、足の裏がしっかりとマットを踏みしめていて、親指付け根の母子球、小指の根元のふくらみ、そして踵の三点でマットを踏みしめていることを実感いたしました。足首の運動は血行をよくして、むくみを改善し、ダイエットにもつながるそうです。
フィットネスダンスでは和田先生に振りを教えていただきながら歌を口ずさみながら、肩甲骨周り・腰・膝まわりの運動、そして体重移動による足腰の筋肉をそれなりに使う運動を楽しく行うことが出来き、1時間半があっという間に過ぎてしまいました。

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演題「チェアタップダンス体験会」

全年齢を対象としたタップダンスの体験会です。椅子を使ったチェアタップダンスとすることで、子供から特にご年配の方まで幅広い年代から参加を集い、体を動かす楽しさを知ってもらうこと、また八王子地域内での年代を超えた交流を図ることを目的としています。体験会ではプロのタップダンサーを講師に呼び、ラストには中央大学タップダンスサークルFreiheitによるミニライブを行います。
チェアタップダンスは、体全体を使う健康増進・維持に効果的な運動で、音楽に合わせたリズム運動は脳機能を活性化させ、 認知症の予防にも有効、座ったままでも膝をあげ、蹴りだす運動をすることが、すり足防止につながり、転倒防止に効果的です。

開催日時  平成24年12月16日(日) 第1回11:00~12:30 第2回14:00~15:30

場 所  いちょうホール:第一練習室
〒192-0066八王子市本町24番1号
電話 042-621-3001
JR八王子駅北口6~10番・京王線京王八王子駅2,3番のりば「横山町三丁目」または「八日町一丁目」下車徒歩3分

タップダンスは、もともとアメリカに連れてこられた黒人が、様々な感情を足を踏み鳴らすダンスとして表現したもので、いろいろなステップがあります。通常立ってステップを踏むダンスですが、今回は、高齢者に体験してもらうため椅子に座った状態で行うタップダンスのステップを転倒防止の運動として行いました。少し難しいステップもありましたが、約30名ほどの参加者は、手拍子や音楽に合わせて楽しく体験することが出来ました。
特に、膝を上げる動作、つま先を上げる動作が、転倒防止に効果があるとのことでした。



体験会の最後には、講師のLilyさんをはじめとして、中央大学タップダンスサークルFreiheit(フライハイト)のメンバーによるタップダンスのミニライブがあり、大変楽しい体験会でした。

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演題「五行気功法で呼吸器を鍛えて風邪予防、そして腰痛改善」

開催日時  平成24年11月27日(火) 18:30~20:00

場 所  日本生命八王子 八王子営業所 研修室
〒 東京都八王子市旭町12-4 日本生命八王子ビル8F:電話 042-642-3118
JR中央線八王子駅北口から徒歩2分、京王線京王八王子駅から徒歩2分

講 師    宮崎 文夫 氏
        東日本気功協会理事・事務局長・気功指導員、
        五行気功法 代表

プロフィール
1949年生、中国拳法を学び、中医、武術などを学ばれ、
関東地域を中心に、数多くの気功教室を開催しています。
五経気功法では季節を四季ではなく五季に分けています。今回はそのうちの秋と冬を乗りきるための健康づくりについてお話しいただきます。秋のテーマは呼吸器と大腸、冬のテーマは腎臓と膀胱、風邪は万病のもと、
風邪予防の気功を体験していただきます。そして今回の体調改善のテーマは「腰痛」です。是非ご来場ください

五行気功法では季節を5つに分けています。今回は、秋と冬に気を付けたいこと。
秋に気を付けたい臓器は、肺と大腸、そして冬は腎臓と膀胱。
現代の日本人は肺活量の20%ほどしか日常的に使っていません。一日に一度ぐらいは深い腹式呼吸で肺活量いっぱいの空気を肺に入れてあげることで、肺の力に余裕が生まれます。
姿勢を正して腹式呼吸をすることで、体内の大きな筋肉:横隔膜が働きます。横隔膜の運動が熱に代わり、体全体を暖めるとともに、内臓に運動を伝え刺激を与えます。気功法の腹式呼吸は鼻呼吸が基本です。鼻で呼吸することにより、冷たく乾いた外気を鼻腔で温め湿り気を与え肺を守ります。

