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助成金事業

健康知識・教育に係る公募助成

公益財団法人日本健康アカデミーは、社会の福祉の振興のため国民の心身の健康の保持増進に関する啓発活動の一環として、
2013年より「健康知識・教育に係る公募助成」を実施しております。
近年、社会の多様化・急速な変革が進む中、生活・環境変化による心身の病気が社会問題化しております。
国民の心身の健康の保持増進のために、新たな健康知識・啓蒙・教育が求められており、これらに係る機関・研究者・教員・指導者の活動がますます重要になっております。
そこで、これらの活動がより充実し、国民の心身の健康増進がなされることを願い、日本国内の地域を限定せずに幅広く研究・教育活動の助成を行いたいと考えます。

2023年9月1日、当財団は2023年度「健康知識・教育に係る公募助成」の助成先を決定いたしました。
応募37件の中から8件・総額400万円を選定いたしました。

金城 真実
杏林大学 医学部 泌尿器科
多摩地区における女性骨盤底障害によるフレイル・サルコペニアを予防する医療環境と介入法の開発
安部 恵
日本大学薬学部薬剤師教育センター
「小学生向けくすりの適正使用啓発教材」のアップグレード~動画の導入とオーバードーズ対処法マンガ教材の制作~
姫宮 彩子
山口大学大学院 医学系研究科 法医学講座
睡眠環境による乳児死亡の予防に資する啓発資材およびプログラムの開発
菱谷 怜
東京都立大学大学院 人文科学研究科 人間科学専攻 心理学分野・博士後期課程
看護師の臨床判断における空間的表象の役割に関する実験心理学的検討
酒井 美鳥
名古屋大学大学院 教育発達科学研究科 博士後期課程
ダンスの創造的表現が不安・抑うつの軽減に及ぼす影響
入山 茂美
名古屋大学
日本で暮らす母子の健康促進プロジェクト
岡山 睦美
十文字学園女子大学
子育て世代が直面する子どもの性教育の必要性の意識と親の知識・意識と教育力の検討
福屋 吉史
社会医療法人 あさかホスピタル
日本版Mental Health Continuum短縮版尺度を用いた思春期の子どものウェルビーイングの実態把握

概 要

目的
公益財団法人日本健康アカデミー「健康知識・教育に係る公募助成」は、国民の心身の健康増進のため、病気の予防、早期の適切な診断、そして快癒などの実現に寄与する調査研究・啓蒙・教育の促進を目的とする。
対象となる事業活動
(1) 健康知識研究・教育活動に関する事業
(2) 健康教育教材の開発に関する事業
(3) 職員・指導者の資質向上に関する事業
助成金額
1件当たり 20万円~60万円 2023年度総額400万円
助成期間の終了
助成対象事業活動の終了日、または2025年3月末日のいずれか早い日
応募予約
2023年4月1日より2023年6月30日
募集期間
2023年7月1日より2023年7月31日(応募予約が必要です)
選考方法
助成選考委員会で選考し決定します
決定時期
2023年8月末:発表9月上旬
助成金交付
2023年10月上旬
募集要項
助成金交付申請書
報告書の提出
提出期限:事業終了後速やかに、または2025年4月末日のいずれか早い期日

経過報告書

2024年度も継続して助成を受けることが決定された事業において、2023年度における事業の経過状況を記述して報告してください。

LinkIcon経過報告書(PDF形式)

LinkIcon経過報告書(Word形式)

成果報告書

2023年度で、事業への助成を終了した事業において、助成を受けた全期間において達成した事業の成果について記述して報告してください。

LinkIcon成果報告書(PDF形式)

LinkIcon成果報告書(Word形式)



LinkIcon今までの助成実績