今回の気功のテーマは腰痛解消
腰痛の原因のほとんどは、5枚の腰椎の周りの筋肉の衰えです。4月のセミナーで習った“スワイショウ”で腰を温め、そして“腰回し運動”などで腰椎の周りの筋肉と腸腰筋を少しずつ鍛え、腰痛を改善しましょう。

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セミナー・薬膳ランチのご報告

演題「生涯現役を目指す薬膳ライフ」

    (季節別、体質別、メタボ対策、目や腰膝、脳の健康と食養生について)

お食事:薬膳料理のランチ

秋の薬膳  乾燥から呼吸気道を守る、美肌の献立


開催日時  平成24年10月28日(日) 13:00~16:00

場 所   Turandot 臥龍居
〒107-0052 東京都港区赤坂6-16-10 Y’s CROSS ROAD 1,2F
Tel:03-3568-7190
赤坂駅(東京メトロ千代田線)・6 番出口より徒歩6 分
六本木駅(都営地下鉄大江戸線)・7 番出口より徒歩6 分




今回は、日常の食材を中心として、季節毎に体調を整える為に取りたい食材を薬膳の立場から、教えていただきました。
西洋医学では健康か病気かと、白黒付けて考えますが、薬膳では健康から病気まで連続的な状態と考え、まだ病気として発症していないが健康から病気へ向かっている状態を“未病”として、この段階で薬効のある食事で体調を整えることにより病気になるのを未然に防ぐという考えです。
薬膳では一年の季節を春、梅雨(長夏)、夏、秋、冬の5期に分けて考えます。それぞれの季節毎に、気をつけなければいけない未病が有り、それに対応する食材が有ります。



また、例えば風邪を引いた時にも、
寒気がしてゾクゾクする時には体を温める薬膳、
熱がこもり喉がいたくなる時には体を冷やす薬膳が有り、これらを会わせて取ると、効果が相殺されてしまいます。
このようのお話を伺った後、薬膳の料理を頂き大変充実したセミナーとなりました。

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演題「動脈硬化はどうして起こるか、動脈硬化とガンの類似点」


開催日時  平成24年9月19日(水) 18:30~20:30

場 所   JR八王子駅北口 東急スクエアビル 12F 八王子市学園都市センター 第2セミナー室
       〒192-0083八王子市旭町9番1号 TEL.042-646-5611
参加費    無料
講 師    宮川 高一 先生
        医療法人社団ユスタヴィア 理事長
        多摩センタークリニックみらい 院長
        ご専門:糖尿病、脂質異常症、高血圧症、高尿酸血症
プロフィール 
1979年 慶應義塾大学医学部卒
立川相互病院副院長をへて多摩みなみクリニック院長
2008年2月 多摩センタークリニックみらい 院長
2008年8月15日 医療法人ユスタヴィア設立 理事長就任


今回は、「動脈硬化はどうして起こるのか、動脈硬化とガンの類似点」という演題でセミナーを開催いたしました。今回のテーマも、非常に関心の高いテーマで、多くの市民の方々が参加されました。
 動脈硬化は、本来肝臓から全身の細胞にエネルギー源・細胞壁の材料として送り出された悪玉コレステロール(本当は悪玉ではなく、とても大切)が、食事の量が多すぎ・消費する運動が少なすぎて、悪玉コレステロールを血液中から回収して肝臓に運び出す善玉コレステロールの処理能力を超えて、多量に血液中に余り、これが動脈の内壁の傷から動脈の壁の中に溜まるところから始まる。そして最終的に、動脈硬化巣に血流の力で亀裂が入り、そこに突然血液が固まり動脈をふさぐ、あるいは千切れて細い動脈に詰まってしまう事で、心筋梗塞・脳梗塞など重大な病気となる。

動脈硬化の要因は
◎コレステロールが血液中に余ってしまう:遺伝的設計よりも多い食事の量・少ない運動
◎動脈の内壁の傷:高血圧・糖尿病・喫煙
◎血液が固まりやすい性質:高中性脂肪血症・多血症
これらの要因が相互に作用して起こる

例えば、本来人類の進化の過程で、十分に食物をとることは出来なかった。常に飢餓の状態に置かれていた。だから栄養をため込みやすい遺伝的性質をもった人たちは有利で約20%いる。その人たちは太りやすく、糖尿病になりやすい。
◎省エネ型で栄養をため込む:飢餓に強い:お腹が空きやすい・肥満・糖尿病
◎尿酸をため込む:栄養が少なくても活発:高尿酸血症・痛風
◎塩分をため込む:アフリカの塩分の少ない食事・高温に耐える:高血圧
人類の進化の過程で有利だった遺伝的特性が、現在の豊富な食料・少ない身体労働という社会環境の変化に適応できていない、進化のスピードが社会の変化についていけないことが、生活習慣病(生活環境病)につながっている。

ガンの要因は
偏った食事・多すぎる食事とそして喫煙が重要で、これも人類の進化段階ではあまりなかった社会環境の変化が要因になっているところが、動脈硬化と類似しているというお話を聞きました。

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演題 ウツとの接し方と回復について:家庭や職場のウツ、ウツからの復職


開催日時  平成24年8月29日(水) 17:00~19:00

場 所   日本生命八王子 八王子営業所 研修室
〒 東京都八王子市旭町12-4 日本生命八王子ビル8F:電話 042-642-3118
JR中央線八王子駅北口から徒歩2分、京王線京王八王子駅から徒歩2分

参加費    無料
講 師    加藤 元一郎 先生
         慶應義塾大学医学部精神神経科 准教授
プロフィール
平成19年3月 慶應義塾大学医学部精神神経科 准教授(現在にいたる)
平成21年11月 第46回(2009年度)ベルツ賞(一等賞)(放射線医学総合研究所須原哲也先生らと共同受賞)
所属学会など
日本高次脳機能障害学会(理事)、日本神経心理学会(理事)、日本精神神経学会(評議員)
日本アルコール精神医学会(理事)、日本産業精神保健学会(理事)、日本ワーキングメモリ学会(理事)
日本統合失調症学会(評議員)、日本老年精神医学会(評議員)
American Academy of Neurology(Corresponding Fellow)
Psychiatry and Clinical Neuroscience (Editorial Board)

今回は、家庭や職場で、身近な病気となっているウツのセミナーで、非常に多くの方にご参加いただきました。
ウツは、5大疾患に入るポピュラーな病気になっている。ウツによる社会的コスト(損失)は約11兆円。
従来型の中高年に多い燃えつき型のウツに、10年ほど前からアパシー(情熱が失われる)型のウツが加わり、さらに最近ニュースにもなっている現代型ウツが多くなってきていて、ウツの患者はここ10年増加の一途をたどっている。特に、現代型ウツは抑うつ状態が改善しても職場復帰までが長期化する。原因・症状・治療・職場復帰への道は十人十色で、患者と精神科医だけではなく、職場の方と担当精神科医との職場復帰・パフォーマンスの回復へ向けた連携が必要となっていることを学ぶことが出来ました。

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演題「五行気功法で夏と土用を乗りきる健康づくり」



開催日時  平成24年7月24日(火) 18:30~20:30

場 所   日本生命八王子 八王子営業所 研修室
東京都八王子市旭町12-4 日本生命八王子ビル8F:電話 042-642-3118
JR中央線八王子駅北口から徒歩2分、京王線京王八王子駅から徒歩2分

参加費    無料
講 師    宮崎 文夫 氏 東日本気功協会理事・事務局長・気功指導員、五行気功法 代表
プロフィール
1949年生、中国拳法を学び、中医、武術などを学ばれ、
関東地域を中心に、数多くの気功教室を開催しています。

五行気功法では季節を5つに分けています。今回は、夏と土用(長夏)に気を付けたいこと。
夏に気を付けたい臓器は心臓、そして土用は消化器。
心臓をケアするためには、舌を動かす。唇と前歯の間に舌を入れて、唇の内側で舌をまわす。すると心臓に良い刺激になる。
また、唾液の分泌が盛んになる。食事をとるとき、水やお茶で食べ物を流し込むのではなく、よく噛んで唾液とよく馴染ませて嚥下することが、消化器の働きをたいへん助ける。
手のひらを天井に向けて手で天井を押し上げるように手を上げると、重力によって下がった消化器を持ち上げ刺激を与える。これが消化を助ける。
暑い夏を涼しく過ごす。体を冷やす食べ物。スイカやキュウリなどを昼前に食べましょう。あまり冷やしすぎたスイカは胃を冷やして消化器に負担がかかるので、冷やしすぎないようにして食べましょう。冷たい物の食べ過ぎ飲みすぎにも気を付けましょう。
心臓は熱さを嫌います。風通しの良い服装をしましょう。

気功の最終目的は脳をリラックスさせること。脳がリラックスすると内分泌が盛んになる。
今回の気功のテーマは“肩こり解消”:肩こり解消のためには、まず頸椎の周りの筋肉や筋を柔らかくすること、そして肩甲骨の周りを柔らかくして、血行を良くすること。筋や筋肉を傷めないように、頸椎の周り肩甲骨の周りを柔らかくする気功運動と、手のひらの気の感じ方を学びました
そして基本の脊柱を元気にする気功運動で締めくくりました。

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次回宮崎先生の気功セミナーは2012年11月に、冬に向けて気を付けたいこと、そして腰痛対策の気功を学びます。

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演題「もっと知っておきたい乳がんのこと」


開催日時  平成24年5月24日(木) 18:30~20:30

場 所   日本生命八王子 八王子営業所 研修室
東京都八王子市旭町12-4 日本生命八王子ビル8F:電話 042-642-3118
JR中央線八王子駅北口から徒歩2分、京王線京王八王子駅から徒歩2分
参加費    無料
講 師    栗原 和江 氏 くまがやピンクリボンの会 代表

プロフィール
元「朝日新聞タウンタウン熊谷」編集長。
6人家族で2男の母。
自身の経験からもっと乳がんに関心を持ってほしいと
2008年5月に同会を設立。
日々啓蒙活動に奔走されている。

乳がんは日本女性の16人に一人がかかる病気、日本では乳がん検診率が23.8%、米国:81%、仏国:76.7%、お隣韓国:61.2%に比べ著しく低い、検診率を50%に増やせば死亡率を減らすことが出来る。月に一度の自己検診も大切。夫が妻の検診を促すことも大切であることを学ぶことが出来ました。


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演題「五行気功法を使って日常の中で健康づくりをしましょう」


開催日時  平成24年4月24日(火) 18:30~20:30

場 所   日本生命八王子 八王子営業所 研修室
東京都八王子市旭町12-4 日本生命八王子ビル8F:電話 042-642-3118
JR中央線八王子駅北口から徒歩2分、京王線京王八王子駅から徒歩2分
参加費    無料
講 師    宮崎 文夫 氏 東日本気功協会理事・事務局長・気功指導員、五行気功法 代表

プロフィール
1949年生、中国拳法を学び、中医、武術などを学ぶ。
関東地域を中心に、数多くの気功教室を開催している。

気功の基本は 正しい姿勢・動作:「調身」、深くゆったりした呼吸:「調息」、そして、心の雑念を除いて安静な状態:「調心」、実技を交えて、気功を用いた健康づくりを楽しく学ぶことが出来ました。

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演題「75歳からの返り咲き」


開催日時   平成24年3月27日(火) 18:30~20:30
場 所    東京ウィメンズプラザ 第一会議室 A  
参加費    無料
講 師    宮下充正 氏  東京大学名誉教授  学校法人 首都医校 校長

日常的な簡単な運動による高齢者の健康維持・増強についてのお話です。

プロフィール
1936年生。東京大学大学院修了。教育学博士。東京家政学院大学、名古屋大学、東京大学、東洋英和女学院大学、放送大学勤務の後、現在東京大学名誉教授、コ・メディカル総合学園首都医校校長。
(財)日本水泳連盟元理事・医科学委員長、(社)日本市民スポーツ連盟会長、(社)全日本ノルディック・ウォーク連盟会長、(社)日本ウオーキング協会会長として、国民の健康・体力向上にかかわるボランティア活動に従事してきた。

気力、体力ともに若々しい宮下先生のお話しは、とても説得力があり興味深いお話でした。

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演題「アラフォー世代の美容と健康」


開催日時   平成24年2月28日(火) 18:30~20:30
場 所    東京ウィメンズプラザ 会議室   
参加費    無料
講 師    田島 恵美 氏 田島行政書士事務所 代表  美容・健康アドバイザー

プロフィール
立教大学文学部フランス文学科卒業。住友商事株式会社広報室、アフリカ在住 (2年間)を経て、外資系企業営業本部長秘書などを歴任。
2001年 田島行政書士事務所開業 代表
2007年 特定非営利活動法人学習学協会 常務理事兼事務局長

行政書士として医療系NPO法人の設立に携わるほか、美容外科クリニックや歯科医院の院長と関わり、最新の医療技術と言われるものに興味を持つようになる。試した美容法やサプリメントは多数。独自に美容や健康に関する意見を展開し、その正しい知識と経験に基づいた説得力のあるお話しは大変人気があり、数々の講演をこなしている。

実体験をもとにわかり易いお話しでした。また参加者の方同士の情報交換にも役立ちました。

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演題「速効全快3点ツボ」〜自分でできるヘルスケア〜


開催日時   平成24年1月17日(火) 18:30~20:30
場 所    東京ウィメンズプラザ 会議室   
参加費    無料
講 師    落合壮一郎 氏
        あさひ鍼灸治療院 院長

2002年1月に台湾にて中国伝統整復師の資格を取得し、永久会員に認可されました。
鍼灸マッサージで根本治療を中心に中国伝統療法を取り入れ整体など幅広く治療を行なっております。

当日は一人一人、脈診で健康状態をチェックしていただけます。
ご家庭で自分でできる簡単ヘルスケアを習うとともに、陰陽をもとに食事のアドバイスも伺えます。

プロフィール
◆経歴◆
1970年、千葉県に生まれる。鍼灸マッサージ師の資格を得た後に熱海の熱函病院でリハビリの指導を学ぶ。1999年に台湾の国医である名医、陳宏達先生の日本人でただ一人内弟子となり、2002年1月に台湾にて中国伝統整復師の資格を取得、永久会員に認可される。東京・西新宿で中国伝統療法の中国鍼、温灸や整体などを取り入れた根本的な治療を行い、アレルギーやストレスから起こるさまざまな症状の改善に努めている。

◆著作◆
『速効全快!3点ツボ』(静山社文庫)
『あなたのカラダに効くツボが必ず見つかる大事典』(永岡書店)
『よく効くツボが必ずわかる本』(日本文芸社)

多くの方にご参加いただき、大盛況の中に終わらせていただきました。




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演題「酸化ストレスと美容」

    〜野菜ソムリエ協会、ビューティーフードプログラムについて〜

開催日時   平成23年12月14日(水) 18:30~20:30
場 所    東京ウィメンズプラザ 会議室   
参加費    無料
講 師    椎名邦彦 氏
        メディアージュックリニック 院長

プロフィール
1992年3月 聖マリアンナ医科大学医学部医学科卒業
1992年5月 聖マリアンナ医科大学附属病院産婦人科
1998年3月 聖マリアンナ医科大学大学院博士課程修了
1999年4月 カナダモントリオール McGill大学医学研究員
2004年4月 聖マリアンナ医科大学附属病院産婦人科医局長
2006年 メディアージュ青山通りクリニックへ
2006年度
東京女子医科大学附属青山女性医療研究所クリニック美容医療科研修を経て現職

最先端の検査により解明された食べものと美容の密接な関係をわかり易くお話しくださいました。

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演題「心の健康と病気予防を考える〜社会学見地より〜」


開催日時   平成23年11月11日(金) 18:30~20:30
場 所    東京ウィメンズプラザ 第2会議室B   
参加費    無料
講 師    河合幹雄 氏
        桐蔭横浜大学 教授

プロフィール
◆経歴◆
1960年、天理生まれ
京都大学理学部生物系卒(自然人類学専攻)京都大学文学部聴講生として社会学を学
んだ後、京都大学大学院法学研究科で法社会学専攻、博士後期課程認定修了。
パリ第二大学留学。京都大学法学部助手をへて現職 桐蔭横浜大学法学部教授 法社会学専攻 
日本法社会学会理事
日本犯罪社会学会常任理事
全国篤志面接委員連盟評議員
法務省矯正局における「矯正処遇に関する政策研究会」委員
警察大学校嘱託教官(特別捜査幹部研修教官)
EMAモバイルコンテンツ審査・運用監視機構、基準策定委員会委員
日本学術会議連携会員
内閣府認証NPO文化創造理事長
元横浜刑務所視察委員長

◆著作◆
著書  『安全神話崩壊のパラドックス 治安の法社会学』(岩波書店)
    『日本の殺人』(ちくま新書)
    『終身刑の死角』(洋泉社新書)
共編著 『体制改革としての司法改革』(信山社)
訳書  『司法が活躍する民主主義 司法介入の急増とフランス国家のゆくえ』
    (A.ガラポン 勁草書房)

医学からのアプローチとは違い、社会学の見地より心身の病気予防を考えるお話しはとても画期的で、ご参加の方は皆、熱心に学ばれてました。





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演題「皮膚と美容〜美肌づくりの秘訣」


開催日時   平成23年10月21日(金) 18:30~20:30
場 所    東京ウィメンズプラザ 第2会議室   
参加費    無料
講 師    咲丘恵美 氏
        美容家
        プレミアアンチエイジング株式会社
         クリエイティブディレクター


プロフィール
25ansなどのメディアに登場する一方、若い頃から肌の病気や悩みが続き、色々な分野での研究を徹底的に追及する。
そして現在、全く新しいコンセプトの商品開発をして注目を集めている。
健康、美肌へこだわり、追及は、そのライフスタイルから数多く雑誌等に取り上げられている。
日本エステティック協会認定エステティシャン、抗加齢学会会員

健康、美肌は表からのアプローチとともに、それ以上に心のあり方が重要であることを、咲丘氏の経験を基にわかり易くお話しくださいました。




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演題「皮膚の科学と化粧品」


開催日時   平成23年9月20日(火) 18:30~20:30
場 所    東京ウィメンズプラザ 第1会議室   
参加費    無料
講 師    宝田健士 氏
        株式会社コーセー 研究員

プロフィール
1988年 慶應義塾大学 理工学部 卒業
1990年 同 大学院 理工学研究科 修了
1990年 株式会社コーセー 入社 研究開発と品質管理に携わる

人体は表皮という膜で体を覆うことで外部環境から体を守っています。
体の健康維持のための表皮の構造と働きを科学的にお話しくださいました。


セミナーのご報告

演題「人生100年。ハッピーに生きるとっておきの方法」


開催日時   平成23年8月29日(月) 18:30~20:30
場 所    東京ウィメンズプラザ 第1会議室   
参加費    無料
講 師    菅原道仁 氏
        北原ライフサポートクリニック院長 脳神経外科医

プロフィール
◆経歴◆
1997年 国立国際医療センター 脳神経外科
1999年 国立病院 東京災害医療センター 救命救急科
2000年 医療法人社団 北原脳神経外科病院勤務
2004年 医療法人社団 北原脳神経外科病院 診療部長就任
2007年 医療法人社団 北原脳神経外科病院 副院長就任
2010年12月 北原ライフサポートクリニック 院長

◆専門◆
脳血管障害を中心に、救急医療からリハビリテーション、予防医療まで真のトータルメディカルサポートを行なっています。
外科医としての手術技術を皆さんに提供するだけではなく、病気になる前にどうしたらいいかどうかをアドバイスする予防医学まで幅広く診療します。
脳神経外科専門医
体育協会公認スポーツドクター
坑加齢医学専門医

90歳になった時に、頭脳明晰、自らの足で歩け、見かけ50歳という健康体でいるために常日頃の心がけとすべきことをわかり易くお話しくださいました。

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演題「こころの健康とストレス 〜 うつの話」

開催日時   平成23年7月21日(木) 18:30~20:30
場 所    UBS銀行 東京支店セミナールーム(丸の内)
       東京都千代田区丸の内1ー5ー1
       新丸の内ビルディング12階
参加費    無料
講 師    安宅 勝弘 氏

プロフィール
1992年東京医科歯科大学医学部卒業、同大学附属病院精神科神経
科、単科精神科病院勤務などを経て2001年より東京工業大学
保健管理センター勤務。
精神保健指定医、日本精神神経学会精神科専門医、日本医師会認定産業医


ストレスの多い現代社会の病として、他人事としてとらえることなく自分のメンタルヘルスとしての対応が必要ということが理解できました。